2026-03-13
S-houseリフォーム(日光市 木和田島)
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【栃木県の内窓リフォーム施工事例】住宅省エネ2025キャンペーン補助金を使った内窓設置(補助金は2026年も継続)

出窓BEFORE
出窓部内窓設置完了 AFTER

栃木県宇都宮市周辺で、内窓リフォームや断熱リフォームを検討している方に向けて、実際の内窓施工事例をご紹介します。初めに言っておきますが、最も効果があり、かつ最初に行うべき断熱リフォームは、内窓設置リフォームです。

2025年12月23日、日光市今市のS様邸で樹脂製のペアガラス内窓の設置リフォームを行いました。

この工事は、国の補助制度「住宅省エネ2025キャンペーン(先進的窓リノベ事業)」を利用した断熱リフォームです。

省エネ性能の高い建材(今回は内窓)を使ったリフォームを行うと、国から現金の補助金が受け取れる制度です。

昨年度の補助金「住宅省エネ2025キャンペーン」は、2025年12月31日が施工期限だったため、年末ギリギリの工事となりましたが、無事に申請が完了し、2026年2月26日に補助金が振り込まれました。

なお、この制度は2026年も「住宅省エネ2026キャンペーン」として継続予定です。

この記事では

  1. 内窓リフォームを行うと、「なぜ他の部屋にも内窓設置したくなるのか?」
  2. 内窓補助金を受けるまでの流れ
  3. 内窓施工写真 BEFORE / AFTERと内窓の効果
  4. 2階の8か所の内窓施工時間は?
  5. 2026年も「住宅省エネキャンペーン」で内窓補助金が継続予定
  6. 内窓は「10年後も満足度が高いリフォーム」である理由

について、実例をもとに解説します。

内窓リフォームを行うと、「なぜ他の部屋にも内窓設置したくなるのか?」

内窓設置は「1部屋付けると、他の部屋にも付けたくなる」リフォームです

S様邸では、実は10年前の2016年にも内窓を設置しています。

当時、1階LDKの窓5か所に内窓を設置しました。

その結果

  • 冬の寒さが大きく改善
  • 窓の結露が減少
  • 壁の結露によるカビが無くなった
  • 冷暖房の効きが良くなった

という効果を実感されたそうです。

そのため今回、

「内窓の効果はよく分かっているので、できれば補助金を使って2階にも付けたい」

というご相談を頂きました。

今回は、2階の個室を中心に合計8か所の窓に樹脂製ペアガラスの内窓を設置しました。

内窓は、1部屋付けると効果を実感しやすく、他の部屋にも波及するリフォームです。

そのため、最初にLDKに内窓を付けると、

  • 寝室
  • 子供部屋
  • 書斎
  • 水まわり

など、後から追加で設置するケースがとても多いのが特徴です。

内窓補助金を受けるまでの流れ

内窓補助金を受けるまでの基本的な流れは以下の通りです。

① 内窓設置の為の現地調査(窓サイズの確認)
② 見積提出
③ ご契約
④ 内窓施工
⑤ 当社で補助金申請
⑥ 補助金確定
⑦ 補助金振込

今回の工事で一番大変だったのは、お問い合わせが補助金期限ギリギリだったことです。

さらに年末だったため、

  • 内窓の製作
  • 職人の手配

が非常に難しい状況でした。

それでもなんとか段取りを調整し、12月23日に施工して、12月31日の施工期限に間に合わせることができました。

内窓施工写真 BEFORE / AFTERと内窓の効果

ベランダ掃き出し窓 BEFORE
べランダ掃き出し窓 内窓設置 AFTER

内窓を設置すると、既存の窓の内側にもう1つの窓が付く二重窓構造になります。

この二重構造により

  • 断熱性能向上
  • 結露が大幅減
  • 防音効果
  • 冷暖房効率向上
  • 窓掃除の軽減(窓の結露が激減するため、汚れやカビが付きにくくなる)

といった効果が得られます。

2階の8か所の内窓施工時間は?

腰窓 BEFORE
腰窓内窓設置 AFTER

2階の8か所の内窓施工は約4時間で完了

今回の工事は、8時30分から作業開始しました。

職人は10時の休憩を取らずに作業を進め、12時過ぎには施工が完了しました。

内窓リフォームは、既存の窓枠に設置するだけで、

  • 壁を壊さない
  • 外壁工事も不要

で、どこも壊さないため、短時間で施工できます。室内の荷物の移動など、施主の負担も最小限で済むことも、大きなメリットです。

2026年も「住宅省エネキャンペーン」で内窓補助金が継続予定

国の省エネリフォーム補助制度は、2025年に続き、
2026年も「住宅省エネ2026キャンペーン」として継続予定です。

住宅省エネキャンペーンは、主に次のような補助制度で構成されています。


先進的窓リノベ事業(内窓補助金)

窓の断熱性能を高めるリフォームに対して補助金が出る制度です。

例えば

  • 内窓設置
  • 外窓交換
  • ガラス交換

などの窓リフォームが対象です。

窓の大きさや性能によって、
1か所あたり数万円程度の補助金が受けられる可能性があります。

窓は住宅の中でも最も熱の出入りが多い部分です。

そのため、国は
窓の断熱リフォームに特に大きな補助金を出しています。


給湯省エネ事業(高効率給湯器の補助金)

高効率な給湯器に交換する場合にも補助金があります。

対象になる主な設備は

  • エコキュート
  • ハイブリッド給湯器
  • エネファーム

などです。

給湯器は家庭のエネルギー消費の中でも大きな割合を占めるため、
省エネ性能の高い給湯器に交換することで、
光熱費の削減とCO₂削減につながります。

みらいエコ住宅事業(リフォーム)

2026年は名称が変更され、
みらいエコ住宅事業としてリフォーム補助金が予定されています。

この制度では

  • 断熱改修
  • 高断熱窓
  • 節水型トイレ
  • 高効率給湯器
  • バリアフリー改修

など、住宅の省エネ性能を高めるリフォームに補助金が出ます。

窓リフォーム(内窓など)と組み合わせることで、
補助金を受けやすくなる場合もあります。


窓リフォームは補助金額が比較的大きい

住宅省エネキャンペーンの中でも、
窓リフォーム(内窓設置)は補助金額が比較的大きいのが特徴です。

そのため

  • 冬の寒さ対策
  • 夏の暑さ対策
  • 結露対策
  • 光熱費削減

を目的に、内窓リフォームを行う方が増えています。

2026年も補助金制度は続く予定ですが、
予算がなくなると早めに終了する可能性があります。

内窓リフォームを検討している方は、
早めに情報収集しておくことをおすすめします。

内窓リフォームは「10年後も満足度が高いリフォーム」である理由

今回の内窓施工例は、

10年前に1階LDKの内窓設置を行い→ 今回2階の個室を中心とした箇所の内窓を追加という、事例でした。

つまり内窓リフォームは、

  • 内窓は10年以上使っても満足度が高い
  • 他の部屋にも内窓を設置したいという、追加施工が多い

という信頼性の高いリフォームになります。

内窓リフォーム関連ブログ

内窓リフォームは、省エネ効果が高く、一番初めに行うべき断熱リフォームだと考えているので、多くの「内窓リフォーム関連ブログ」を書いています。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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