防音性のある子供部屋間仕切り壁は、子供部屋を2つに分けられて将来撤去するのも簡単です
先週、ネット経由でご依頼があったお宅の子供部屋間仕切りを造ってきました。今回は防音性のある子供部屋間仕切りを造りました。子供部屋間仕切り壁作成ブログの第3弾です。
以前の子供部屋の間仕切り作成ブログはこちら
子供部屋を間仕切りで2つに分ける方法。後で1部屋に戻したいならシナべニアの造作壁リフォームがお勧め
間仕切りを造る部分にカーテンBOXとコンセントがあった為、間仕切りの下地木材幅を6㎝と薄くしました。普通は、間柱という下地木材を使うので10.5㎝幅です。作業前の下見にお邪魔した際に、下地木材をあらかじめ薄く加工しておかないと間仕切り壁が設置できないことが分かっていたので、前もって大工の作業場に下地木材を搬入し、木材を6㎝に加工してから、お宅に伺いました。
子供部屋間仕切り壁の造り方の連続写真
床を養生して、レーザーレベルという機械で墨だし(鉛筆で薄く壁の下地木材位置を壁に出す)
あらかじめ幅6㎝に加工してきた間柱を床と壁と天井にビスで固定する。間柱のピッチはシナベニア幅91㎝の半分45.5㎝
音が漏れないように防音材として断熱材を入れてから気密防湿シートを貼る。シナベニア9㎜をビスで下地に固定して完成
幅3M程度の子供部屋の間仕切りなら、朝8時半から始めて昼過ぎくらいには完了します。下地木材もシナべニアも全てビス留めなので、将来撤去するのが簡単ですし、ベニアなのでどこでも画鋲が打てて、資料が貼れるので子供部屋の間仕切壁として機能的です。白っぽいブレーンな内装用のベニアなので、無塗装でも違和感はありません。
有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。
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とてもいいとおもうのですが、この間仕切りでお幾らくらいかかりますか?
お問い合わせからお願いします。宇都宮市内と隣接市町村程度で、事務所から車で30分くらいが、このような小さなリフォームの施工範囲です。