2010-05-14
建材・住宅設備・便利グッズ

虫のいたずら

 

MK-house の2階の窓が開かない件。

 

前回、1人でなんとかしようとしましたが、全く開かなかった。

 

 

 

「今日こそは、窓を開けるぞ」と大工さんと一緒に伺いました。

 

窓が開かない原因が分からないなんて、今まで経験した事がありません。

 

 

 

窓の種類は外部がアルミで覆われた木製サッシュで

 

出窓の両サイドに付いた、ケースメント(縦滑り出し窓)。

 

窓下にハンドルが付いたタイプで、それを回して開閉します。

 

 

 

ハンドルを回すと、窓の下の部分は開きますが

 

窓上がピッタリと閉まって全く開かない。

 

 

 

 

開いている同型の窓の構造をよく観察して原因を推測しました。

 

考えられるのは、

 

1. 水密性を取るためのゴムパッキンが熱で溶けて、木枠について取れなくなった

→細い金物を隙間に入れてみたが、ゴムパッキンの解けた形跡なし

 

2. 構造体である壁が下がり、窓を圧迫して開かなくなっている。

→2階部分の出窓なので、上に建物は載っていないし、

構造体が下がった他の形跡なし

 

3. 木製サッシなので、木部が湿気等で膨らんで開かなくなった。

→出窓にツッカエ棒をして、窓を開くように広げてみたが効果なし

 

 

 

今までの経験から、考えられるのはこの3つ。

 

しかし、対応してみましたが全く窓は開かない。

 

 

 

 

最終手段で、窓の隙間にバールを差し込んで、

 

傷が極力付かないように、(多少の傷は了承してもらい)

窓とガラスを壊さないように

 

バールでこじ開けてみると、少しずつ開いてきました。

 

やった。やった。

 

 

 

よく見ると、黒っぽい物体が窓の隙間にべったりと付いています。

 

表面のベトついた、固形物。

 

写真のような硬いキャラメルのようなものが張り付いています。

 

バールやカワスキで取り除こうとしても、粘着力が強くて落ちません。

 

 

 

 

 

原因は、蜂の巣の密蝋だったようです。

それが強力な接着剤となり窓を開かなくしていました。

 

動物や虫が住まいに巣を作ってしまい悪い影響がでるのは

 

白蟻が代表的ですが、こういうこともあるのです。

 

特に、林や森が近くにある場所は虫や動物の影響を受けやすいので

注意が必要です。

 

瓦の隙間に鳥の巣を作られてしまうなんてこともあります。

 

 

住宅を造っているといろいろな事が起きます。

 

心配事が1つ片付きました。

 

 

 

 

 

 

リフォーム 栃木県 ヨシダクラフト 

注文住宅 栃木県 ヨシダクラフト

 

 

 

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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コメント
紅春1970【3】

自然豊かな場所ほど色んな不確定要素がありますよね。 ま、それとうまくつきあいながら楽しみながらやりたいですよね。

2010年05月14日
ヨシダクラフト

紅春1970【3】さん 初めての経験でした。 接着力は木工用ボンド並みかもしれません。 >自然豊かな場所ほど色んな不確定要素がありますよね。 >ま、それとうまくつきあいながら楽しみながらやりたいですよね。

2010年05月15日
カントリーライフ@Oregon

はちみつの原理ということですね。除去大変でしたでしょうね。お疲れ様でした

2010年05月18日
ヨシダクラフト

カントリーライフ@oregonさん 強固に固まってしまっていて、その場で全ては除去できませんでした。 お客さんに時間のあるときにやってもらうことになりました。 相当時間掛けないと、落ちないですね。 >はちみつの原理ということですね。除去大変でしたでしょうね。お疲れ様でした

2010年05月18日

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