2014-09-02
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延床面積30坪以下のコンパクトな家に多い悩み、玄関の狭さと暗さの解決方法について。オールアバウトに記事執筆しました。

小さな家の玄関ドア。ガラス面を大きく採光を確保する。

 

延床面積30坪以下のコンパクトな家に多い、玄関内部の収納を含めた狭さと暗さの悩みについて、具体例を交えて解決方法を書いています。

 

 30坪以下の家の玄関は狭いことが多いので、下駄箱面積を必要十分確保すると、窓が取れないことが多くなり、暗くなります。壁には窓を取り付けるスペースは無いので、玄関ドアにガラス面積が広いものを採用することが、下駄箱面積と採光を両立する方法になります。

しかし玄関ドアは、断熱性能と防犯性能とプライバシーを優先しているので、ガラス面積の大きなものは、国内及び外国メーカーを含めて、ほとんど無いのが現状です。近所の家を見てください。ガラス面積の大きな玄関ドアは、ほとんど無いはずです。

私が調べた範囲では、スウェーデンのガデリウス社の玄関ドアに、1種類のみガラス面積の大きな玄関ドアSV94W16があります。採光と断熱性能が確保できる木製の玄関ドアです。断熱性も気密性も高く、採光も確保できるので、良い選択の1つだと思います。

 

これから、延床面積30坪以下の小さな家を造ろうと考えている方に参考になると思います。

こちらの記事をご覧ください。

 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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