H-house reform(河内町).

ホームページを見てご連絡頂き、計画がスタートしました。
今後、増えて行きそうな「中古住宅取得+全面リフォーム」という選択をされたHさんのケースです。
敷地は、河内町の静かで緑豊かな住宅団地内で西道路、北側私道の角地。敷地面積約140坪。
敷地は、前面の西側道路から2m以上上がり、建物の裏手となる東側は林になっていることも
静かさとプライバシーの確保に一役買っています。
しかし、メリットあればデメリットは付き物。土地に林が隣接し、敷地が低くなっていると、ほぼ例外なく、敷地に湿気が多くなる為、湿気対策をしなければなりません。
Hさんは、今リフォーム中のこの家が、まだ仮住まいだという認識だった頃、別に土地を買って新築しようと考え、県内外の様々なハウスメーカー展示場や内覧会を見て廻ったようです。
しかし、「あいにく、どこもピンと来るものが無く、いくら探しても気に入った土地も見つからないのは、今住んでいるこの場所が、私たちにとって最適なのでは?」と思い始めて、やっと「今の家を買ってリフォームする」という結論に到ったようです。
今回の計画は、リビングはお気に入りのカフェのようにしたい。時間の経過とともに味の出る素材を使いたい。シンプルに仕上げて、自分で棚を造ったりして、自分達の「家作り」を楽しみたいという希望でした。
また、クライアントの古くて味わい深いものが好きだということにも共感し、新築同様を目指すものでなく、時間を経た物の価値を再認識し、それを生かして住まい手にとっての価値を上げることを目指しています。
間取りは元々、「田の字プラン」に客間が付いた廊下の全くない使いやすいプラン。田の字のうち2つを繋げて、広く開放的な勾配天井のリビングを作り、他の部屋の間取りは変更せず、内装の質を高めるリフォームをしています。
打合わせは、多数のインテリア雑誌の写真と奥様がフリーハンドで描いたイメージのパースを基に、打合せを重ねて、図面にするという作業が続き、見積を経て契約・着工となりました。
仮住まいせずに「暮らしながら全面リフォームしている」というのも特徴かもしれません。犬を飼っているので、仮住まい出来なかったという理由もありますが、結果としてクライアントと細かい部分までその場で打合せしながら進められるという利点も感じています。
H-house reform 概要
所在地    栃木県河内町
用途・構造  専用住宅 木造平屋建て 約築20年
家族構成   夫婦+室内犬1匹
設計・施工  (有)ヨシダクラフト 吉田武志
敷地面積   141坪
延床面積   27.3坪
床      ナラフロアOS
壁・天井   珪藻土・水性塗料仕上げ
その他    オーダーキッチン 室内造作ドア  造作家具

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. 工務点

    平松組四代目さん
    >僕も「中古+リフォーム」は増えると思う。
    >だから、不動産を勉強してる。
    >でも、専門はやっぱり専門ですね。

    返信

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