2019-12-16
SH-house(宇都宮市)
家庭のエネルギー
高断熱・高気密住宅

Q1.0住宅に住んで1か月の住み心地をお聞きしました

ご夫妻と私

今日、11月25日に住宅部分のお引渡しをしたSHさんご夫妻にお会いしました。

 

来年1月初めから、同じ敷地内に2台分の木造の車庫を建てるのですが、本日が契約日だったからです。

 

車庫はアルミのカーポートでなく、家と同じ外壁材を使った木造で家と統一感を出します。

 

今日のブログはSHさんご夫妻に、Q1.0住宅に1か月間暮らしての、住み心地をお聞きしたこと。

 

また、使って良かった基礎断熱材について書きます。

 

Q1.0住宅の住み心地

ハニカムサーモスクリーンのツーウェイタイプで、他人の視線を制御しながら、日射取得できている。

Q1.0住宅の1か月弱の住み心地についてお話しを聞いたところ、「室内がとても暖かく快適」「動線も使い易い」「家も小さくして良かった」とのことでした。

 

室内外4か所の温湿度を同時に測れる計測器で、各部屋と外の温湿度を計測しており、体感と各部屋の温湿度表示の両方で実感して頂いているのですが、室内の暖かさが想像以上とのことで一安心。

 

また、回遊性のある家事導線にしたことや、家を小さくしたことについても感想を頂きました。

 

快適性に関連する感想を、箇条書きにしてみます。

 

  1. 晴れていて南面の窓から日射取得できる日は、昼間不在の無暖房状でも、18時頃に帰宅すると室内温度が23度くらいあって暖かい。(東西面が狭い住宅でしたが、充分日射取得出来ています)
  2. 家じゅうの温度がほぼ均一で暖かいので、予想以上に快適。
  3. 温湿度計を見ながらお風呂に残り湯をためておく等、湿度コントロールも行っている。
  4. エアコンを点けても、ほぼ止まっている。
  5. 1階LDKと2階リビングの温度差は、ほぼ無い。2階が1度くらい高いことが多い。
  6. 回遊性のある水廻り動線は、1周すると掃除が終わるので便利。
  7. 家も小さくして良かった。(掃除等の管理のしやすさや、断熱性能の高さ由来の、家中どこでも暖かいので、小さな家でも隅々まで広く使えることが貢献していると思われる)
  8. 収納も充分(各収納も見せて頂きましたが整然とギッシリ収納されていました。またガラス引違戸に収納された陶器が雰囲気の良いインテリアの一部になることも実感)
  9. 工事中、ほぼ毎週現場に来て、確認しながら工事が進んだので良かった。
  10. 窓に付けたハニカムサーモスクリーンは、断熱性の高さはもちろん、白壁と同化しシンプルで室内が広く感じるのが良い。
  11. 南面に付けたハニカムサーモスクリーンのツーウェイタイプで、他人の視線を制御しながら、日射取得できている。

 

来年1月から工事する車庫も、家の外壁材と同じにして統一感を出すので、仕上がりが楽しみです。

 

次に使って良かった基礎断熱材について。

 

以前のブログで、使って良かった造作建具金物について書きましたが、今日はその基礎断熱材バージョンです。

 

使って良かった造作建具金物4つとその理由

 

完成後も床下の掃除がしやすい2つの理由

基礎断熱材として、スラブ上全面に設置したアルミ箔付断熱材「ミラフォームDDSボード」

以前ブログで、基礎内側のスラブ上断熱材として、アルミ箔付の「ミラフォームDDSボード」を使ったら「施工中人が載っても凹みにくく、掃除がしやすくなった」ということを書きました。

 

アルミ箔付断熱材「ミラフォームDDSボード」を、基礎内側断熱でスラブ上に全面施工したら、「凹みにくさ」と「掃除しやすさ」が秀逸だった

 

この表面がツルツルした基礎断熱材は、新住協関東支部のやなぎたハウジングさんの現場を見学させて頂いて採用しました。

 

表面がツルツルなので、拭き掃除しやすい断熱材である。

具体的には、表面にアルミ箔が貼ってあることで、表面がツルツルしているので、作業中も大工が拭き掃除がしやすく、人が載っても通常の断熱材よりも凹みにくかった。

 

私も引き渡し前に、床点検口から床下に入り掃除をして、「掃除のしやすさ」を実感しました。

 

床下の掃除がしやすい理由は2つ、

 

  1. 床下温度も室内とほぼ変わらない(床下でも寒くない)から掃除がしやすい。
  2. アルミ箔付断熱材の上を、滑るように「ほふく前進」できるのでコンクリートの上よりも進みやすく掃除がしやすい。

 

これは床断熱には無い感覚であるし、このアルミ箔付断熱材を床下スラブ上に施工しないと、分からないと思う。

 

まとめると、床下温度も室内とほぼ変わらない上に、滑るように「ほふく前進」できるので掃除しやすかったです。

 

引き渡し前に施主のSHさんも床下に入り、スラブ上に全面施工したアルミ箔付断熱材を水拭きしました。

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

この記事をシェアする
コメント

コメントを残す
お名前