2013-06-13
私事・社会的な事

現場ラジオ

夕方4時。
自作チラシをポスティング中。
大音量のラジオが聞こえてくる。
自分で聴いているというより、周囲に聴かせているレベル。
驚いて、音のする方に見に行くと木造住宅の工事現場。
ご近所は騒音で迷惑だろうな・・・と。
どんな会社が建てている家なのか気になり
掲げてある「建築確認済看板」をまじまじと見る。
看板には施主名、設計会社、施工会社が載っているのだ。
看板を見ていると、
コーヒーブレーク中の大工さんと思しき人と目が合う。
三流歌舞伎役者のような感じで、「睨み」を決められてしまった。
近所迷惑だなんて、考えてもいない様子の顔だ。
まだ、サッシュと断熱材も入る前だから、音が響くのだ。
しばらく様子を見る。
休憩が終わると作業音が重なり、もっと騒音に。
作業音でラジオが聴こえないから、音を大きくしていたのかもしれない。
それにしても、ご近所も文句を言わないのはスゴイ。
普通は、工事前に近隣に工事のご挨拶をするから、施工会社の連絡先は知っているはず。
もしかしたら、工事前のご近所への挨拶も行ってないのかもしれない。
いろいろ推測してしまう。
見たところ、大工工事が始まって1週間は経っている様子。
作業音とラジオ音で、ご近所はダブルパンチで悲惨。
請負会社の現場管理者が現場に来ないからこんなことになるんだろうな。
このような様子を見る度に、当社でもラジオ禁止にしたくなってしまう。
他人が違和感を抱かない小さな音なら良いと思うんだけど。
他人のふり見て我がふり直せで、注意するようもう一度職人に話をしよう。
リフォーム 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト
注文住宅 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト

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吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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