戸建リフォームの7割が50代以上の施主という実態に驚き!50代からのリフォームの特徴は、子育ての家から自分のための家になること
ザックリ言うと、
・戸建リフォームの施主の約7割が50代以上
・リフォームで50代以上の施主が多い原因は、築年数・定年退職・子育てが終わる・今後の健康・老後・介護というタイミングだから
・人生経験豊富で自分に何が必要か分かっている50代以上のリフォームは、快適なリフォームになる可能性大
戸建リフォームの7割が50代以上の施主という実態に驚き!
下記の表を見てください。何と、平成25年の戸建リフォームは、50代以上の年齢の施主が68.3%を占めます。ザックリ言うと、約7割が50代以上の施主です。リフォームは、50~60代で行われることが多いことは知っていましたが、何と7割が50代以上の施主とは驚きました。
原因としては、現状の住まいがリフォームすべき築年数となり、定年退職があり、子育ても落ち着いてくる最適なタイミングだからと思われます。他の年代のリフォームとの大きな違いは、子育てのための家でなくなること、健康や老後を意識したリフォームになってくることです。
30代は子供のための家づくり
上記の表を見ると、注文住宅の一次所得の施主の年齢は、30代まで(39歳まで)が65.7%です。初めて、戸建住宅を建てる時は、日当たりの良い南に子供部屋、庭には子供と遊べる芝生と遊具を置いて、キッチンは子供に目が届くように対面キッチンにして等、子供が家づくりの中心となることが多いです。
50代からのリフォームの特徴は、子育ての家から自分のための家になること
しかし、子供が地元の高校を卒業して他県の大学に行ったり、就職して実家を離れる50代からのリフォームは、自分達のためのリフォームになります。子供のためのリフォームという考えが、ほぼ無くなりますから、30代の家づくりとは、間取りも違ってくるかと思います。また、老後について具体的に考える時期でることも、50代以上でリフォームが多い原因です。
50代からのメインテーマは健康なので、性能向上リフォームやバリアフリーは必須
50代以上の方は人生経験が長いので、自分の好きな事、自分の生活習慣から由来する暮らしやすさ、楽しさを良く知っています。ですから、リフォームの打合せは、初めから具体的になることが多いです。
また、50代以上は体力が弱ってくることもあり、断熱性を向上させ暖かい室内を実現させる断熱リフォーム(省エネリフォーム)や、自分が室内で動きやすくしたり、家族の介護も考えたバリアフリーリフォームも必須になります。
一番簡単で効果的な断熱リフォームは、既存の窓内側に樹脂の内窓を付ける内窓リフォームです。以下の内窓リフォーム事例をご覧ください。
結露防止のために和室の障子部分に断熱内窓を付けた施工例、連続写真でご覧あれ
玄関ドアの断熱リフォームならこちらもどうそ。
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当社の50代からのリフォーム事例を2つ紹介します
SS-houseリフォーム 狭い街中の住まいを造作建具で間仕切ることで、空間操作したリフォーム
AO-houseリフォーム 断熱性を向上させ冬暖かく夏涼しい室内を目指したリフォーム
有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。
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