2019-03-26
リフォーム

子供部屋を2つに分ける間仕切り壁リフォームの特徴を説明します。10軒目は芳賀町のお宅でした。

子供部屋の間仕切り壁の骨組みが完成したところ。この後、べニアを貼るのが一番時間が掛る。床と壁が完全に垂直なことは無いから、べニアを1枚ずつ、部屋の状態に合わせて削るのだ。

 

3/14の木曜日、芳賀町のお宅で、子供部屋の間仕切り壁リフォーム10軒目を施工してきました。

 

10軒目ということで区切りが良いので、当社で施工している、シナベニアで造る子供部屋の間仕切り壁リフォームの特徴を、クロス壁と比べることで説明します。

 

シナベニアで造る子供部屋の間仕切り壁リフォームの、クロス壁との「5つの違いと特徴」

朝は間仕切り壁の無い状態でも、子供が学校から帰ってくる3時頃までには完成していることが多いです。

1.大工工事だけなので、工事が1日で終わること。

朝は壁が無かったのに、子供が学校から帰ってくる頃には壁が出来ているので、ビックリしてとても喜ぶようです。子供部屋の間仕切り壁を、普通に石膏ボードを貼ってクロス貼りにすると、大工さんとクロス屋さんの2業種が施工することになるので、通常は2日以上かかります。当然、施工費も高めになります。

木材を組み立ててビスで留めるだけなので簡単に解体できる。

2.子供部屋の間仕切り壁を、後で取り外せること。

写真のように接着剤を使わずに、木材をビス留めしているだけなので2部屋を1部屋に戻すのは、素人でも以外と簡単。外した部材は木とべニアなので、処分も楽。解体した木材やべニアは近所に使いたい人も多いのでプレゼントできます。対して、クロス壁の場合は、解体するのが大変な上に、下地の石膏ボードの処分にお金が掛かる。

木材欠き込んで組みます。

3.べニアの間仕切り壁なので、使い勝手が良くラフに使える。

9mm厚さのべニアの壁なので、どこでもビスが打てる上に、子供がラフに使っても耐久性が高いです。画鋲も効きやすいので、学校でもらってきたプリントを貼るにも都合の良い壁です。最初は白っぽいですが、色合いも濃くなって室内に馴染んできます。

 

4.長期使用することも可能。

しっかりした造りの壁なので、普通の壁と同じように、解体せずに長期使用することも可能です。

 

5.間仕切り壁の来る位置にスイッチやコンセントかあっても簡単に壁が造れること。

木材とべニアとビスのみで造る壁なので、木やべニアを切ったり貼ったりして、間仕切り壁を造ることが出来ます。大概は、コンセントやスイッチは移動することなく、壁が造れます。普通のクロスの壁だと、コンセントやスイッチがあると、電気屋さんを呼んでスイッチ・コンセントの移動となることが多いです。

 

スイッチやコンセントがある場合の子供部屋の間仕切り壁の造り方。子供部屋の間仕切り壁の設置リフォームは、断熱内窓と一緒に工事すると、部屋が暖かくなり子供の勉強効率が上がりますよ 

 

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子供部屋の間仕切り壁リフォームの施工例ブログです。

 

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1軒目→ローコストで解体しやすい子供部屋の間仕切り壁造り。

 

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来月は小山市で11軒目の子供部屋の間仕切り壁を造る予定です。

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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