2019-02-22
リフォーム

子供部屋の取外しのできる間仕切り壁リフォーム、9軒目は小山市

2/18月曜日は小山市に子供部屋の間仕切り壁を造りに行ってきました。いつも行っている取外しのできるシナべニアの間仕切り壁です。このお宅で9軒目になりました。

 

接着剤を使わずに、下地木材とシナべニアをビスで留めるだけなので、お子さんが子供部屋を使わなくなったら、ビスを外せば間仕切り壁は簡単に解体出来ますし、強度もあるのでそのまま長年使っても問題ありません。

 

白っぽいプレーンな壁なので違和感も少なく、べニアなのでどこでも画鋲やビスが打てて、プリントが壁に貼れますから子供部屋の間仕切り壁にピッタリ。

 

朝8時半くらいから工事を行って、14時半くらいに子供部屋の間仕切り壁リフォームが完成します。お子さんが学校から帰ってくると、個室が完成していますから、とても驚いて喜ぶとのことです。

 

今日のブログは、子供部屋の間仕切り壁の見積依頼から、完成までを見てみましょう。

 

子供部屋の間仕切り壁の見積依頼から施工日まで

当社のwebをご覧になって子供部屋の間仕切り壁を造りたいとメールがあった場合、造りたい壁の幅と高さをお聞きして、見積をメールで送ります。

 

その見積金額でよろしければ、私が現地を見に行きます。

 

事前に現地を見に行く理由は、材料の搬入経路を確認すること。ちなみに今回の小山市のお宅は道が狭く、私の3トントラックを敷地まで入れにくいことが事前確認で分かったので、大工の軽トラで材料搬入しました。

 

他には、庭や駐車場で材料を切断・加工するので、施工場所を確認します。また壁の幅や、壁を造る場所にコンセントやスイッチ、カーテンレールが無いかを確認したり、図面があれば下地の有無を確認します。

 

問題なければ、先にお知らせした見積金額で工事が決定し、施工日を決めます。

 

お問い合わせと見積依頼はこちら。

 

子供部屋の間仕切り壁の施工風景を作業開始から時間を追って見てみましょう

当日は8時半くらいにお邪魔して工事開始。大工2人と私が伺います。

8時半。レーザーレベルという水平ライン、垂直ラインを出す機械を使って壁に鉛筆で下地木材の印を付けます。墨出しという作業です。

最初に墨出しをします。墨出しとは、レーザーレベルを使って壁の下地となる間柱の位置を鉛筆で壁に出します。

午前10時には下地間柱が完成。

10時、間柱下地完成

全てのお宅は、床は完全に水平になっておらず、壁も垂直でないので、べニアの端部を削ってなるべく現状に合わせます。

これが12時のお昼前の状況。1時間お昼休憩します

12時、下段のべニア貼り完了。べニアは下から貼ります。

14時半くらいに完成することが多いです。

廻り縁の木材に合わせて、べニアをカットして納めました。

14時半、完成しました。清掃して完了です。 幅3M、高さ2.4M程度の間仕切り壁だと14時半くらいに完了します。

今まで行った、子供部屋をシナべニアの間仕切り壁で2つに仕切るリフォーム8軒のブログ

普通の間仕切りの他に、子供部屋の間仕切り壁に防音のための断熱材を入れた事例、壁の位置にスイッチあった事例、クランクのある間仕切り壁を造った事例等のブログです。

 

1軒目→ローコストで解体しやすい子供部屋の間仕切り壁造り。

 

2軒目→子供部屋を間仕切り壁で2つに分ける方法。後で1部屋に戻したいならシナべニアの造作壁リフォームがお勧め

 

3軒目→防音性のある子供部屋間仕切り壁は、子供部屋を2つに分けられて将来撤去するのも簡単です

 

4軒目→スイッチやコンセントがある場合の子供部屋の間仕切り壁の造り方。子供部屋の間仕切り壁の設置リフォームは、断熱内窓と一緒に工事すると、部屋が暖かくなり子供の勉強効率が上がりますよ 

 

5軒目→(5軒目)子供部屋の間仕切り壁の造り方。将来1部屋に戻すなら、シナベニアを使った間仕切り壁がおススメ!画鋲やビスも簡単に打てるので、受験生にも使い勝手良好

 

6軒目→子供部屋を2つに仕切るリフォーム「シナべニアで造る間仕切り壁」8つのメリット

 

7軒目→子供部屋をクランクのある間仕切り壁で、2つに仕切るリフォーム。子供部屋の間仕切り壁リフォーム事例

 

8軒目→子供部屋の間仕切り壁は、子供が何年生くらいの時に造ることが多いのか?子供部屋を2つに分けるリフォームの間仕切り壁の、材料の種類と施工のコツを解説します

 

来月10軒目を芳賀町で施工予定です。

 

勝間和代さんも絶賛のこの本を買いました。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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