2017-07-31
建材・住宅設備・便利グッズ

安くて多機能な「宅配ボックス」を見つけました。折りたたみ可能・簡易固定・印鑑ケース付・盗難防止ワイヤー ・鍵付・保冷 の宅配ボックス

個人的には、玄関前に雨の掛からない「軒下空間」があるなら、「置き配」してもらえれば、宅配ボックスは必要ないと考えていますが、安くて現実的に使えそうな宅配ボックスを見つけましたのでご紹介します。

 

結論から言うと、宅配ボックスを買うならこれが良いのではないかと思います。アマゾンで7000円くらい。

 

軽く折りたたみ可能・簡易固定・印鑑ケース付・盗難防止ワイヤー ・鍵付・保冷 の宅配ボックスです。

 

こちらは保冷機能あり。

これは保冷機能なし。

 

新築や大規模リフォームするなら、設計の時に「軒下空間」を造ることを考えて、軒下空間を最近話題の「置き配」できる場所として、上の簡易固定できる折りたたみ可能な宅配ボックスも買えば、かなり通販生活は充実すると思います。

 

では見てみましょう。

 

生協でも住宅建築業界でも、以前から「置き配」は当たり前

出典

オフィス用品通販で有名なアスクルが、個人向け通販「ロハコ」の利用者向けに、玄関先など指定の場所に荷物を置いてもらう「置き配」や段ボールの回収サービスを来月2日から東京や大阪の一部で始めるとのこと。

 

オフィスなら配達相手が不在ということは少ないが、個人向け通販だと、核家族で共働きが多いので再配達が多くなる。「置き配」は再配達を減らす良い方法だと思う。

 

さらに、ただ置いていくのでなく、配達員が荷物を置いた場所を撮影して購入者に専用アプリで写真を送って知らせることで、安全な荷物の受け渡しを確保するのが特徴だ。「置き配」は再配達削減のため、ネット通販各社や宅配事業者が導入を進めている。

 

生協でも住宅建築業界でも、昔から「置き配」は当たり前

ニュースピックスでこのアスクルの「置き配」の話題が取り上げられいます。

 

「置き配」をすると「盗難」の危険性があるとの意見もありますが、アスクルの「置き配」は、希望者に対してのみ行われるものだし、とても便利だと思います。

 

再配達は、配達する側も配達される側もストレスになります。特に1日に何個も宅配便が届くお宅は、何度も再配達されることになるから、ストレスは大きい。

ほりえもんは、アスクルの「置き配」を便利だと言っている。

 

生協では以前から「置き配」が行われており、うちも利用している。こんな感じ。こんな感じで置いていても、盗難されたことは無いし、盗難されたという話も聞かない。

生協置き配写真はこちらからお借りしました。

 

また、住宅建築業界では、現場に建材を「置き配」をしてもらうのは、普通のことである。

 

特に昔から付き合いの深い、地域の材木屋さん等に場所を指定して不在配達してもらうのは普通のこと。

 

今日も、日本全国の様々な住宅建築現場で「置き配」が行われているが、盗難にあったというのは、聞いたことがない。

 

「BtoB(業者間)の配送」では、建築業界以外でも、「置き配」は普通に行われている。

 

よく飲食店などでは、開店前のドア前に食材が配達されていたりする。

 

他の業界でも「置き配」は普通だと思う。

 

「置き配」してもらう場所は、玄関前の雨の掛からない軒下空間が良い

 

玄関前に雨の掛からない軒下空間があると「置き配」するには都合が良い。

 

だから、注文住宅を新築する時や、大規模リフォーム(リノベーション)で、玄関廻りの間取りを変更するリフォームをする時は、設計の時に、玄関前に軒下空間を造る検討をすると良いと思う。

 

一戸建て用の宅配ボックスはデメリットもあり

 

以前、宅配ボックスについてはブログを書きました

 

宅配業者疲弊により、これから普及する一戸建て用「宅配ボックス」について、あなたに代わってお調べしました。

 

しかし、一戸建て用の宅配ボックスはデメリットもあります。

 

宅配ボックスはサイズが決まっているので、受け取れる荷物の大きさに制限があるし、宅配ボックスで受け取れる荷物は、基本的に1つだけ。

 

宅配ボックス内に1つでも荷物が入っていると、他の荷物は入れられない。

 

ですから、宅配される荷物の多いお宅は、宅配ボックスがあっても再配達になるという話です。

 

宅配される荷物の多いお宅は、上記したように、玄関前に軒下空間を造って、「置き配」してもらうのが楽だと思います。

 

また、以前ブログに書いた宅配ボックスは、建築工事で取り付けるハードケースの宅配ボックスであり、場所も取るし高価です。

 

宅配ボックスを建物と一体化して設置するスペースを確保すると、その分、建物が大きくなり建築費用は上がります。

 

また、街中の小さな家には、ハードケースの宅配ボックスを設置する場所が、取れない場合が殆どだと思います。

 

宅配ボックスを設置するスペースが無い小さな家や、予算の無い場合は、下記の折り畳み可能な宅配ボックスが良いかもしれません。

 

宅配ボックス 簡易固定 折りたたみ可能 印鑑ケース付 盗難防止ワイヤー 鍵付 保冷 50リットル

 

宅配ボックスをネット検索していたら、こんなのがありました。7000円くらいで、簡易固定 折りたたみ可能 印鑑ケース付 盗難防止ワイヤー 鍵付 保冷 50リットルの宅配ボックスです。

 

宅配ボックスを買うなら、こんなので良いのかもしれません。

 

宅配便が多いお宅は、こり宅配ボックスを何個か、玄関前に繋いでおくと、不在でも受け取れます。

 

軽くて折りたたみでき、取り外し可能であり、保冷機能も付いている宅配ボックスである点が良いです。

 

以下のリンクはこのブログの初めに載せたものと同じです。

 

こちらは保冷機能あり。

これは保冷機能なし。

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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