2016-03-22
インテリア・家具・収納

インバウンドにも人気になりそう!寝ることだけに特化したレゴブロックみたいなユニットホテル「ファーストキャビン」に泊まってみた

ファーストキャビン

出典

3月18日(金)~19日(土)まで新住協の研修で旭川に行ってきました。17日に前泊した羽田空港内の「ファーストキャビン」というホテルが、今までに無い差別化されたホテルだったのでレポートします。良く出来たニュータイプのホテルだと感じました。

 

私は住宅屋で、特に小さな家を造ることが多いので、ホテルのように小さな空間に機能が凝縮しているモノを見るのはとても参考になり、興奮しますw。

 

「羽田 ビジネスホテル 格安」で検索したらファーストキャビン

18日の13時に旭川市郊外のホテルに着くには、当日朝7時25分羽田発の飛行機でなければ間に合わない為、羽田近辺に前泊することになりました。「羽田 ビジネスホテル 格安」でネット検索すると、「ファーストキャビン」というビジネスホテルっぽくない羽田空港内のホテルのWEBがヒット。羽田空港搭乗口の直ぐ下の階のホテルなので、朝一のフライトには最高の立地です。ホテルから1分で航空会社の受付カウンターまで行けます。WEBには上のような、モダンな小さな箱型の宿泊施設が並んだ写真が出ていました。

 

2週間前に予約しましたが、じゃらんや楽天トラベルはすでにSOLD OUT。本サイトで正規料金の5300円で宿泊しました。じゃらんや楽天トラベルだと1000円くらい安かったと思います。特に羽田のファーストキャビンは空港内に宿泊できるので稼働率90%と人気が高いようです。

 

ビジネスホテルとカプセルホテルの中間。今までになかったホテル

カプセルホテルより広く、ビジネスホテルより狭い。そしてモダンな雰囲気。カプセルホテルの欠点は、室内に入る時にハシゴを登らなくてはならないことや、音で上下左右の部屋同士で気をつかってしまうこと。また、室内で人が立てない天井の低さ等の居住性の悪さでした。また、カプセルホテルという名前を聞いただけで、何となく酔っぱらって終電に乗り遅れた場末の雰囲気がします。

 

ファーストキャビンの入口にはドアがなく、廊下や他部屋の音は聞こえますが、室内の天井高さは2.1Mと人が立てて、ハシゴで室内に入る必要がありませんから隣の部屋に気を使う必要も少ない。価格設定も5000円前後とビジネスホテルとカプセルホテルの中間です。そして何よりインテリアの雰囲気が良いです。名称をファーストキャビンとして、カプセルホテルとしなかったことで、名前の差別化も出来ています。カプセルホテルという名称だったら、こんなに人は入ってないと思います。

 

1泊してみて、このホテルは無駄な施設を一切省いて、寝ることに特化したモダンなホテルだと感じました。インバウンドだと思われる外人さんも宿泊していました。では見てみましょう。

 

何と、ファーストキャビンの経営は建築設計事務所が行っている!

ファーストキャビンの経営は、プランテックという建築設計事務所が行っています。

 

プランテックグループを率いる建築家の大江匡氏は「建築とは経営哲学である」というポリシーを掲げ、「デザイン」や「作品」という言葉を嫌い、クライアントの事業戦略達成に貢献するファシリティソリューションの提供に注力してきた。その大江氏が、ロンドンのヒースロー空港で見かけたコンパクト型ホテル、「ヨーテル」がファーストキャビンの発想の元になった(サイトはこちら。日経ビジネスオンラインで取り上げたニューヨークのヨーテルの記事はこちら)。「ヨーテルの料金体系は安価で時間貸しもしています。ただ、このままの形では東横インやアパホテルと差別化できない。また、ホテルを作ろうとすれば、法律上、個室には窓や単独の水回りが必須となり、建物の窓側にしか部屋が作れません。それでは初期投資がかかりすぎ、効率も悪い。そこで考えたのが、カプセル形式でありながらもう少しラグジュアリーな居住空間です。これなら初期投資が少なくて済む上に、どんな形状のオフィスビルにも部屋を並べることができますからね。日経ビジネス出典

 

建築設計事務所が関わる場合、ノウハウや設計の提供だけして、金銭的リスクを取らないことが多いですが、建築設計事務所が事業主体になり、ホテルを経営していることが凄いです。

 

戸建住宅建築に限定して言うと、建築設計事務所は、ノウハウや設計の提供だけしていれば、実際に瑕疵が起こっても実物を造っているのは建設会社や工務店なので、現実のリスクを取らないで済むことが多いです。それが長く事業継続していけるコツなのです。

 

しかしプランテックさんは、ホテルの経営までして、リスクとリターンをきっちり取っていることは本当に凄い建築設計事務所だと思いました。こんな建築設計事務所は他にないでしょう。

 

ファーストキャビンの施設は関東関西を中心に8箇所あるようです。

 

オフィスビルの空き室対策として生まれたホテル

ファーストキャビン。同社の社長、来海忠男氏によれば、ファーストキャビンは空き室に悩むオフィスビルの活性化策として誕生した施設だという。

「日本はもうスクラップ&ビルドの国ではありません。再開発して価値が上がるのは、東京の丸の内や日本橋、大阪の中之島など一部の地域の、大きなビルだけ。小規模なオフィスビルは建て替えても集客や賃貸料の上昇は見込みにくいでしょう。現状を生かしながらどう空室を解消していくか。そのために提案したのがファーストキャビンでした」

 

私の住む宇都宮駅周辺や中心市街地でも空いているオフィスビルは多いので、ユニットの部屋を置くだけの、このファーストキャビンの施設を持ってくれば、ビジネスホテルよりも安く、お洒落だという事で、宿泊したいと思う人はいると思います。

 

既存の空きビルを使うことで、最少限のリフォームによりローコストで良い立地にホテルを出せるのだと思います。ファーストキャビンはフランチャイズ展開もしており、自社保有ビルの空室を有効活用したいオーナー等には参考になるかもしれません。

 

フロントとラウンジは上質。受付の人も若い

 

受付ファーストキャビン受付出典

 

ホテルに着いて初めて行く場所はフロントとラウンジですが、値段が安い割に上質に造られおり、チープな感じはしません。ビジネスホテルよりもインテリアにこだわって造られており、お洒落なシティホテルのようです。

 

また、カプセルホテルやビジネスホテルの受付というと、おじちゃんおばちゃんが出てきそうですが、羽田のファーストキャビンの受付は、3人共若い女性でした。受付こそ客の印象の要になるので、気を付けているのだと思います。上質なフロントとラウンジにジジババは似合いません。

 

ファーストキャビンラウンジ

ファーストキャビンラウンジ出典

 

例えば、マクドナルドでハンバーガーを買う時も高齢な方より、若い人に応対されたほうが、何となくフレッシュで美味しそうに感じるのは、私だけではないと思います。

 

ラウンジでは、喫煙室や自動販売機はラウンジからは見えない位置に配置されていて、家具もセンス良く見えるものが置かれています。

 

内装は素人にはオシャレに見えるがローコスト

ファーストキャビンファーストクラス

ファーストキャビン出典 

 

チェックインを済ませると、宿泊するキャビンが並んだ部屋に入ります。壁も天井も真っ黒に塗装されておりモノトーン。普通の人は真っ暗な内装の部屋に入ったことが無いので、オシャレに見えるかもしれません。

 

既存のビルの壁と天井を黒く塗って、キャビンと呼ばれる宿泊ユニットを置いただけの簡素なものなのですが、各キャビンの電球色のLED照明がオレンジ色に灯ると、黒い壁天井、シーツの純白と室内が3色に見えて、良い雰囲気になります。

 

内装は、非常にシンプルでお金が掛かっていません。うまいです。

 

宿泊ユニットは、室内に大きなレゴブロックかクリアボックスを置いたよう

ファーストキャビンビジネスクラス

ビジネスキャビン出典

 

室内に、キャビンと呼ばれる2種類の宿泊ユニットを置いただけ。キャビンは専用に設計されたもので値段も高いと思いますが、既存の空きビルを最小限にリフォームして、置いただけで使えます。既存建築物を解体したり、新築しなくても出来るのが時代に合っています。

 

室内は、モノトーンのレゴブロックを沢山おいたように見えました。空きビルにこのホテルを造る場合は、各スペースの動線と大浴場をリフォームで造れるかが問題となりそうです。

 

ファーストキャビンの部屋は2種類。部屋寸法は?

ファーストクラスキャビン

出典

部屋は、ファーストキャビンとビジネスキャビンの2種類です。部屋の寸法は、広めのファーストキャビンが、幅2.1×奥行2.1×高さ2.1mの約2.5帖。狭いビジネスキャビンが、幅1.2×奥行2.1×高さ2.1mの約1.5帖。どちらも入口にドアが無いのが特徴で、厚手のロールスクリーンのようなものを閉めて個室とします。

 

ビジネスクラスキャビン

出典

私はビジネスキャビンに宿泊しました。幅20㎝程度の貴重品ボックスがあり、その上にちょうど、キャリーバックを載せることが出来ました。本当に必要最小限の寝る為だけの室内です。ベットは幅1Mなので1人で寝る分には充分です。

 

部屋にはドアが無く、イビキや足音がうるさいので耳栓着用

チェックインの時に耳栓を配られました。貰って良かった。周囲のイビキがうるさくて耳栓をして寝ました。入口が開けられてしまうので、財布は室内の貴重品BOXに入れて、鍵は手首に巻いていました。

 

トイレとお風呂は共用でローコスト

トイレとお風呂は共用でローコストに造られています。お風呂は大浴場が1箇所とシャワーブースが3箇所くらいだったと思います。建物を造る時に特にお金が掛かるのが水廻りと呼ばれる、お風呂、トイレ、洗面等です。設備機器や配管工事にお金が掛かるので、最小限に造るのがローコストで建物を建てるコツなのです。

 

羽田のファーストキャビン稼働率は90%とメチャ高い。客層は?

3月17日(木)の夜11時半。寝る前にトイレに行った時は、ほとんど宿泊客がおらず、稼働率90%は嘘なのかなと思って寝ました。「全然、客入ってないじゃん!」と。客が入っていない時は、入口が空いて中が見えるので分かるのです。

 

しかし、午前3時にトイレに起きると、「何と満室!」入口が閉まり、靴が置いてあるので、人が寝ているのが分かるのです。マジックを見ているのかと思いました。調べてみたら、国内線も国際線も23時以降に到着する便が結構ありますから、深夜に羽田に到着した方が12時前後にチェックインして宿泊しているのだと思いました。

 

モーニングコールは部屋まで起こしに来てくれる

チェックインの時にモーニングコールするかを聞かれます。室内に電話がなくドアもないので、わざわざ起こしに来てくれます。無料です。

 

ファーストキャビンまとめ

立地が良く、お洒落で安く、清潔感もあるので、人気が出るのが分かります。既存の空きビルの有効活用を念頭に造られたのも良いです。特に羽田のファーストキャビンは、翌朝早いフライトの前泊にベスト。

 

しかし、安く1泊するならベストな選択かもしれませんが、連泊はストレスが溜まりそう。ドアが無い部屋に寝たことがないので違和感があり、音が響くことからこのような感想になりました。慣れればストレスなく連泊もできるのかもしれません。男女の宿泊スペースは分かれているので、女性も安心して宿泊出来ます。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

この記事をシェアする
コメント

「上質なフロントとラウンジにジジババは似合いません。例えば、マクドナルドでハンバーガーを買う時も高齢な方より、若い人に応対されたほうが、何となくフレッシュで美味しそうに感じるのは、私だけではないと思います。」 上質なホテル、フロントでおもてなしに気を使い、品格ある身のこなしができるジジババホテルマン、ウーマンは世の中にたくさんいます。あなたの偏見も甚だしい先入観ジジババのイメージで、似合う、似合わないを発言されるのは大変不愉快です。マクドナルドではジジババがカウンターに居たら不味そうに見える、ということですね。ジジババが拘りをもって何十年も作り続けてきた老舗のそば屋や街中の食堂は美味しそうに映らないあなたの眼力でこれからもお仕事をお続けになるのですか? 今すぐ訂正しなさい。言い訳をしたければどうぞ。

2016年04月01日
yoshidacraft

こんにちは。 読者になるべく分かりやすく書く必要があるので、マクドナルドの例を出しました。 ブログに対する批判的書き込みをするなら、匿名でなく本名でお願いします。簡単な自己紹介とfacebook等のSNSのアドレスもお願いします。どういう方に批判されているのか知りたい。匿名だと、個人的に批判される恐れが無いので安心して自由に自分の意見が言えるのだと思いますが、私は匿名で批判的書き込みをする方は、自己愛の強い小心者だと認識しております。 上質なホテル、フロントでおもてなしに気を使い、品格ある身のこなしができるジジババホテルマン、ウーマンは世の中にたくさんいるのは分かっていますし、ジジババが拘りをもって何十年も作り続けてきた老舗のそば屋や街中の食堂も美味しい店がたくさんあるのも知ってますよ。

2016年04月02日

個人がネットを通じて情報発信する構図は1対不特定多数です。よって当然、返ってくる意見は匿名、名乗り問わずさまざまな人種があなたのブログを見て意見を差し出してくるでしょう。あなたは自分を批判してくる人に自己紹介をいつも求めるのですか?賛同意見は匿名OKで、批判者は自己紹介しろ、ですか? 私はむしろ逆ですね。本当の意見を世に求めたいのなら批判こそ匿名で結構。自分では気が付かないことを、匿名者が教えてくれるかもしれないから。名乗り者の意見こそ通り一遍の上っ面意見が多い。まあ、これは私の個人的意見に過ぎませんが。 今回の意見具申で私のミスはあなたに「今すぐ訂正しなさい!」と書いてしまったことです。つい感情的になってしまった。深く反省しています。 「上質なホテル、フロントでおもてなしに気を使い、品格ある身のこなしができるジジババホテルマン、ウーマンは世の中にたくさんいるのは分かっていますし、ジジババが拘りをもって何十年も作り続けてきた老舗のそば屋や街中の食堂も美味しい店がたくさんあるのも知ってますよ」 残念ながらこれでは本質的な回答になっていません。 自己紹介します。 私はあなたにこれからも多くの人から支持されるいい仕事をしてもらいたい、といつも見ている匿名者です。ご指摘のとおり小心者です。

2016年04月03日
yoshidacraft

返信ありがとうございます。 本質的な回答は、「読者になるべく分かりやすく書く必要があるので、マクドナルドの例を出しました。」と一番上に書きました。 普通のビジネスホテルにもホテル自体の雰囲気も良く、年配で素晴らしい身なり雰囲気の受付の方や、マクドナルドの年配のアルバイトの方にも、素晴らしい方はいらっしゃるのは知っているのですが、「ブログでいちいちそれを書いていたら簡潔な対比が出来なくなり、回りくどく全体の主旨が分かりにくいブログになります」し、かといって「他の事例を使って、分かりやすく説明できたら匿名さんの気に障らなかったのでしょうが、それが上手に出来ませんでした」 実名か、匿名については、私は全く違う意見です。私、個人ブログに批判的意見を書いたことは無いのですが、書くなら実名で身元が検索してもらえるように書くと思います。批判的意見だけ書いて逃げてしまうのは、ピンポンダッシュするみたいで、嫌ですもん。 「誰の言ってる意見なのか」は、かなり大切ではないかと思います。例えば匿名さんが、ブログやfacebookをやっていたら、読みに行きますよ。そのほうが「人となり」が分かるから議論も面白いです。 匿名さんの書き込みを取り上げさせて頂いたのは、「同じように感じてる読者もいると思った」からです。たまに批判的書き込み頂くのですが、取り上げるまでも無い書き込みなので、上げていません。

2016年04月04日

私が、もしあなただったらこう書きます(あなたほどの文才はありませんが)。 受付が若い、だけ記すのではなく、その若い受付が例えば笑顔を絶やさず、さわやかに応対してくれた、きびきびと動いてくれた、など若さゆえの懸命な仕事ぶりも取り上げてたうえで、この光景はマクドナルドでも同じですね。としたと思います。若い人の対応のほうが美味しく感じる、の表現はたとえ読者にはわかりやすくても私にとってはやはり不要でした。 おそらくあなたも私も感じる共通項は、従業員の若さが味のイメージを決めるのではなく、年齢に関係なく従業員の仕事ぶりが、味のイメージ作りに一役買っているというところだと思います。従業員が若くてきれいな女性でも、不機嫌な顔でダラダラとホールの仕事をしているような店だったら美味しくてもたぶん私もあなたも行かないでしょう。 世の中やはり実名を名乗れない小心者が、名乗れる大心物(?)よりもはるかに多い。ネットを通じて情報を集める場合は、批判的意見だけ書いて逃げてしまうピンポンダッシュたちの意見にも耳を傾け、批判と非難の区別をして、どうでもいいものはスルーすればいい。中には炎上目的で非難してくる輩もいますが、多数弱者らの意見を正当に代弁する、そんなピンポンダッシュができる人間もいます。得てしてそんな声の中にビジネスチャンスが潜んでいることもありますね。「保育園落ちた。日本しね」も典型的はピンポンダッシュ族かと思いますが、さすがにそんな匿名ブログで国が動く時代もちょっと?とは思いますが。 ともあれ、あなたが今回、このファーストキャビンに対し完璧なレポートを書かれていれば、私も、「へ~いいキャビンだなー」ぐらいでそのままスルー、このサイトに意見を述べることはなかったでしょう。雑誌などのように途中で第三者による校正が入り、無欠の読み物として発信していたら批判はこないがつまらないし、周りは賛同者ばかり増えて批判者が減り、きっと成長できないでしょうね。。 あなたには、時々批判がきてしまう、そんな今の文才のまま、多数の意見に耳を傾け、賛同者ばかりで身を固めることなく成長いただくことを祈念しております。 今後もいいお仕事を続けてください。あなたはこれからもっとビッグなれる人です。 最後にこんな小心者の意見をきちんと取り上げていただき、丁寧に返信していただきましたこと、心より感謝申し上げます。短いやり取りでしたが、勉強させていただきました。また楽しくもありました。お元気でご活躍ください。 さようなら。

2016年04月04日
yoshidacraft

返信ありがとうございます。 おっしゃりたい事はよく分かります。しかし、スマホでwebを見る方が増えており、短く分かり易い文章を書く必要があります。「極端な例」を出して短くしたほうが、ブログ全体の主旨を理解してもらえるからです。長くて退屈だとスマホで読んでもらえません。 「上質なフロントとラウンジにジジババは似合いません。例えば、マクドナルドでハンバーガーを買う時も高齢な方より、若い人に応対されたほうが、何となくフレッシュで美味しそうに感じるのは、私だけではないと思います。」と書いたのは値段の安いホテルのわりに、差別化が効いていたという意味で書きました。 書いた時から少し極端かなと思ったのですが、匿名さんから指摘が来たので「不快に感じている読者」もいらっしゃると思い、コメントを載せました。 私のブログについては、匿名さんがおっしゃるような「完璧なレポート(記事)」を求められても無理なので、「主観の入ったブログ(エッセイ)」として読んでください。 このコメントの「やりとり」も含めて、より良いブログになったと思います。ありがとうございます。 面白い事例なので、このやりとりをブログとして取り上げる予定です。

2016年04月05日