新築注文住宅
SE-house
白いボリューム感のある漆喰壁と古代いぶし瓦
新築する以前の住宅は、ペリーが浦賀に来航する前に建てられた茅葺屋根の立派な平屋。玄関は広い土間になっていて、囲炉裏があり、高い天井には囲炉裏の煙で燻された木材が幾重にも重なっていました。歴史のあるランドマーク的な住まい。しかし、昔ながらの住まいの為、冬は寒く室内温度が氷点下になることもあったようです。
新築住宅には囲炉裏はありませんが、建物の形を継承して、土地の雰囲気に馴染むように設計されています。外壁は真っ白なボリューム感のある漆喰壁。屋根は古代いぶし瓦。シンプルな住宅ですが、新築当初は店舗や美術館と勘違いして入って来た方もいらっしゃったようです。
温熱環境は高断熱高気密住宅 FPの家。昔の住まいの雰囲気は残しながら、住宅性能は大きく改善されました。
概要
SE-house
白いボリューム感のある漆喰壁と古代いぶし瓦
- 所在地
- 栃木県今市市
- 専用住宅
- 木造軸組構法平屋建て(FPの家)
- 設計
- STUDIO POH
- 施工
- (有)ヨシダクラフト
- 敷地面積
- 513坪(1694.62㎡)
- 床面積
- 42.89坪(141.81㎡)
- 屋根
- 古代いぶし和瓦
- 外壁
- 漆喰
- その他
- 造作建具