今日のブログは、Q1.0住宅 宇都宮昭和の家の、断熱気密施工について書きます。断熱施工と気密施工はセットとして考えて、設計及び施工を行っています。しかし、普通の住宅と同じように造ると、気密性が確保できない部分もあるので、注意が必要です。
今回の現場では、大工が天井断熱部分の気密施工の工程を間違えてしまいました。大工にとっては普通の住宅と同じに造ったつもりが、間違いだったのです。それではキチンと気密性は確保できないので、造った部分を全て壊して造り替えました。
高断熱高気密住宅の通信簿と言える、気密性能試験は、隙間相当面積C値が0.2でした。C値が小さいほど、気密性の高い住宅になり、家全体の総相当隙間面積である22cm²とは、切手4枚分程度です。家全体で切手4枚の隙間ですから、かなり高気密な住宅と言えます。間違えを発見した時は、体調が悪くなってしまいましたが、造り直して正解でした。
まずは最初に間違って造り直した、2階の天井断熱部分の施工写真を見てみましょう。
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