2019-07-14
SI-house(宇都宮市 三番町)
日常のお手入れ

熱交換換気扇(第1種換気扇)のほうが、第3種換気扇よりもずっと清掃が簡単で驚いた!

 

SI-houseで使った熱交換換気扇。DCモーターなので高効率。

 

 

Q1.0住宅SI-houseで、初めて熱交換換気扇(第1種換気)を採用しました。それまでは第3種換気システムしか採用していませんでした。

 

新築後2年たったので、フィルターの交換ついでに、熱交換換気扇の清掃を体験させてもらいましたが、丁寧に行っても清掃時間は15分程度と短時間で終わるので驚きました。

 

というのも、熱交換換気扇(第1種換気扇)のほうが、第3種換気扇よりもずっと清掃に時間が掛ると思っていたから。

 

毎年1度清掃を依頼されている第3種換気、MK-houseガデリウスのフレクトという機種は、本体及び給排気口の清掃時間が1.5時間程度かかります。

 

今日のブログは、パナソニックの熱交換換気扇(第1種換気)の清掃の様子を、写真付きで詳しく解説したあとで、第3種換気扇、ガデリウスのフレクトとの掃除の比較を書きます。

 

熱交換換気扇(第1種換気扇)と第3種換気扇のメリット・デメリット

換気形式には、大きく分けて3つあります。

 

住宅用に使用される換気システムは、第一種換気方式(熱交換型)と第三種換気方式が一般的です。

 

熱交換換気扇(第1種換気扇)は、給気と排気のどちらも機械で行います。

 

交換換気扇(第1種換気扇)のメリットは、室内の暖かい空気を排気する時、その熱を回収・交換して、外部から取り入れる冷たい空気をなるべく室内の温度に近づけて給気することが出来ることです。これを熱交換と言います。

 

温熱シュミレーションソフトQPEXで計算してみると、熱交換換気扇(第1種換気扇)のほうが第3種換気よりも熱損失が少なくQ値も上がります。

 

北海道や東北の寒冷地だけに限らず、栃木県でも熱交換換気扇(第1種換気扇)を採用するのが良いと思います。

 

栃木県でQ1.0住宅にするなら、熱交換換気扇(第1種換気扇)の1択です。

 

第3種換気は、自然給気の機械排気の換気システムで、住宅では一番多く採用されています。

 

ただし、外気の影響は受けやすいので、第3種換気システムでQ1.0住宅にするのは難しいです。

 

24時間換気システム本体の設置場所は洗面脱衣室にすることが多い

熱交換換気扇(第1種換気扇)にしても第3種換気扇にしても、換気システム本体の設置場所は、洗面脱衣室にすることが多いです。

 

その理由は、換気扇本体は多少音がするので、寝室からなるべく離したいこと。また、本体は水洗いもしくは水拭きすることが多いので、洗面脱衣室に設置すると、洗面台で水洗いが出来て都合が良いのです。

 

その他の設置場所としては、納戸の中にすることもあります。納戸にした場合は、天井でなく壁に設置しやすいという利点があります。

 

パナソニックの熱交換換気扇(第1種換気)、FY-12VBD1Aのお手入れの仕方

パナソニックの熱交換換気扇(第1種換気)、FY-12VBD1A。洗面所の天井に設置した。

パナソニックの熱交換換気扇(第1種換気)、FY-12VBD1Aの掃除は月1回程度で、とても簡単です。

 

DCモーターなので高効率です。

 

一番外側の排気フィルターを取り外す。

最初に一番外側の排気フィルターを掃除機掛け。汚れがひどい時は水洗い。

1.まず、一番外側の排気フィルターを取り外して、掃除機で吸って掃除します。

 

汚れがひどい場合はぬるま湯に浸して台所用中性洗剤で洗い、自然乾燥させます。月1回程度。

 

これが防塵防虫フィルター。

2.次に、防塵防虫フィルターを掃除します。固定ツマミを緩めて防塵防虫フィルターを引き出し、中の虫やゴミを捨てます。掃除機でフィルターの清掃をします。汚れがひどい場合は、ぬるま湯に浸して台所用中性洗剤で洗い、自然乾燥させます。月1回程度。

熱交換素子の掃除。掃除機をかける。これは1年に一度。

3.次は熱交換素子の掃除です。掃除機で熱交換素子の表面を吸い取り、乾いた布で拭きとります。これは年に1回程度。

熱交換素子。右が新品、左の黒いのが2年経過したもの。

 

4.また、2年に1回程度、給気清浄フィルターの交換をします。新築後2年が経過したので交換しました。

 

FY-12VBD1Aのお手入れ方法は、取り扱い説明書としてネット上にあります。

 

FY-12VBD1Aの取り扱い説明書

 

パナソニックの、この熱交換型換気扇は、本体の中を掃除するだけなので、お手入れはとても簡単です。

 

第3種換気システム、ガデリウス社のフレクトの清掃時間は約2時間程度

それに対して、第3種換気扇は、各部屋の壁と天井に給排気口が多数設置されているので、行ったり来たりする必要があり、清掃する箇所も多いので時間が掛ります。

 

MK-houseの換気システム、ガデリウス社のフレクトの清掃時間は約1.5~2時間程度。

 

MK-houseでは、壁の給気口が6箇所あり、その給気フィルターを取って水洗いし、乾いた布で拭きます。また給気フィルターの付く、壁に埋め込まれたパイプの中を水拭きします。

 

また、天井の排気口は9か所あり、排気口を外して水拭きして再設置。

 

換気システム本体を明けて、シロッコファンを外して、歯ブラシで水洗いして、よく拭いて再設置します。

 

これを1年に1回、依頼されて行っていますが、約1.5時間から2時間程度掛かります。

 

第3種換気システム、ガデリウス社のフレクトは、FPの家を造っていた時の指定換気扇の1つでした。

 

今月末7/27(土)と7/28(日)に構造見学会を行います

今月末7/27(土)と28(日)にこのSH-houseで構造見学会を行います。

 

付加断熱、床下エアコンの平屋のような24.5坪の住宅です。

 

予約制なのでご興味ある方は、ご連絡ください。

 

案内を貼っておきます。

Q1.0住宅構造見学会のお知らせ@宇都宮市 

 

7/27(土)の10時と13時は予約が入っていますが、その他の時間はまだ空いております。

 

■7/27(土)

①10:00   ②13:00  ③1500

■7/28(日)

①10:00   ②13:00  ③1500

 

建築中のSH-houseでは、よりグレードの高い熱交換換気システム FY-12VBD2SCLを採用しました。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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