2024-07-29
Q1.0住宅 宇都宮小幡の家(宇都宮市)
建材・住宅設備・便利グッズ

ヤマギワのペンダント照明mayuhana(マユハナ)の付属電球は白熱電球。吹抜けなどの、天井の高い部屋で使う場合は、設置時にLED電球に変えておく必要があります!

Q1.0住宅 昭和の家に取り付けたペンダント照明mayuhana(マユハナ)。新築時にLED電球に交換済

現在、施工中のQ1.0住宅 小幡の家の2階の勾配天井には、2灯のヤマギワのペンダント照明、mayuhana(マユハナ)が付きます。

mayuhana(マユハナ)は、大きく印象的な照明の為、吹抜けや勾配天井など、天井の高い部屋に設置されることが多く、かつインテリアの一部を担う照明です。

しかし、LED電球でなく、白熱電球が付属されているのを知らない造り手(設計事務所や住宅会社)も居るようです。

吹抜けの天井に、白熱電球を付けてしまうと、新築やリフォームの完成後に面倒なことになりますから、注意が必要です。

mayuhana(マユハナ)を、吹抜けなど、高い天井に付ける場合は、新築やリフォーム時に、LED電球に交換しておく必要がある

LED電球と比べて、白熱電球はすぐ切れる(寿命が短い)ので、吹抜けなど天井の高い部屋に、白熱電球のmayuhana(マユハナ)を着けてしまうと、LED電球に取り換えるために、吹抜けに長い脚立を架ける必要があります。

しかも、床面から照明までの距離が4M以上ある場合は、脚立では電球交換が出来ずに、足場を架ける必要も出てくる可能性が高いです。その場合、足場代だけで10万円くらい掛かるなんてこともあり得ます。また、住み始めてから、吹抜けに足場を架けるのは、とても面倒で邪魔になります。

ですから、mayuhana(マユハナ)を、天井の高い場所に着ける場合は、新築やリフォームの時に、白熱電球をLED電球に代えてから、照明を取り付けるのが必須条件です。

LED電球(別売)とあり、付属しているのはホワイトボールランプ(白熱電球)

ヤマギワの照明、mayuhana(マユハナ)とは

建築家 伊藤豊雄が2007年に手がけたペンダントライト。YAMAGIWAオリジナルの照明の中でも群を抜いた人気で、年間2000台以上を売り上げるベストセラーです。

https://shopping.yamagiwa.co.jp/Form/Product/ProductList.aspx?shop=0&cat=brd200011002

ペンダント照明とは

ペンダントライトは、通常はコード、チェーン、または金属棒で吊り下げられた天井からぶら下がっている唯一のランプです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Pendant_light

mayuhana(マユハナ)には、LED電球でなく、白熱電球が付属されているのを知らない造り手(設計事務所や住宅会社)も居るようです

mayuhana(マユハナ)の梱包を開けたところ。電球はLEDでなく、施主ブログです。いる

下記は天井高さ3.5MのLDKにmayuhana(マユハナ)を着けた、施主ブログです。造り手も住まい手もmayuhana(マユハナ)には、白熱電球が付属されていることを知らずに、LED電球に交換しないで取り付けてしまったという内容です。

普通に考えると、今時ならLED電球が付属されていると考えると思いますが、実際に照明を取り付けるのは、電気職人なので、搬入されている照明に白熱電球が付属されていれば、普通に付けてしまうと思います。

3.5Mの天井高さなら、気を付けて作業すれば、何とか長い脚立で電球交換できると思います。

https://ameblo.jp/noday-buttoday525600/entry-12676612348.html

mayuhana(マユハナ)のLED電球はコレに交換します

私は、既存の白熱電球と同じ95mm径の大きさで、口金直径も26mmで合う、

「パナソニック LED電球 口金直径26mm 電球100形相当 電球色相当(10.9W) 一般電球・ボール電球タイプ 95mm径 屋外器具対応 LDG11LG95W」(長い)に交換してから、取り付けてもらいます。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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