リフォーム, 建築いろいろ.

 

近隣挨拶

先日完了したリフォーム事例を元に、リフォーム前の近隣挨拶が大切だという話をしたいと思います。

 

近隣挨拶に廻る範囲、近隣挨拶はいつ誰と廻るのか?、近隣挨拶文で必ず書いておく内容、手みあげは何が良いか?、近隣の方が不在の場合はどうするか?等の具体例も書きたいと思います。

 

リフォーム工事の概要

約2ヶ月かかった外装リフォーム工事が完了しました。車が行きかえない狭い袋小路の、奥のお宅のリフォームでした。車が行きかえないので、道路沿いのお宅にはご迷惑をお掛けしました。工事内容は、屋根と外壁の足場を組み、傷んだ外壁と下地を撤去して、外壁の全面貼り替え。屋根、破風、雨樋、軒天の塗装をして、ベランダの防水をやりかえ、外観は新築のようになりました。

 

そのお宅の防水リフォームの様子はこちら。

 

近隣トラブルを防ぐにはリフォーム前の挨拶が必須

近隣のリフォームについて、何も知らされておらず、朝から工事の騒音がして、埃や臭いが流れてきたら、誰でも気分が悪くなると思います。また、仕事に出かけようとしたときに、工事車両が道を塞いていたら、不快になるでしょう。

 

リフォーム工事するお宅から事前に挨拶があれば、気持ちの準備が出来ますから、騒音がしても心理的負担が軽減されます。リフォーム、新築を問わず、工事前には近隣挨拶が必須です。また1日程度で完了する小さなリフォームでも、近隣に迷惑をかけそうなら、事前に挨拶すべきです。

 

リフォームに多い車の通行トラブル
路上駐車

今回のリフォームは、全面道路が狭く、車が行きかえない狭い袋小路でのリフォームでした。近隣の方にしたら、普段は入って来ない工事車両が入ってくるので不便で不快になるのです。また、道路の最後の曲がり角が狭くて、3tロングトラックが現場まで入って来られず、トラックを少し遠くに駐車して外壁材を手運びしたのです。この時も近隣にご迷惑かけました。

 

また、リフォームは小さな工事でも1度にたくさんの業者が現場に入る場合があります。施主と工事車両の駐車スペースについて、事前打ち合わせをしておく必要もあります。

次はリフォームの工事車両の駐車スペースについて書きます。

 

リフォームの工事車両の駐車スペースについて

今回のリフォームでは、施主の駐車場を工事車両の駐車スペースとして3台分借りることが出来ました。朝、工事車両が来る前に、施主が自分の車を移動しておいてくれたので助かりました。駐車場を別に借りると、余分にお金が掛かるので、こうしたほうが良いのです。

 

近くにコインパーキングがなかったので、3台分借りられたのはラッキーで、工事も進みました。工事車両の駐車スペースについては、車道に駐車しておくとトラブルになりやすいので、工事前に施主と打ち合わせて、どこに工事車両を停めるかを相談しておく必要があります。

 

次は、リフォームの近隣トラブルとして、どんなものが多いか?ご紹介します。

 

リフォームでの近隣トラブル具体例箇条書き

 

・リフォームでの工事音がうるさい。

・吹付塗装リフォームの場合、かなり遠くの飛散しないような車まで養生しないと不安がられます。

・塗料の匂いがくさい。

・埃が舞う。

・工事車両が車道や歩道に駐車してあり邪魔。

・工事車輛が邪魔で普段のように車が出せない。

・普段見慣れない、工事関係者が居て不安。

・一般の方には、職人や現場監督を怖そうだ思っている方もいます。

 

近隣挨拶に廻る範囲
近隣挨拶範囲

住宅業界の常識では、「前面道路の向う3軒と、両隣のお宅2軒と裏の3軒の合計8軒」に挨拶するのが普通です。後ろの3軒に挨拶するのを、忘れがちになるので注意しましょう。

 

今回は、狭い袋小路の奥のお宅だったので、合計13軒のお宅に近隣挨拶しました。今回は多いなと思いましたが、結果的にちゃんと挨拶しておいて正解でした。近隣挨拶の範囲は、状況によって変える必要があります。自分が近隣住民の立場だったら、という視点に立って挨拶の範囲を決めることが大切でしょう。

 

近隣挨拶はいつ誰と廻るのか?

リフォームの近隣挨拶は、工程が決まったら、なるべく早めのほうが間違いありません。1週間前くらいには完了させておくのが、近隣住民の立場に立つと安心できると思います。

 

また、近隣挨拶は、できれば施主と一緒に廻るのが良いと思います。最近は、近隣同士でも苗字や顔を知らないことがあるので、できれば施主と一緒に挨拶するのがスムーズです。

 

一緒に挨拶出来ない場合は、施主とリフォーム業者がそれぞれ別に廻れば良いと思います。リフォーム業者のみが近隣挨拶に廻り、施主が挨拶しないと、あまり良い気がしない近隣住民もいらっしゃるようです。不在の場合は、近隣挨拶文と手みあげをポストに入れておけばよいでしょう。

 

近隣挨拶時に話す内容

インターホンを押して、リフォームの挨拶に来たことをお知らせします。施主と一緒の場合は、最初に施主に

 

「今度リフォームすることになり、ご挨拶に来ました」

「こちらが、工事を行うヨシダクラフトさんです」

 

と紹介してもらい、私が、

 

「工事期間、何時から何時までリフォームするか?、休日はいつか、迷惑をかけないように工事すること」

 

をお話しして、連絡先等はこちらにありますと、リフォーム挨拶文とタオルを置いてきます。

 

挨拶をしたときに、近隣の方が、施主と面識がなく苗字も知らず、どちらのお宅で工事をするのか、よく分かっていないと思われる場合は、「〇〇さんの隣の家です」とか、工事するお宅がどこなのかを詳しく説明しておく必要があります。

 

リフォーム近隣挨拶文で、必ず書いておく内容
近隣挨拶文

これが実際に使っている近隣挨拶文です。

 

内容は、

 

・どちらのお宅で工事をするか?

・ザックリしたリフォーム工事内容

・迷惑を掛けないように工事すること

・リフォーム工事期間

・リフォーム工事時間

・休日はいつなのか?

・音のでない、近隣に迷惑を掛けない工事は休日に行うかもしれないこと

(工程によっては、日曜日に工事したくなるので、これ、結構大切です)

・連絡先等 必ず担当者の名前と携帯番号は入れる。

 

近隣挨拶の手みあげは何が良いのか?
近隣挨拶手みあげ

私は、基本的にタオルです。リフォーム業者と施主が一緒に挨拶に行く場合は、このタオル1本だけでも良いのではないかと思います。以前に、施主が近隣からリフォーム挨拶を受けたことがあり、近隣から手みあげをもらったことがある場合は、施主も手みあげを持参したほうが良いでしょう。

 

また、施主も手みあげを持参したい場合は、洗剤、石鹸等の日用雑貨で、ポストに入るサイズのものが良いと思います。お菓子もよいのですが、不在の場合は、置いて来ることが出来ません。500円から1000円程度の物が良いかと思います。

 

リフォームの近隣挨拶はとても大切です。以前にも同じようなことを書きました。

 

工事前の近隣挨拶時に知っておきたい7つの要点

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