2016-03-16
高断熱・高気密住宅

断熱リフォームする人は必見!3/20(日)放送の「劇的ビフォーアフター」は、新住協会員が施工した壁厚22㎝の付加断熱リフォーム

3/20(日)放送の人気テレビ番組「劇的ビフォーアフター」に、私も会員になっている新住協の山形支部会員 高橋工務店さんが、施工者として登場します。壁22㎝付加断熱を採用した日本最高レベルの断熱リフォームなので、これから断熱リフォーム・断熱リノベーションを考えている方は、参考になると思います。ご紹介します。

 

劇的ビフォーアフター

 

「劇的ビフォーアフター」2時間SP「雪かきしながらトイレに行く家」2016年3月20日 よる6時57分放送 

栃木だと5チャンネルのテレビ朝日で放送します。

 

「劇的ビフォーアフター」は、匠と呼ばれる設計者と分かりやすく変化したインテリアにスポットライトが当てられる番組ですが、番組史上初、「本格的な断熱」による「暖かさと快適性」というキーワードがメインで登場するかもしれません。

 

新住協事務局より来た情報によると、壁22㎝付加断熱を採用したリフォームで、同番組に本格的な高断熱・高気密住宅が登場するのは初めてのようです。

新住協とは、高断熱高気密をすべてに必要な基本性能としてとらえ、省エネで快適なすまいづくりをめざした、住宅技術研究団体です。 室蘭工業大学鎌田研究室(鎌田紀彦教授)と新しい技術に積極的に取り組む工務店やハウスメーカー、設計事務所の人たちのグループが協力しながら、高断熱高気密の技術の改良と普及に20年を費やしてきました。(新住協関西支部WEB)

 

快適な住み心地を実現しているのは、表層の素材やインテリアだけでなく、室内の温かさであり、その要因は断熱だということで、壁の中や床下、天井裏の断熱材の様子も放送されれば良いなと思います。

 

ちなみに普通の家の壁は、新築もリフォームも、10.5㎝もしくは12㎝の柱と同じ厚さの断熱材を入れます。22㎝付加断熱は、柱の外側に12㎝の断熱材を付加(プラス)した普通倍の厚さの断熱材が入った壁です。

付加断熱120

壁の付加断熱スケッチ パラマウントガラス工業

付加断熱壁付加断熱の断面図 200㎜付加断熱工法マニュアル

 

上記のスケッチのように2倍の厚さの断熱材が入るわけですから、室内が非常に暖かく快適になります。暖かい住宅なので、ヒートショックの可能性が少なくなりますから、健康に暮らせて省エネになります。

 

ちなみに、当社も壁22㎝付加断熱の新築住宅を事務所前で計画中。建築確認申請出しました。床下エアコンもお楽しみに!

 

放送内容を簡単に

 

築150年以上、様々な問題を抱えた「雪かきしながらトイレに行く家」を劇的に大改造!

15mほど離れた外の納屋にしかない汲み取り式のトイレ、玄関の鍵が外からかからない…

問題山積みの家はどう生まれ変わるのか!?​


 

ワタクシごとですが、3月18日(金)~19日(土)まで新住協の研修で旭川に行ってきます。初日は、厚い断熱200㍉、300㍉壁厚の住宅見学、二日目は鎌田先生のセミナーを聞いてきます。付加断熱の本場、北海道で断熱の施工と仕様を勉強してきます。

 

旭川に18日昼に着くには、18日早朝に宇都宮出発では間に合わず、17日夜に東京に行き前泊です。豚肉が食べたくて、五反田のとんちゃんで、初めての1人焼肉ですwww。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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