2014-01-04
私事・社会的な事

箱根駅伝が日本人の琴線にふれるわけ

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母校の東洋大学が箱根駅伝で優勝しました。
アルバイトばかりしていたので、大学に通った記憶がなく
親しい友人もできず、サークル活動をした覚えもない。
記憶から抜け落ちた4年間。
大学生活を楽しめば良かったのに、私は何を拗ねていたのでしょう。
希望の大学に入れなかったからかもしれませんが、
私は、東京砂漠で迷っていたのです。(泣笑)
ちゃんと大学にも通い勉強して
友人も作っておけば良かったと
多少の後悔もあります。
こんな私ですが、母校の学生、卒業生が頑張っていると
応援に力が入ります。
特に、箱根駅伝は
日本人の琴線にふれる仕掛けがいろいろある。
琴線にふれるわけを考えてみましょう。
日本の近代を感じさせるコンクリートジャングルからレースが始まり、
市街地、川、海、山と日本の自然を写しながら、戦後復興から蘇る歴史を逆走します。
懐かしき日本を風景が感じさせます。
これが結果として、とても有効。
チームワークの大切さ、粘り強さ、襷をつなぐという使命感。
多くの日本人が大切にせざるを得ない価値観がレースに現れます。
繰り上げスタートは、仕事に失敗したサラリーマンや自営業者、社会人全ての
心を打つに決まっています。自分も繰り上げスタート的経験が沢山あるのですから。
だから日本人は、「襷をつなげなかった」と泣き崩れる選手に自分を写して感動するのです。
リフォーム 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト
注文住宅 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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