2017-01-18
リフォーム

スイッチやコンセントがある場合の子供部屋の間仕切り壁の造り方。子供部屋の間仕切り壁の設置リフォームは、断熱内窓と一緒に工事すると、部屋が暖かくなり子供の勉強効率が上がりますよ

ホームページ経由でご依頼のあった子供部屋の間仕切り壁を造ってきました。シナべニアで造るシンプルな子供部屋の間仕切り壁も、このお宅で4軒目となりました。

子供部屋の間仕切り壁を造る時期は子供が何年生くらいなのか?

子供部屋の間仕切を造る時期は、お子さんが中学校に入学する前か、遅くとも高校受験前のご依頼が多いです。中学生になると、プライバシーが保て集中して勉強の出来る自分の部屋が欲しくなります。

 

ヨシダクラフトが造る子供部屋専用間仕切り壁の特徴
子供部屋間仕切りBEFORE

子供部屋間仕切りBEFORE

 

子供部屋間仕切りAFTER

子供部屋間仕切りAFTER

当社の子供部屋専用間仕切り壁の特徴は、非常にシンプルなこと。塗装もしていないシナべニア厚9㎜の間仕切壁です。

 

下地木材も含めて全てビス留めで、ボンド等の接着剤を使わないので、必要が無くなれば、施主が自分で間仕切り壁を解体撤去できるのが特徴です。

 

工期は現場で、大工2人で半日程度。解体するのも、施主が奥さんと2人で半日程度あれば出来ると思います。もちろん、依頼があれば当社で解体撤去処分も行います。

 

ベニアの壁なので、どこでも画鋲が打て、セロハンテープで資料が貼れるので、子供の勉強部屋の間仕切り壁として機能的。物をぶつけてもクロスのように、破れたり剥がれる心配もありません。

 

最初は写真のような白っぽいベニアの壁ですが、黄色っぽく焼けてきますから違和感もありません。

 

シナベニアで造るシンプルな子供部屋専用間仕切り壁は、これで4回目

これまで3度の子供部屋間仕切り壁作成ブログはこちら。全て、このブログをご覧になった方々からのご依頼です。

ちなみに、この子供部屋専用間仕切り壁の施工範囲は、当社から車で30分程度までとしております。

 

1.子供部屋を間仕切りで2つに分ける方法。後で1部屋に戻したいならシナべニアの造作壁リフォームがお勧め

2.ローコストで解体しやすい子供部屋の間仕切り壁造り 

3.防音性のある子供部屋間仕切り壁は、子供部屋を2つに分けられて将来撤去するのも簡単です 

 

前回は、防音性のある子供部屋の間仕切り壁を造りました。そして今回は・・・

子供部屋間仕切りが出来る部分に、スイッチやコンセントがある場合の間仕切り壁の造り方

今回は間仕切り壁が建つ部分にスイッチがある場合の壁の造り方です。このように子供部屋の間仕切りを造る位置に、子供部屋の照明スイッチがありますので、スイッチを避けて壁を造ります。コンセントがある場合も考え方は一緒です。子供部屋スイッチ

新築は別の工務店です。新築時は間仕切り壁を造ることを予定していなかったので、スイッチを付けてしまったのかもしれません。では見てみましょう。

 

子供部屋間仕切り下地

子供部屋間仕切りの下地木材を組んでいるところ。これを建てる。

壁に垂直の線を鉛筆で出して、下地の木材を組んで建てます。間柱という壁の下地材です。通常、間柱の断面は、幅105㎜×厚さ30㎜もしくは120㎜×30㎜ですが、今回は、既存の梁幅に合わせて幅105㎜を、大工の作業場で77㎜にカットしてから現場に持ってきました。

子供部屋スイッチ穴スイッチ部分は、壁に穴を開けて両側の部屋から使えるようにしました。しかし、これではスイッチを操作する穴から部屋同士が見えてしまう。プライバシーが保てない。

スイッチ蓋そこで壁と同じベニアで蓋を付けました。ビス留めなので蓋をスライドさせて簡単に開閉できます。写真は蓋を開けたところ。

子供部屋スイッチ蓋蓋を閉めたところ。自分の部屋からは、相手の部屋の蓋は開きません。

宇都宮市と隣接市町村で子供部屋の間仕切り壁を造りたい方はお問い合わせください。

お問い合わせはこちら。

子供部屋の間仕切り壁の設置リフォームは、断熱内窓と一緒に工事すると、部屋が暖かくなり子供の勉強効率が上がりますよ。というご提案

子供部屋の間仕切り壁リフォームを行う理由の1つに、子供に集中して受験勉強をしてもらうことがあります。

子供部屋の間仕切り壁リフォームを、窓の断熱内窓設置と一緒に行うと、冬部屋が暖かく、夏涼しくなり、快適な環境で勉強できます。

暖かい部屋で勉強すると、風邪やインフルエンザのリスクも減りそうです。

快適な部屋で勉強すれば効率も上がりますから、良い投資ではないでしょうか?

断熱内窓の事例についてはこちらをご覧ください。

結露防止のために和室の障子部分に断熱内窓を付けた施工例、連続写真でご覧あれ

性能向上断熱内窓・二重窓リフォーム1・栃木県宇都宮市

大繁殖していたカビの原因は結露なので、断熱リフォームを行いました

 

いつも飲んでるサンタレジーナのフルボディ赤ワイン。1パック3Lで、以前は1700円くらいだったけど、値段が上がっており今は2300円くらいするので、4本パックを買いました。4本パックだと1パック1650円くらい。

1パックあたり約650円も安くてお得です。カスタマーレビューの評価も高いよ。瓶でなく紙パックだから捨てるのが楽で、持ち運びも便利。おススメ!

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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