新築注文住宅

Q1.0住宅 小山の家【2022年7月完成。2023年10月プロカメラマン写真撮影】

外観から日本的情緒が伝わることを目指した31坪の家

栃木県の南部、小山市の住宅街に建つ予定のQ1.0住宅です。総2階に下屋の付いたシンプルな外観の延床面積31坪。老後は1階のみでも生活が出来る、全く廊下の無いプランになっています。冬は日射を最大限取得し床下エアコン1台で暖かく、夏は外付けシェードで日射遮蔽して2階ホールの壁掛けエアコン1台で涼しい、1年を通して快適に過ごせる住まいになる予定です。

当社では、胴長な外観に、軒の出の少ない片流れ屋根を載せた高断熱住宅の類型を設計するのではなく、できるだけ装飾を省いた飽きの来ない日本的情緒を感じさせる外観にすることも大切にしています。

当社のインテリアは、施主から「無骨だね(半分誉め言葉だと受け取っている)」と言われることもあるのですが、「格好を付けない使い易さ」という機能美を念頭に、シンプルに造っています。共感して頂けたら幸いです。


延床面積31坪と世間からみれば小さめな住宅ですが、いつものように小さめな家でも広く感じる下記のような工夫を行っています。

1.引き戸を多用して部屋同士を繋げて空間を連続させること
2.天井には極力照明を付けないこと
3.用途を兼用する造作家具と建具を適切に設けて片付く室内を目指すこと
4.吹抜けを設けて1階床と2階天井まで視線が届くことで広がりを感じること。吹抜けは、冷気と暖気が行き来する大きなダクトの用途も兼ねています。

時期が来たら完成写真を撮らせて頂く予定です。

それまではブログ内のQ1.0住宅小山の家の記事をご覧ください。

Q1.0住宅 小山の家 完成して引き渡しました

概要

Q1.0住宅 小山の家【2022年7月完成。2023年10月プロカメラマン写真撮影】

外観から日本的情緒が伝わることを目指した31坪の家

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