REFORM / RENOVATIONリフォーム

リフォームのポイント

リフォームで大切な3つのこと
本質改善型リフォーム
デザインリフォーム
耐震リフォーム
断熱リフォーム
造作キッチンリフォーム
収納・造作家具リフォーム
リノベーションとは
中古住宅購入+リフォーム
(リノベーション)
中古住宅を購入して
リフォームする場合の注意点
中古住宅購入前の
内覧同行サービス
外装リフォーム等の
アフターメンテナンス

FLOWリフォームの流れ

一般的なリフォームの流れをご説明します。それぞれのお宅で状況が異なるため、順番や内容が異なることもございます。

お問い合わせ・ご相談

お考えのリフォームの内容、リフォームで叶えたい夢、リフォームで解決したい悩みをお聞かせください! 大規模リフォームの場合は、最初に当社ショールームにご来場頂き、当社のリフォームに対する考え方をお話しして、ショールームのインテリアの雰囲気を見て頂いてから、話しを進めることが多いです。 図面作成を必要としない修繕リフォームは現地調査後、見積を提出します。 修繕リフォームとは外壁塗装、クロス貼り替え、床の貼り替え、珪藻土リフォーム等です。修繕リフォームの見積は無料ですが、他社との金額競争を目的としたご相談はお断りしています。

最初はメールにてご連絡下さい。
お問い合わせの前に、まずはQ&Aの中の
よくあるご質問」をご覧ください。
現地調査・ご要望伺い

ショールームでお話しして、ざっくりと要望と予算が適えられることが分かれば、要望書を提出して頂きます。
後日、要望書を読んでから、リフォームされるお宅の調査に伺います。
図面作成を必要とするリフォームは、以下の設計契約から有料となります。

設計契約有料

リフォームが進められそうなら設計契約をして頂きます。
それから設計がスタートします。リフォーム工事の設計は、現状を変更するので、実測等で何度か現地調査を行う等、新築工事とは違った作業が必要になります。頂いた設計契約金は、リフォーム工事請負契約に至った場合は、工事請負契約代金に充当します。
残念ながら工事請負契約に至らなかった場合は、設計作業が進むと、ご返金できませんのでご了承ください。
また、設計作業を必要としないリフォームでも、見積内容が詳細で多岐に渡るものは、時間と手間が掛るため、ご依頼を前提に見積をさせて頂いております。

設計・お見積り

お客様の要望とご予算を元に図面を作成し、図面を元に打ち合わせを重ねます。
サンプルを見ながら素材を吟味して、お客様と一緒に仕様を決めていきます。
決まった内容を図面や仕様書に落とし込み、お客様のわからない点などが無いように説明して、確認しながら詳細を決定していきます。
最終プランを確定後、見積を提出します。

工事請負契約・近隣挨拶

最終図面と見積に納得していただけましたら、リフォーム工事請負契約となります。
契約書・契約約款・図面・見積書・工事工程表をご確認頂き、リフォーム工事の契約をして頂きます。
契約後、近隣挨拶を行います。

リフォーム工事着工

リフォーム工事中は、適宜、担当者が現場に行き、作業の確認を行います。
現場でお客様と進捗状況を確認し、お互いの行違いを無くします。
打ち合わせを重ねた空間が出来上がっていくのは楽しいと感じるはず。時間の許す限り現場にお立会いください。

リフォーム工事完了・お引渡し

リフォーム工事完了後、お客様に確認して頂き、お引渡しとなります。

アフターメンテナンス

定期的にメンテナンスのご案内などのアフターフォローをさせていただきます。
不具合等がございましたら、適宜ご連絡ください。

リフォームのポイント
  • 01
    リフォームで大切な3つのこと

    他社のWEBやブログにはあまり掲載されていない、リフォームで大切な3つのことをお話しします。

    リフォームはコミュニケーションが大切

    リフォームするにあたり、何より大切で、最初に行うべきことは、ご家族の話し合いです。どこをどうしたいのか、なにを優先させたらいいのか等々、その家に長年住み、良い部分も悪い部分も分かっている住まい手の話し合いから、リフォームはスタートします。予算という制約がありますから、家族全員が満足することは難しいことかもしれません。しかし、家族内での充分な話し合いが、最後には必ず意味のあるプロセスになります。

    また、住まい手と造り手のコミュニケーションも新築以上に重要となります。というのも、リフォームでは、お客様が住まいながらの工事になることが多い為、住まい手と造り手が長時間一緒に居ることになるからです。反対に共働きで不在の場合は、鍵をお借りして不在のお宅でリフォームすることになります。新築工事よりも、住まい手と造り手の関係が密接になる為、お互いの相性と信頼関係が重要になります。

    リフォームはコミュニケーションが大切

    リフォームは「部材の取り合い」の管理が大切

    住宅をはじめとして、建築物は多数の部材が取り合って(密着して)成り立っています。
    各部材を施工する専門工事業者 (職人)は、自分達の供給する部材と施工範囲には責任を持ちますが、他業者の施工範囲との「取り合い部分」には責任が持てません。なので、不具合はその取り合い部分に発生することが多いのです。

    多岐多様に渡る、「取り合い部分」を安全で適切に施工管理するのは、工務店の仕事になります。特に大規模リフォームでは、既存部分と新設部分の取り合いが生じるため、より経験が必要となります。

    住まい手の中には、専門工事業者に直接仕事を依頼すると、安くて良いように思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、専門工事業者は、重要な「取り合い部分」の責任は持てません。専門工事業者に専門外のリフォームを依頼してしまうと、「取り合い部分の不具合」が原因でトラブルになることがあります。よく考えると工務店に一括して仕事を依頼したほうが良いことがわかるはずです。

    既存部分と新設部分の取り合いを施工する大工

    リフォームは経験豊富な大工が不可欠

    リフォームでは、解体してみたら構造や下地材の不具合があったりして、表層の見た目だけでは、本当の品質や性能が見抜けないこともあります。そのため、新築と比べて予算管理、工程管理が難しいという特徴があります。そのような理由から、リフォームは、新築よりも知識や経験を元にした対応力が必要となります。

    また増築時などは、プレカット材を使うことが出来ない場合も多い為、新築工事よりもリフォームの時に大工の強みが出ます。木造住宅のリフォームの対応力は、大工の経験そのものという側面があります。
    リフォームは経験豊富な大工が不可欠です。

    経験豊富な大工が不可欠
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  • 02
    本質改善型リフォーム

    リフォームの種類は、大きく2つに分けられます。それが、「部品交換型リフォーム」と「本質改善型リフォーム」です。

    部品交換型リフォーム

    「部品交換型リフォーム」とは、キッチン・浴室・トイレなどの設備機器を交換したり、壁紙や床板を貼り替えたりする部分的なリフォーム工事です。部分的な交換工事なので、一般のリフォーム屋さん・設備屋さん・家電量販店さんでも出来ると思います。

    本質改善型リフォーム

    一方「本質改善型リフォーム」は、古い住まいを安全・快適で長く暮らせるように大規模改修すること。
    具体的には、仕上げ材の交換だけではなく、耐震改修・温熱改修・劣化改修等、建物の本質を改善させるリフォームです。「本質改善型リフォーム」は、耐震性・断熱気密性・劣化などの改修工事がメインになりますので、建築の総合的な知識・経験・技術が必要になります。ヨシダクラフトでは、これまでの豊富な施工経験により培った技術力を活かし、部材交換型リフォームはもちろん、建物全体を改善していく「本質改善型リフォーム」に積極的に取り組んでいます。「本質改善型リフォーム」は、「性能向上リフォーム」とも呼ばれています。

    ヨシダクラフトのリフォームは、新築同様を目指すのではなく、質の良い既存部材を残し、それを生かして住まい手にとっての価値を上げることを目指します。それが新築にはないリフォームの魅力です。住まい手のライフスタイルにあった長く使える住まいを目指すことから、なるべく新建材や既製品建材等の廃盤になりやすい建材は使わずに、廃盤になりにくく、修理しながら長く使える外壁材・造作家具や造作建具・無垢フローリング・オーダーキッチンなどを提案致します。

    「住まいに不安や不満があり、リフォームしたいが、どうしたら良いか分からない?」
    「リフォームしたいが、既製品や新建材を使ったリフォームは嫌だ」
    「冬暖かく、夏涼しい家にリフォームしたい」
    「新築のような大規模なリフォームをして、快適性を向上させたい」
    「小さなリフォーム・修繕工事だけど、丁寧な業者に依頼したい。」

    そのような方は、このリフォームのページをご覧になってください。当社の得意なリフォームをご説明します。
    ヨシダクラフトが考えるリフォームは「暮らしの質を向上させる、性能向上リフォーム」です。

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  • 03
    デザインリフォーム

    大規模リフォームの場合、建主の関心はインテリアに傾くことが多いです。「好みのインテリアにリフォームして暮らしたい」、そんな人にぴったりなのがデザインリフォーム。ヨシダクラフトのリフォームは、新築同様を目指すのではなく、質の良い既存部材を残し、それを生かして住まい手にとっての価値を上げることを目指します。それが新築にはないリフォームの魅力です。

    壁・床・天井を解体して行う大規模リフォームであれば、耐震リフォームや断熱リフォームも一緒に行うことを提案します。安心にプラスして、冬暖かく夏涼しくなることで、快適・健康に暮らせるので生活の質も上がります。表層の化粧直しだけでなく、躯体内部もリフォームすることで住み心地が良くなり、光熱費も安くなります。

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  • 04
    耐震リフォーム

    耐震性能の重要性

    東日本大震災で、耐震性能の重要性と、普通に暮らしが出来ることのありがたさを認識された方も多いのではないでしょうか?住まいの最も重要な性能の1つが、地震発生時に家族の命と財産を守れること。すなわち耐震性です。

    大きな地震を経験する度に、建築基準法は改正され、耐震性能は高くなってきました。そのため、現行の耐震基準を満たしていない既存住宅はたくさんあります。豪華な住宅設備にお金を掛ける前に、耐震性を上げることに意識と予算を配ることが重要だと考えています。そうすることにより、普通の暮らしが維持できる可能性が高まります。

    耐震補強リフォームは、どの家も同じように対策をすれば良いという訳ではありません。まずは、お客様のお住まいの状況をしっかりと把握してから、耐震補強を講じてまいります。耐震補強リフォームは、壁や天井、床を解体してから行うケースが殆どなので、大規模リフォームと一緒に行うことが一般的です。

    耐震基準の流れと耐震補強リフォームの必要性

    昭和56年(1981年)建築基準法が改正され、新しい耐震基準が定められました。つまり、昭和56年以降に建てられた家は、新耐震基準で設計されていて、阪神大震災でも被害は比較的少なかったと言われています。しかし昭和56年以前に建てられた家は、現在必要な耐震性能より低い古い基準で建てられているので、耐震リフォーム工事を行ったほうが安全です。

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  • 05
    断熱リフォーム

    栃木県はヒートショック全国ワースト1位

    栃木県は冬季の死亡増加率25パーセントで全国ワースト1位です。分かりやすく言うと、栃木県はヒートショックで亡くなる方が全国で1番多いということ。逆に一番死亡増加率が少ないのは、寒い北海道で10パーセント。温暖地域に分類される栃木県は、おかしなことに寒い北海道の2.5倍も冬の死亡増加率が高くなっています。北海道の次に死亡増加率が少ないのは、寒い青森県です。

    その理由は、北海道や青森県は寒冷地なので、住宅の高断熱・高気密化が進んでおり、家全体が暖かく温度差が少ないので、ヒートショックが少なく、冬の死亡増加率が最小なのです。逆に温暖地とはいえ、冬とても寒くなる栃木県は、住宅の高断熱・高気密化が遅れています。家の中で暖かいのは暖房しているリビングだけという状況なので、風呂や廊下との温度差で、ヒートショックを起こして、冬の死亡増加率が全国ワースト1位という結果なのです。寒い家に我慢して住み続けると、ヒートショックを含む様々な疾患の原因となり、健康リスクを高めてしまいます。

    また、ヒートショックに関連して入浴中に急死したと推定される死亡者数は年間17000人、交通事故死者数4117人 (平成27年)の4倍以上が、安全であるはずの家の中で亡くなっています。ヒートショックの原因は家の中の温度差で、温度差を少なくするためには、家の断熱性や気密性を高める事がとても重要になってきます。

    ヒートショックの根本的な解決策は「断熱リフォーム」

    既存住宅が寒い場合、ヒートショックの根本的な解決策は「断熱リフォーム」になります。断熱材や気密材は、暖房機等の設備機器と違い、一度施工すれば、半永久的に長持ちします。一方、エアコン等の暖房設備である機械モノは、定期的に壊れます。機械の買換えと暖冷房のランニングコストはお金が掛かりますから、建物の断熱リフォームをしっかりと行い、機械に頼る割合を少なくすることが重要です。

    断熱リフォーム事例 断熱材と気密シート施工

    断熱リフォームの中でも、内窓の取付・床下の断熱リフォーム・天井裏の断熱リフォームの3つは、家を壊さずに普段通りの生活をしながら行えます。コロナウィルスの影響で、今後は自宅で過ごす機会が増えそうです。当社は、栃木県で「断熱リフォーム」を増やして、暖かく快適な環境を作り、冬の死亡増加率を少しでも下げたいと思います。ヨシダクラフトでは、新住協で学んだ断熱技術を用いて、冬暖かく夏涼しい、快適な室内を実現致します。

    床下の断熱リフォーム
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  • 06
    造作キッチンリフォーム

    リフォームでは、キッチンがメインテーマになることが多いです。
    というのも、キッチンは水廻り設備なので湿気を発生させるので、使い方にもよりますが、水栓等の機器の交換をしても本体の寿命は長くて20年程度だからです。

    さらに現在の住まいはキッチン・ダイニング・リビングの境界がなくなり、1つの空間にキッチンが置かれるということが殆ど。そうなると、キッチンを家具のように造って、インテリアに調和させると雰囲気が良くなります。

    既成品のキッチンは、余分な装飾が付いていたり、ハンドルが安っぽかったり、表面に艶があったりして、家具やドア等のインテリアとの統一感が出しにくい。また、既製品のキッチンにはシンク下にゴミ箱を置けるタイプが無いので、そのような使い勝手の良いキッチンが欲しい場合は、結果として、造作(オーダーメイド)キッチンになることが多いのです。お客様のライフスタイルに合わせて、様々なタイプの造作キッチンをお造りします。

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  • 07
    収納リフォーム・造作家具リフォーム

    造作家具(ぞうさくかぐ)とは、建物と一体となったオーダー家具で「造り付け家具」とも呼ばれています。造作家具の利点は、住まい手の生活に合う機能と形状がオリジナルで作れて、スペースにぴったり納まること。使いやすい造作家具があると、部屋の使い勝手と雰囲気が良くなります。

    当社では、家具と建具を造作として、素材をコーディネイトし、統一感のあるインテリアとしています。箱を大工が造り、扉を建具職人が造る、シンプルな造作家具を基本仕様としています。大工が本棚を造ることも多いです。

    既製品のドアや収納家具は安いですが、ハウスメーカーやローコストビルダーのような、ありきたりで安っぽい室内になってしまう上に、廃盤になると部品も無くなり、修理が効かなくなるので、採用しない方が良いでしょう。造作家具なら廃盤になることが無いので修理が効いて長く使えます。

    インテリアの趣味は、年齢と経験を経ることにより、よりシンプルなものへと変わるのが普通です。ですから、家具と建具も出来るだけシンプルに作るようにしています。

    特に延床面積25坪前後の小さな家では、収納家具を適切に配置して片付く収納を実現しないと、モノが散らかって部屋が狭くなってしまいます。

    建具職人の腕次第で建具の出来は大きく変わり、建具が室内に与える影響も大きいため、経験豊富で腕の良い建具職人に依頼しています。特にリフォーム工事では柱等の既存部材が垂直ではない場合もありますが、そのような場合も的確に採寸し、現場でも微調整を繰り返して、違和感なく造作建具を設置する様子は見事です。

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  • 08
    リノベーションとは?

    リノベーションとは、新築を超えるような価値を持つ大規模リフォームだと考えています。その価値は、既存部分を上手に生かして再生された、新築では真似の出来ない空間にあると思います。リノベーションの場合、施主の関心はインテリアに傾き、新築よりも建具工事、家具工事の割合が高くなる傾向があります。

    耐震性や断熱性などの、建物の本質を改善させて、暮らしの価値を向上させることもリノベーションの大切な要素だと思います。

    WEB上にリノベーション事例は多々紹介されていますが、量産部材、新建材を使った事例は、大規模工事を行っても、誰もリノベーションとは紹介していません。リノベーションとは、経年美化して風合いを増すような無垢素材や空間に調和するオリジナル部材を使った工事を指すようです。

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  • 09
    中古住宅購入+リフォーム(リノベーション)

    かつて中古住宅購入は、新築住宅を建てる予算の無い方が仕方なく選ぶというイメージがありました。しかし、今は自分の理想の暮らしを手に入れる手法として、積極的に中古住宅購入を考える方が増えているように思います。中古住宅の利点は、比較的良い立地の家が、手頃な値段で購入できること。良い中古住宅を購入し、リフォームするという暮らし方は、とても賢いと思います。

    新築には無い味わいを出せるのもリフォーム(リノベーション)の魅力です。せっかく大規模リフォーム(リノベーション)するのであれば、耐震性、断熱性等の住宅の性能向上も同時に行い、安心、快適、健康、省エネを実現するのが、長期的に考えると合理的です。表層の仕上げリフォームだけでなく、耐震性能や断熱性能をアップするリフォームも同時に行うことをお勧めしています。

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  • 10
    中古住宅を購入してリフォームする場合の注意点

    中古住宅を買って、リフォームするのが人気の3つの理由

    中古住宅購入+リフォームして理想の住まいを目指すご家族が増えています。人気の理由は3つあります。

    1.中古住宅は、比較的良い立地の家が、手頃な値段で購入できること。
    2.リフォームが、自分好みに上手く行けば、新築よりも低価格で満足感のある住まいになる可能性があること。
    3.新築には無い、味わいを持つ中古住宅をベースに、手づくり感のあるこだわりのリフォームで、オーダーメイドな住まいが造れる可能性があること。

    この3つが、中古住宅購入+リフォームの人気の理由だと思います。かつ、当社で大規模リフォームする場合は、冬暖かく夏涼しく過ごせる断熱リフォーム (省エネリフォーム)と、耐震性を向上させる耐震リフォームも合わせて行うことが多いです。

    中古住宅購入の判断は素人には難しい

    中古住宅の購入は、素人では不具合を見逃してしまう可能性が高く、購入判断が難しいのが特徴です。プロが見れば直ぐに分かる表面的な不具合も、素人は見逃してしまうことが普通です。

    また、具体的に表れていない不具合や、少ししか現れていない不具合は、住宅のプロである建築士や大工でも見逃してしまうことがあります。次項では、中古住宅の不具合を見逃してしまう意外な理由をお話しします。

    中古住宅の不具合を見逃してしまう理由の1つは不動産業者

    不具合を見逃してしまう意外な理由の1つとして、不動産業者から不具合の情報が得られないことがあります。不動産業者の担当者は、不動産取引のプロではあっても、住宅建築のプロでは無いのです。自分が仲介する住宅の「どこに不具合があるのか?」や「将来多額のリフォーム費用が発生する」ことまでは、分かりません。

    そこで、平成30年4月1日より、既存住宅の取引において、宅地建物取引業者(不動産業者)との媒介契約締書面に建物状況調査のあっせんの有無が記載されることになりました。これは、「建物状況調査が義務化された」のではなく、不動産会社から建物状況調査をするかどうか確認することや、売主や買主が実施を希望する場合に不動産会社が建物状況調査業者を斡旋できるかどうかを説明すること。建物状況調査を実施済みであるならば、その結果について説明することが義務付けられたものです。建物状況調査は、比較的簡易な目視調査であり、それですべてが分かるというわけではありませんが、中古住宅購入の判断材料にはなるので行ったほうが良いと思います。
    次項では、中古住宅購入前に行うべきことを説明します。

    中古住宅が気に入ったら、周辺環境を確認する

    最初に、ハザードマップを確認して、洪水と土砂災害が無い地域の中古住宅を探しましょう。また、新築住宅でも中古住宅でも、周辺環境は最も大切なことの1つです。付近を歩いて、どのような雰囲気の地域なのか自分の目で確認しましょう。

    次項では、中古住宅購入を決める前の重要な事として住宅のプロである建築士のアドバイスを貰う事について書きます。

    中古住宅購入、決断前に住宅建築のプロ(建築士)に依頼して見てもらう。

    中古住宅購入の決断をする前に、住宅建築のプロ(建築士)に見てもらいましょう。購入すべき住宅かどうか、アドバイスを貰うのです。リフォームすることを前提に中古住宅を購入する場合、購入後に造り手(工務店、建築士)を探すのではなく、まず先に自分達に合う造り手を探して、相談してから中古住宅の購入を決めるのがベストだと思います。また、売主に中古住宅の建築確認申請書と確認済証、設計図書(図面と仕様書)があるかどうか?またリフォームの履歴も聞きます。

    当社でも、リフォームをご依頼頂くことを前提に、中古住宅購入前の内覧同行サービスを実施しています。

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  • 11
    中古住宅購入前の内覧同行サービス

    中古住宅購入を決める前に、一緒に現地に行ってアドバイスを致します

    「良さそうな中古住宅を見つけた。リフォームしたら、自分にぴったりの住まいになりそう。よし、買おう。」

    ちょっと待って!その中古住宅は、あなたの考えているリフォームが出来ないかもしれません。

    出来ても、多額の費用が掛かるかもしれません。中古住宅を購入してから気が付いても遅い場合があります。

    自分達のやりたいリフォームが出来るのか?リフォーム費用はいくらくらい掛かりそうなのか?
    ヨシダクラフトでは、購入を決める前に、一緒に現地に行って購入すべき中古住宅なのかをアドバイス致します。

    それが「中古住宅購入前の内覧同行サービス」。

    中古住宅購入前に、一緒に内覧同行致します

    このサービスは当社でリフォームを行うことを前提に無料で行います。
    予算、希望のリフォーム内容をお聞きした上で、現地に同行いたします。

    中古住宅購入前の内覧同行サービスをご希望の方は、お問合せください。

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  • 12
    外装リフォーム等のアフターメンテナンス

    住まいは、適切な時期に適切なメンテナンスを行う必要があります。例えば外壁塗装の時期が遅れると、外壁の塗膜下の基材が傷んでしまい、塗装では対処できず、外壁全部を撤去して張替えることがあります。特に窯業系サイディングの場合、新築後10~15年の最初の塗装の時期には、使われている外壁材がほぼ間違いなく廃盤になっているので、基材の一部が傷んだ場合、部分張替えは出来ずに、全面張り替えとなります。

    30坪程度の外壁全てを張替えると、既存外壁の撤去処分費用が掛かる上に、屋根及び雨樋塗装とベランダ防水と、床下の白蟻防除も一緒に行うのが普通ですから、高級国産乗用車1台分程度の費用になります。ですから、適切な時期に適切なアフターメンテナンスを行い、全面張替えとなる事態を避けることが重要なのです。

    ヨシダクラフトでは、外壁及び屋根塗装・ベランダや屋上の防水工事・床の修理などの修繕的リフォーム工事も数多く手がけています。快適な住宅であるためにも、適切なプロのアドバイスとメンテナンスが必要です。

    緊急の場合にもアフターメンテナンスに駆けつけられるように、リフォームの施工エリアを、原則として弊社より車で30分程度としています。

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