2021-02-08
犬・猫と暮らす家

L.L.Beanで買った犬用防寒着「ドッグ・セーター・フリース・ジャケット」が、一日中ストレス無く着られてコスパが高かった

先月中旬、今年12歳になる愛犬のピットビル(犬種)、デコ(メスで名前デコポン)の下痢が止まらなくなり、動物病院に行ってきました。先生によると、特に短毛の犬は人と同じように高齢になると、寒さから体調を崩しやすくなる。だから、なるべく高齢になる前から防寒着を着させたほうが、体調を崩す可能性が少なくなるとのこと。

同じ犬種を24年間飼い続けて、3匹目になりますが、冬に体調を崩したことが初めてでした。ただ、人間も高齢者は寒い冬に体調を崩す場合が多いので、人も犬も同じだなと納得したのでした。

今日のブログは、短毛の犬は格闘犬と言えど、犬用の防寒着を早めに着させたほうが良いという話を書きます。というのも、買った犬用防寒着が、1日中ストレスなく着られて、暖かいので体調が良くなったように感じたからです。1日中着られて脱がせる必要が無く、犬の身体からズレることも少なく、買主にとって管理もしやすい、コスパの高い防寒着なので紹介します。

コロナ禍で自宅で癒しを求めるためか、ペットを室内で飼う人が増えており、子犬の落札価格は例年の2倍弱という高価になっているという朝日新聞の記事も紹介します。

犬の年齢を人間に換算すると

デコは2009年3月25日生まれで、人間に換算すると68~69歳のようです。もうおばあちゃんですね。

デコが来る前は、2匹のピットブルを飼っていたのですが、東日本大震災のあった2011年5月15日にドナルドと呼んでいた犬が14歳で亡くなり、その年の10月2日にはデイジーと呼んでいたメスが9歳で亡くなりました。デコがうちに来たのは震災の年の12月、2歳の時でした。

犬猫年齢換算表はこちらからお借りしました。

連日の寝ぐそで、早朝からシャワーに入れるのが大変でした

犬の寝床は、私の寝室の襖を挟んで隣にあります。樹脂の犬用キャリーバックに新聞紙を敷いて、外側は毛布で3重にしているので暖かいはず。ですが、朝散歩に行くために寝床に近寄ると既に臭くて、毛布をめくると、身体中下痢うんこだらけになった彼女が居ました。

連日、寝床の扉を開けると、申し訳なさそうな目で見つめられるのですが、かなり臭い上に室内を汚すので、早朝から私が先に裸になり、うんこまみれの愛犬を抱っこして一緒にお風呂に入り、シャワーで流すのが、私も彼女も寒い上に手間が掛り大変だったのです。

動物病院行き、注射と薬で下痢が改善

食欲は旺盛だったのですが、土日の2日間、餌を抜いても改善せず、かかりつけの動物病院に行ってきました。採取した便を見てもらうと、感染症ではないとのこと。高齢化+寒さで、下痢をしているという先生の見立てで、注射2本を打ってもらいました。水はもちろん、餌も普通に食べさせた方が良いというアドバイスで、薬を飲ませると直ぐに良くなりました。

動物病院の先生の防寒着を着させたほうが体調は崩しにくいという話から、ネットで犬用防寒着を探しました。

犬にストレスにならなず、着やすい防寒着をネットで探す

条件は、犬にとってストレスにならない着心地の良さそうなモノ。かつ寝る時も含めて1日中着ていられるもので、取外し、取付けしやすく、洗いやすいもの。

ネットで探すと、牽牛なゴワゴワしていそうなものや、運動はしやすいが着せ替えしにくそうなモノは沢山ありました。

ネット上で吟味した結果、私の希望に合いそうなものは、L.L.Beanの犬用防寒着「ドッグ・セーター・フリース・ジャケット」のみだったので、それを買いました。

L.L.Beanで買った犬用防寒着「ドッグ・セーター・フリース・ジャケット」の5つの良い点と悪い点

ネットで「ドッグ・セーター・フリース・ジャケット」のラージサイズのRustic Blue色を買いました。

体重24キロのアメリカンピットブルには丁度良い大きさです。送料及び税込4840円でした。

マント式で前足をホールに通さないので動きやすい。マジックテープで2箇所留めるだけ。

良い点

1.柔らかいフリース素材で着心地が良さそう

犬に洋服を着せるのが初めてであり、ストレスで脱いでしまうかと思ったのですが、杞憂でした。

2. 前足を穴に入れるジャケットタイプでなく、マントタイプなので動きやすい

裏地が起毛になっているので、マントタイプでもズレにくいです。ジャケットタイプだと前足をホールに入れるので、動きにくそう。

裏面が起毛なのでズレにくい。

3.1日中着せているので、着脱の手間が無い

着心地が悪くないので、寝ている間も着せています。

4.洗濯も簡単

人間の着るフリースと同じような素材であり、ダウンジャケットではないので、簡単に洗えます。

5.着脱しやすい

首回りと胴回りのマジックテープのみなので、着脱もしやすいです。

背中にはポケットも1つ付いています。

今のところ、悪い点は思い当たりません。

ピットブルは、元々闘犬として作出されているため、座敷犬のように洋服を着せるのには抵抗があったのですが、防寒着を着せてからはとても快適で体調も良いようです。

一日中、ストレス無く着られるので、もっと早く買えば良かった。

この犬種を飼い始めて、24年3匹目になりますが、短毛種のピットブルは8歳くらいになったら防寒着を着させたほうか良いと思いました。そのほうが体調を崩すことなく長生きする可能性も高くなりそうです。

ジャックラッセルテリアの分もスモールサイズを追加購入しました。

L.L.Bean 犬用防寒着「ドッグ・セーター・フリース・ジャケット」

自宅で癒し?コロナ禍で子犬の落札額が、例年の2倍弱という高値になっている

ペットショップの多くが、子犬や子猫をオークション(競り市)で仕入れているが、昨年12月時点の落札額は子犬が例年の2倍弱となる平均18万円前後、子猫は1.3倍の平均10万円前後。

外出自粛が広まった昨年3月ごろから相場が急上昇。背景には在宅勤務が増えてペットの世話ができるようになったこと。また、外出自粛のストレスからペットに癒しを求める傾向が強まっていることがある。ペット関連商品の売上も伸びている。

令和3年2月7日の朝日新聞の記事を要約しました。

最後にデコポンの若い時の写真と血統書を掲載

我が家のデコポンも12歳と高齢となり、あと何年一緒に居られるか分からないので、ネット上にあったデコポンの写真をお借りして掲載します。

向って右がデコポン。生後55日くらい。2頭兄弟。
生後1年半の2010年9月に出産したデコポンの授乳風景。1度お産してから家に来ました。
デコポンの生んだ子犬

上記3枚の写真は兵頭芳和さんからお借りしました。

血統書がこちら。格闘家エンセン井上氏が飼っていたシュートくんの孫娘です。

下の写真はうちに来て1年くらい経ったころ、ブリーターの柳瀬さんに近況報告した時の写真です。その時書いたブログがこちら。

9年前。私も娘も犬も若いw
吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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