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手洗い付小便器1出典:朝日新聞デジタル

昨日、この記事を読んで、いい便器だなぁ、おしっこしたいなと思いました。小便器の上に手洗いが付き、手を洗った排水で小便も流すのです。まさに一石二鳥。一般の小便器は洗浄に水1~2リットルを使うが、この手洗い付小便器は節水されて15%ほど少ないらしい。西日本高速道路会社(NEXCO西日本)とTOTOの共同開発です。手洗い水を便器の洗浄に再利用する節水機能が評価され、エコプロダクツ大賞エコサービス部門の優秀賞を受賞しています。この手洗い付エコ小便器は、今までに無かった形態と節水性能に注目が集まっていますが、実は公共トイレ空間全体に変化を起こす可能性が高いという話を展開したいと思います。

 

手洗い付小便器使い方出典: netgeek

 

このエコ小便器を使えば、トイレ空間のバリエーションが増える

この便器が設置されるのは、高速道路のサービスエリア等の公的施設や大規模商業施設です。この便器が普及すると、手洗い専用カウンターが必要なくなるので、同じトイレの面積なら、今まで手洗いカウンターのあった場所に小便器が増やせます。また、手洗いカウンターが必要なくなるので、トイレスペース全体を小さくすることも可能になります。手洗いカウンターが必要なくなるので、ゆったりと広いトイレにすることもできるでしょう。この手洗い付エコ小便器によって、手洗い専用カウンターが不要になることで、トイレ空間のバリエーションが増えるのは間違いありません。

 

手洗い付エコ小便器のデメリットは?

手洗い付エコ小便器を設置した場合。考えられるデメリットは手を洗った後、手から水を切る時にしぶきが便器周辺に飛び散ることでしょう。しぶきは時間が経つと汚れになりますから、うまくしぶき汚れを処理しないと、この便器が普及しない要因になるかもしれません。

次は住宅用小便器の現状を考えてみましょう。

 

住宅用小便器が支持される「とある理由」

 

尿飛び跳ね出典:タカラスタンダード

近い将来、住宅用の小便器にもこの手洗い付エコ小便器が登場しそうですが、ここでは住宅用小便器の現状を考えてみましょう。元々住宅には、スペースの関係もあり小便器を設置するお宅は少ないです。しかし、家庭用小便器は、「とある理由」により一部の方に根強い人気があります。既存住宅やご実家で小便器を使っていた方は、新築、リフォームする際には、再び小便器の採用率が高いのです。「とある理由」とは、尿の飛び跳ねやこぼれ。普通の便器で男性がおしっこをした場合、壁へ尿が飛び跳ねますし、床にこぼれる場合も多いのです。飛び跳ねたりこぼしたりすると奥さんに怒られます。小便器を使うと尿の飛び跳ねが、ほぼありません。これが小便器がユーザー家庭に支持される理由なのです。

 

 

小便をした後で奥さんに怒られない3つの対処方法

ss_house尿飛び跳ね対策トイレ尿が飛んでも滲みない塗装をした木製の壁。当社SS-house施工例

男性が普通の便器で立ったまま、おしっこをすると、ほぼ100%壁に尿が飛び散ります。対処するには、3つの方法があります。1つは小便器を使うこと。2つ目は普通の便器で男性も座っておしっこをすること(これ確実)。3つ目は、普通の便器で立っておしっこをして、壁に飛び散ったおしっこを拭きやすいように木製の壁等清掃しやすいものにすること。小便器は一度使うと便利なので、広めの住宅には、設置を考えても良いかもしれません。

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