A-house(上三川).

A-house。
4月25日(土)に引渡しました。
その夜、施主のAさんと完成記念の居酒屋ハシゴ飲み。
私の友人も交えて。
お開きになるころは朝でした。
デジカメを忘れました。
引渡しと飲みの様子は撮れませんでした。
ホント残念。
以下は居酒屋で話したAさんの弊社に対する分析と私の考え。
吉田さんの造る家は、建具やキッチンなど部材から造る部分も多い。
図面も多く、現場での手づくり部分も多い。
文字どうり注文住宅で、ハウスメーカーの家づくりとは全く違う。
だから、施主も2つのタイプに分かれるのではないか?
1.一緒に造っていくタイプの施主
図面が読めて打ち合わせしながら、一緒に造っていくタイプの施主。
時間は掛かるが納得度は高い。しかし、仕事で物づくりの経験がないと、打ち合わせが難しい。施主も造り手でないと、一品生産品特有の精度にばらつきがあることも理解できないことがあるかもしれない。
2.お任せするというタイプの施主
要望を言って、あとはお任せするというタイプの施主。楽だが、施主は出来上がったものは許容しなくてはならない。上手く行けば良いが、部材から造るので、図面が読める等の理解力がないと、こんなはずではなかったということもあるのではないか?
当たっている。
Aさんは私の造った4軒の住まいを見て、その家の施主とも話しをしたので、そう感じたのかもしれない。
Aさんは完璧に1のタイプ。
おぼろげながら感じていたことが、ピンと来た。
考えてみたら、私は仕事で物づくりをしている施主と相性が良い。
※ここでは、仕事で物づくりをしている施主というのが大事。
仕事で物づくりをしていると、経済的、経営的な合理性や相手の立場も理解できている方が多いからだ。
趣味で物づくりしている施主ではないのだ。趣味でだけ物づくりをしている方は経済、経営を無視する方もいらっしゃる。私が工事すれば安くなるというタイプだ。これは私とは上手くいかないし、他の造り手とも上手く行かないだろう。
さて、2のタイプの施主でも、物づくりを仕事としている施主と相性が良い。
話がスムーズなのだ。SE-houseのSEさんがこのタイプ。
逆に上手く行かなかったのは、女性のみと打ち合わせて、仕事が進んだ時。
やはり、住まい造りには男性的な大局的視点が必要。
だから打ち合わせには、ご夫婦で来て頂きたい。
女性のみと打ち合わせて家造りを進める場合、その女性は管理職か経営者等の視点の持ち主でなくてはならない。
何故かというと、住まいづくりには、視野の広さが必要だから。
管理職や経営者は男性的な視点を備えている。
この考えもAさんと一致。
いろいろとアドバイス頂きありがたい。
女性差別ではないので念のため。
さておき、上記のような住宅のことをしゃべっていたのは、30分程度。
あとは、いろいろと。
Aさんとの住まい造り。
併走して私が一番勉強になったのは、距離感。
途中、きついことも多々あったがやって良かった。
いままで、施主と飲みに行くなどと言う事は無かった。
社交的な人柄に影響された。
部材から造るという特殊(昔は特殊でなかったが、新建材全盛の今は特殊)なことをやっている私は、一般的造り手よりも、強く施主と価値観の共有をしなくてはならない。
一緒に食事したり、飲みに行くのはお互いを知るのにとても良いと実感している。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. カントリーライフ@Oregon

    24日とは、つい数日前なんですね。
    おつかれさまでした。
    その後毎日暮らすところですから、こだわって生きるタイプの人にとっては、家造りに参加できる事はかなり意味深いプロジェクトですね。
    今日はリフォームの本を片手に、片手にはカクテルでアッディションの本をみて夢見ていました。
    家の前に一部屋+ポーチ作りたい。家の横に二階建て建て増したい! 玄関前のデッキをグリーンハウス風部屋にして、裏庭側は窓を破ってフレンチドアにしてデッキを置きたい!
    と妄想を続け、夫と外へ出て現場を指差し夢を見て
    この駐車場耐熱材入れて、シートロックしたらいいかな?
    と更なる妄想で
    夜の余暇の時間を過ごしました。
    自分たちでやったら歪みそう!
    実現するのは遠そう。

    返信
  2. ヨシダクラフト

    カントリーライフ@oregonさん
    どうも。
    お久しぶりです。
    コメントありがとうございます。
    いろいろ考えて実現させてください。
    >24日とは、つい数日前なんですね。

    >おつかれさまでした。
    >その後毎日暮らすところですから、こだわって生きるタイプの人にとっては、家造りに参加できる事はかなり意味深いプロジェクトですね。



    >今日はリフォームの本を片手に、片手にはカクテルでアッディションの本をみて夢見ていました。

    >家の前に一部屋+ポーチ作りたい。家の横に二階建て建て増したい! 玄関前のデッキをグリーンハウス風部屋にして、裏庭側は窓を破ってフレンチドアにしてデッキを置きたい!
    >と妄想を続け、夫と外へ出て現場を指差し夢を見て
    >この駐車場耐熱材入れて、シートロックしたらいいかな?
    >と更なる妄想で
    >夜の余暇の時間を過ごしました。
    >自分たちでやったら歪みそう!

    >実現するのは遠そう。

    返信
  3. Type-1 Aデス さん

    2年に渡る家造り,ホントありがとうございました.距離感を間違ってしまった事もありましたが,常に前を向き続けてくれた吉田さんのおかげで素晴らしい家が出来上がりました.
    いよいよ5/1には引越しです.今度は実際の使用に対するネタで一席よろしくお願いします.(席中,何%がその話題になるかはともかくとして…^^;)

    返信
  4. ヨシダクラフト

    type-1 aデスさん
    こちらこそありがとうございました。
    私の実力ではaさんの要望に答えられないのではと思ったことがありましたが、あきらめなくて良かったです。
    直近の一席は、5/30で調整します。
    >2年に渡る家造り,ホントありがとうございました.距離感を間違ってしまった事もありましたが,常に前を向き続けてくれた吉田さんのおかげで素晴らしい家が出来上がりました.
    >いよいよ5/1には引越しです.今度は実際の使用に対するネタで一席よろしくお願いします.(席中,何%がその話題になるかはともかくとして…^^;)

    返信

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