2017-02-11
自然素材

大工が造ったウリン材の掛矢(かけや)を見て木材の堅さを調べてみた

先日、ウリン材でウッドデッキを造りましたが、残材で大工が掛矢(かけや)を造って持ってきてくれました。ウリンはアイアンウッドとも言われており、堅いことで有名です。

私は職人ではないので、掛矢(かけや)を使うのは、自分でやり方を架ける時くらいなのですが、とてもよく出来た掛矢(かけや)なので、写真をアップします。

機能美があり、素朴でモノとして、とても美しいです。

また、木材の堅さベスト5も調べてみました。

掛矢(かけや)とは何?

掛矢(かけや)とは、両手で使う大きな木槌(きづち)のこと。樫(かし)の木など、堅い木材で造られています。

地面に木杭を打ち込む時、建て方で柱や梁を叩いて木材を組む時、またはリフォームなどで、既存部分を壊す時にも使います。

掛矢(かけや)は木材で出来ているので、木材もしくは木材よりも柔らかい材料を叩きます。コンクリートや鉄に対しては使用できません。

住宅の工事現場で、主に掛矢(かけや)を使うのは、大工と解体業者です。

ウリン材で造られた掛矢(かけや)の写真

あの堅いウリン材を上手に削ったなと感心します。

取っ手部分は、掴みやすいように面取りされています。

既成品には無い手造り感があって、モノとして美しい。

うちの住宅を造っている大工さん、家具を造ったりするのもうまいです。

木材の堅さランキングベスト5を調べてみた

やはり、ウリンが一番堅いようです。樫の木は3位。
日本人にはおなじみの、杉や檜はとても柔らかく、素足で歩くのに適していることが分かります。

木材比重ランキング出典

 

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

この記事をシェアする
コメント