吉田類の「酒場歳時記」

月曜日の夜9時からBS-TBSで放送中の

「吉田類の酒場放浪記」

毎回、放送の中身は空手の「型」のように変らない。

東京下町の大衆酒場を１人の男が飲み歩くだけというもの。

しかし、酒場に入っての身のこなれた席の取り方や

常連客との会話、おすそ分けを素早くもらう、

嫌味でない図々しさ。

料理や酒を詳しく語らずとも、伝える力は

やはり只者ではない。

身近に居そうで居ないタイプの人なのだ。

テレビを見ている大衆酒場ファンたちは

そう感じているに違いない。

吉田類さんをウィキペディアで調べると。

そうか、やっぱり。

どう間違えてもサラリーマンには見えない。

吉田さん、今日も完全に酔っ払ってる。

ベロベロだなと思うと、なぜか楽しくなる。

番組のテーマソングとナレーションもこれしかないと思わせる。

酒場放浪記があまりに素敵な番組なので

吉田さんの本も買ってしまった。

「酒場歳時記」

はテレビ番組　酒場放浪記を

一冊の本にしたようなもの。

文章も上手くて、テレビを一層楽しめる。

宇都宮の街中の居酒屋で取材対象となるような

居酒屋はどこだろう?

もつ煮、もつ焼きの「ふくべ」　。

昭和を感じさせる居酒屋「庄助」

 ご夫婦で切り盛り「武蔵屋」このへんだろうか?

宇都宮で

ここがオススメという居酒屋、バーがありましたら

教えてください。

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