2019-11-28
SH-house(宇都宮市)
インテリア・家具・収納
高断熱・高気密住宅

施主と一緒に家具屋の作業場に行って、Q1.0住宅に設置する造作キッチンを見てきた

シンク裏側の防音及び断熱材について家具職人の説明を受ける。

今日のブログは前回に続いて、10/8に施主と一緒に職人の作業場に行った話です。

 

前回は建具屋でしだが、今回は家具屋の作業場に行きました。

 

シナランバーコアで造ったオーダーキッチン

今回の造作キッチン(オーダーキッチン)は、シナランバーコアという建具と同じ表皮の面材で造りました。

 

建具とキッチンを同じ素材で造ることで、室内の統一感が出るようにしたのですが、塗装が必要になります。

 

造作キッチンにコンロやオープンを組み込んだ後だと、塗装しにくい部分も出てくるため、家具屋の作業場に塗装職人を呼んで、塗装した後で取り付ける段取りとしました。

 

そのほうが塗装屋も作業が楽で、仕上がりも良くなるのです。

塗装前の造作キッチン

造作キッチンのエンドパネルの色を決める

エンドパネルってここ。

ちなみに今回、施主と一緒に家具屋の作業場に行くことになったのは、私がキッチンのエンドパネルの塗装色を「キッチンカウンターと同じ茶色にしてはどうか?」と施主のSHさんに提案したからです。

 

家具屋の作業場で、見本板に、茶色とクリアーで塗装してもらってどちらかに決めましょうと提案しました。

 

しかし結局、一転して塗装直前になり、私が「エンドパネルの広い面を茶色にすると室内が暗くなってしまうかも?」と思い直して、「やっぱりクリアーが良いのでは」と施主SHさんに再提案し、施主も「やはりクリアーが良い」とクリアーになった経緯があります。

 

建材の塗装色を決めるのは、ホントに難しいです。

 

塗装の色は決まっていましたが、造作キッチンの出来栄えと、塗装風景を見学に家具屋の作業場まで来てもらいました。

 

大工と建具屋が造ったLDK側の家具と造作キッチンが一体化するようにエンドパネルを付けた。エンドパネルの壁があることで落ち着いた雰囲気となった。

キッチン側がこちら。キッチン天板上の立ち上がりにもキッチンパネルを貼って掃除しやすくした。ドアとキッチンに統一感がある。

カウンターの茶色が良い感じだったので、エンドパネルも茶色にしようと考えたが、クリアーに落ち着いた。

結果としてクリアーにして良かったです。

 

室内の木部の色は、無難なクリアーにすることが多いのですが、今後は汚れが目立ちそうな場所は茶色にしておく等、「機能の伴う色」を付けて室内の雰囲気を良くしたいと思います。

 

キッチンのエンドパネルを付けた理由?

キッチンのエンドパネルは、サイドパネルとも言われます。

 

今回、キッチンのエンドパネルを付けた理由は2つ。

 

1つはキッチンでの作業中の手元を隠すため。作業中の手元が隠れれば、料理中ストレスが軽減できますし、手元が見えにくいと室内がスッキリします。

 

2つ目は、LDK側の家具と一体化するようにエンドパネルを設置しました。家具とキッチンが一体化することで、より違和感が無くなり、室内が自然になります。

 

またエンドパネルの壁が出来ることにより、室内に落ち着きが出たと思います。

塗装風景

 

水が跳ねる部分はオスモのフローリング用のクリアを使用。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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