2020-04-17
TROOP美容室併用3階建て(宇都宮市 仲町)
リフォーム
床上浸水リフォーム、大工工事完了まで@宇都宮市美容室TROOP
2/25から始まった美容室TROOPの大規模リフォーム工事。解体屋が室内側の石膏ボードと断熱材を撤去してからは、大工工事になります。大工工事完了までを写真で振り返り、施工時に注意した点をコメントします。
![](https://yoshidacraft.net/wp-content/uploads/2020/04/troop断熱材.jpg)
解体完了後、最初に施工する断熱材を搬入
解体工事が完了したら、大工の施工開始日までに、断熱材や石膏ボード等の材料を搬入しておいた。店舗部分は11坪(22畳)程度と、広くないので、一度に材料を入れると作業スペースが無くなってしまうので、材料が無くなる度に建材屋に材料を入れてもらうようにした。
![](https://yoshidacraft.net/wp-content/uploads/2020/04/troop壁下地.jpg)
壁下地施工中
3階建てであること及び店舗で基礎を隠すために、壁下地の構成が少ない所では3層、多い所では6層にもなっているため、ここまでくるまで、手間が掛りました。
![](https://yoshidacraft.net/wp-content/uploads/2020/04/troop下駄箱.jpg)
カビが発生したので下駄箱も造り直した。
オーナーがウェスタンレッドシダーの羽目板がお気に入りだったので、新築時を再現しています。無垢材は、新建材と違って廃盤になる可能性が極めて低いので、再現出来ました。受付廻りの羽目板は、長いモノと短いモノ4種類が混在したもの。カット面のお客さんの足が当たるところの羽目板は、混在したモノだと煩くなってしまうので、長物を取りカットして貼りました。
![](https://yoshidacraft.net/wp-content/themes/yoshidacraft2020/common/images/voice/yoshida@2x.png)
吉田武志
有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。
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