2010-11-25
研修会・展覧会
高断熱・高気密住宅
パッシブデザイン

11月24日(水)
野池学校出席の為に東京へ。
今回はパッシブデサインについての勉強会。
パッシブデザインとは、
分かりやすく言うと、設備機器にたよらず
自然の恩恵を建物に生かした家づくりのこと。
自立循環型住宅から設備機器部分を外したものといったところ。
自然の恩恵とは、太陽光、太陽熱、風、雨水、大地等の
持つ性質を指す。
それらを建築的に利用、調節して
室内気候の適切化を行うことをパッシブデザインという。
今、普通に家を建てると
建物と自然を切り離し、設備に頼る家造りになってしまう。
設備が故障したら、全てが失われる。
「本当に心地よい住まい」とは、極力設備機器にたよらずに
心地よさをつくる、自然とつながる家づくり。
その地域、その敷地の太陽や風を知り、心地よさをつくるパッシブデザイン。
この考え方を本当に自分が理解して、多くの方に知ってもらうには
まずは、自分自身が勉強する事が必要だと実感。

吉田武志
有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。
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