建築中の玄関内部が暗い、どうしたら良いか?
間取り・部屋・インテリア

現在、建築中で窓・玄関ドアも付いた状態まできていますが、南向きの玄関なのに南側に窓を付けなかった為、玄関が暗くなってしまっている様に思います。

 

玄関ドアにも窓は無く、東側に70センチ四方の窓がありますが、それだけでは明るい玄関になれてない気がします。

 

どうにか明るい玄関にしたいのですが、新たに小さい窓でもいいので南側に窓を付け、明るく出来ないでしょうか?

 

一応、建築会社に聞いてみたのですが無理とのことでした。理由は、玄関角が耐力壁の為、とのことです。軽微な変更で、明るく出来ないでしょうか?

 


ガラス面の大きな木製断熱玄関ドア

 

A.玄関ドアをガラス面の大きなものに交換して採光を得る

質問を読ませて頂きました。 私も同じような経験があり、壁を壊して窓を付けるなど、できなかったので、玄関ドアをガラス面の大きなものに変えた経験があります。

 

その時は既製品のアルミの玄関ドアで、ドア枠はそのままで、 ドアのみガラス面の大きなものに変更し、かなり明るくなりました。

 

できればもっと効果的なのが、既存の玄関ドアをドア枠ごと外して、木製の造作玄関ドアに変更すること。

 

造作できれば、ガラス寸法は自由に大きく出来ます。ガラス面の大きな玄関ドアとなりますので、玄関は明るくなります。

 

ただし、造作玄関ドアにする場合は、ペアガラスにしても、あまりにガラス面が大きくなると断熱性が低くなりますし、造作玄関ドアにすると既製品の玄関ドアと比べて気密性も低くなり、隙間風が入ってくる可能性も高くなります。

 

そうした場合に良いのが、造作でなく既製品の木製断熱玄関ドアです。

 

写真はガデリウスの木製断熱玄関ドアで、このようなガラス面の大きな断熱ドアが既製品として出ています。

 

ガデリウス木製断熱玄関ドア SV94W16(T) チーク 

 

断熱性能が高い上に、既製品のアルミ玄関ドアよりもガラス面が大きいので、デザイン、寸法、法規等の問題がクリアできれは玄関の明るさは期待できると思います。

 

設計者もしくは住宅会社の担当者に相談してみてください。

 

30坪以下の小さな家の場合は玄関も狭くなるので、玄関収納を優先すると、窓が取れないことも起こってきます。

 

その場合、玄関ドアから採光を得るという方法を行います。 玄関ドアから光を入れるのが一番ローコストで軽微な変更になると思います。

 

上記写真は、22.5坪の小さな家で玄関に窓が設置できないため、勝手口用ドアを特注で大きく作り、採光を確保できる玄関ドアとして使用。

 

この玄関ドアは、設計中から計画していたものですが、とても明るい玄関になりました。

建替かリフォームか迷ったら、どこに相談し判断してもらったら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅

戸建の建替かリフォームか迷ったら、どこに相談し判断してもらったら良いでしょうか?

 

戸建で築80年以上経っています。 風呂、トイレはこの数年内に新しくしましたが、築80年以上経っているので、この際建て替えをするのはどうか、とも考えています。

 

また、現在の家はかなり広く持て余しているため、減築したい気持ちもあります。

 

さて、ここで悩みなんですが、建替かリフォームか迷っております。

 

リフォーム会社に診断してもらったら、リフォームを勧めてくるのでは?

 

新築工事を行っている工務店に診断してもらったら、建替を勧めてくるのでは? こんなことを考えてしまいます。

 

専門家に「~にした方が良いです」と言われたら「はい、わかりました」となりかねません。

 

中立的なアドバイスは、どういう所に求めたらいいのでしょうか。

 

当方、田舎のため、ネットの情報が少なく、また周りにそんな診断をしてもらった人もおらず、口コミの情報を得ることも難しいです。 宜しくお願いします。


A.本当は中立性よりも信頼関係が大事

まずは金額面からお話しします。 新築するにしてもリフォームするにしても、構造体(基礎、柱、梁、屋根)だけを残すような新築に近いリフォームであるならば、ほぼ新築に近い金額が掛かります。

 

80年前の建物ですと、基礎が現在の基準になっていない可能性が高いので、リフォームする場合は、基礎を新たに造り直さなければならない可能性が高いです。

 

補強程度で済めば良いですが、土台から上を浮かして、基礎を造り直すのはとてもお金が掛かります。そうなると新築よりもお金が掛かってしまうかもしれません。

 

構造体を残す価値があり、予算的に可能ならそうする場合もあります。

 

一番良いのは、信頼できる住宅のプロである友人、知り合い等に見に来てもらい、アドバイスを受けることです。

 

本当は中立性よりも信頼関係が大事なのです。そういう方がいらっしゃらないようなら、ネットで信頼できそうなプロに依頼して、現状をありのまま話して、見に来てもらうことが良いかもしれません。

 

役割的に中立性が高いのは、専業の設計者ですが、注意が必要です。

 

よく専業の設計者の方がいうセリフで、「私は工事をしないので、中立性があります。3社程度相見積を取って、しっかり予算管理と現場監理をしますから、工務店やリフォーム会社に依頼するより安くなります。」とか言う人がいます。

 

しかし、これは注意が必要です。 工事の度に施工会社が変わる設計者は、予算管理の実力が無いので、施工者からの信頼も無い場合が多いのです。

 

リフォーム業者、工務店、ハウスメーカー、専業の設計事務所の4者どちらに依頼しても、キチンとした方に依頼して、コミュニケーションが取れれば、新築するにしてもリフォームとなるにしても後悔はしないのではないかと思います。住宅は究極のオーダーメイドなので相性がとても重要なのです。

 

専門家は、自分の職種は中立的でお客さんの立場に立っていますと言うでしょう。

 

しかし、それぞれに専門家の中でも実力差や施主との相性があります。 専業の設計者の中には、トータルに知識や経験のある方もいらっしゃいますが、 施工や経年変化への対応を知らない人も居ます。

 

設計施工で行う住宅会社の中には、トータルに知識や経験のある方もいらっしゃいますし、 そうでない方も居る。

 

要するに、職種が重要なのではなく、個人の実力かと思います。 見極めるには何度か現場に行く必要があるので、 お宅からなるべく近い住宅会社、専門家に依頼するのがベストかと思います。

契約段階で工期日程が決まっていないが、普通ですか?
工期・契約

マンションのリフォームを考えています。

ある会社に見積もりを出してもらっていますが、契約後に工期日程を組む、ということで工事の開始・終了日がわからないまま契約することになりました。

ネットでリフォームのページなどを見ると、契約時には工期日程も確認することが望ましいことが載っています。

今回のように契約時に工期日程が決まっていないことは普通でしょうか?

よろしくお願いいたします。


A.契約書には、工事開始日と工事完了日が明記されるようになっています。

契約時には、契約書を交わします。 契約書には、工事開始日と工事完了日が明記されるようになっています。

 

また、契約時には、見積書も添付されているのが普通であり、図面が必要なリフォームの場合は、仕様書や設計図書も合わせて契約します。

 

下記アドレスは住宅リフォーム契約書の雛形です。 一番簡素化されたものです。 http://www.j-reform.com/publish/pdf_shosiki/keiyaku.pdf

 

施主と施工者が信頼関係にある場合のリフォームで、専門工事業者が忙しく工事日が確定出来ない等などの理由がある場合に、契約書にお互い合意の上で、暫定的な工期を記入することはあります。

 

契約時には、契約金が発生することもあるので、なぜ、工事の開始・終了日がわからないまま契約することになるのかを、リフォーム会社もしくは設計者に聞いて、納得してから契約したほうが良いです。

 

基礎スラブコンクリートが平らでないので、基礎の立ち上がり部分のコンクリートが平らになるか不安
地盤・構造・擁壁, 施工方法・現場管理・雨漏り

基礎のベースコンクリートと立ち上がりのコンクリートの打設を別々にして、先日立ち上がりの枠が外れました。


雨降りの後、現場に行くと水たまりが出来ている所と出来ていない所がありました。


ベースコンクリートを打設した時、職人が「余分な水を出すため」と、ベースコンクリートを平らではなく、わざと斜めにした箇所がありました。


まさにその箇所に水がたまっていました。全く水がはけません。


そんなにベースコンクリートが水平ではないのに、立ち上がりの部分が水平になるのか疑問です。


コテでならすので、立ち上がり自体は水平になるのかもしれませんが、ベースコンクリートと立ち上がりを含めた基礎が全て同じ高さになるのでしょうか?


ご解答よろしくお願いします。

 


A.基礎の立ち上がりは、セルフレベリング材で平らにして、かつ調整材を敷くので土台は平らになる。心配なし。

基礎立ち上がりのコンクリートを打設した後。 基礎の天端(通常基礎パッキンが置かれる土台下のコンクリート部分)は、水平になっていません。

 

これを水平にする作業を「天端ならし」と言います。 最近は、「セルフレべリング材」というトロトロのセメント系材料を天端に流すと、自然に水平になる材料で行います。

 

しかし、セルフレべリング材を施工しても、基礎の立ち上がりは、何か所もクランクがあり長いので、完璧に水平にすることは難しいのです。 セルフレべリングは、基礎工事業者が行います。

 

基礎工事完了後、大工が土台をセットする前に、 必ず、施工者は、基礎の天端の高さを確認する為の水平ライン(墨)を基礎の側面に出します。

 

そのラインが基準線になって基礎の天端高さが水平になっていないことがわかるのです。

 

通常は、セルフレべリング材で平らにしても完全に水平にはならないので、、大工が基礎パッキンをセットする前に、基礎パッキンの下に2ミリとか4ミリの高さ調整材料を置いて基礎パッキンの天端を平らとして、その上に固定する土台も平らとします。

 

土台(木材)が平らになっていれば、その上に建つ柱も垂直に建つので、「土台を水平にすること」が柱や梁が正確に建つ要点になります。

 

床版のコンクリートに勾配が付いているらしいですが、所定の厚さが確保できていれば心配することは無いと思います。

 

施工者が気を利かせて行ったことが、かえって施主を心配させる結果になったということですが、心配ないと思いますよ。

 

造り手に聞いてみてください。造り手と住まい手が十分にコミュニケーションをとることが大切だと思います。

内窓設置を考えているが、既存窓の内側に結露が増えることは無いか?
高断熱高気密・省エネ

寒さと結露がひどいので、内窓設置を考えているが、もともとの窓の内側に結露が発生して困るようなことにはならないでしょうか?

 

約2年前に新築しました。 住まいは、栃木県南部です。 窓はLIXIL SAMOS2Hという商品にしました。 外側アルミ、内側樹脂という仕様でペアガラスでLow-e(内外どちらか)というものです。

 

断熱材は、フォームライトSLという商品です。 換気は外気を床下経由で取り込む第三種換気システムとなっております。

 

冬場は冷え込みがひどく、晴れた翌日等は最低だと-8℃ぐらい、-5℃ぐらいの日は何度かあります。 カーテンを半分程度上げていても、寝室やリビングの窓のガラス下部やサイド、樹脂部が結露してきます。

 

2F寝室は睡眠時の呼吸が関与しているため、ある程度の結露は仕方ないと認識しております。 加えて、寝室は北と東に面しているため。 暖房と加湿をしており、部屋20度湿度35%程度ぐらいにしております。 最低気温が0℃を下回らない日はほとんど結露しないように感じますが、それより冷えると結露が発生するように感じます。

 

暖房の力が強ければもう少し結露はましになるでしょうし、空気の対流も強ければ、結露がましになるのは認識しております。 結露に加えて、コールドドラフト(窓で空気が冷えて、下側に冷気がおりてきます)もあり、対策を考えております。

 

内窓追加を考えておりますが、仮に樹脂枠のシングルガラスタイプを設置しても効果があるでしょうか? ペアガラスにすれば、より効果を見込めるのでしょうが、 心配なのは、内窓の室内側や外側、もともとの窓の内側に結露が発生して困るようなことにはならないでしょうか?


A.内窓を設置しても、既存窓の内側等に結露が増えることは無い

栃木県宇都宮市で注文住宅建築とリフォームを行う工務店ヨシダクラフトを経営しております。吉田と申します。

 

栃木県南部なら近いですね。 「内窓(二重窓)を設置すると、内窓の室内側や既存の窓の内側に結露が増えて困るようなことにならないか心配?」というご質問だと思います。

 

十数件、内窓(二重窓)を設置するリフォームを行っていますが既存窓の結露が増えたというケースは今のところありません。

 

内窓を付けると、室内で暖められた空気を外に逃がさないので、室内温度と既存のサッシと内窓の間の温度差はかなり開きます。既存のサッシと内窓の間の温度は外気温に近くなります。その為既存サッシに結露は発生しにくくなります。

 

内窓を付けた場合の既存窓の結露等を実験した方や資料があるので参照してください。 以下どちらもよく読んで頂くとわかりますが、内窓(二重窓)を付けると良い結果となっています。

 

■出典 窓悩み.com 内窓(二重窓)を設置すると既存の窓の結露はどうなる? http://www.mado-nayami.com/experimentation/h20120210092209015.html

 

■出典 ケンプラッツ 内窓は新たな悩みを引き起こすのか? http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20100222/539533/

 

内窓を付けると快適になり、他の部屋もとリピートする方もいらっしゃいます。内窓設置は一番簡単に出来てコストパフォーマンスの高い断熱リフォームです。 内窓を付けると、断熱性、気密性が高まります。

 

補足

樹脂枠のシングルガラスタイプを設置しても、ペアガラスほどではないですが効果はあります。 ガラスが一枚増えて、気密性もより高まるわけですから。ちなみにペアガラスの内窓しか施工した経験はありません。

 

質問者からの評価・お礼

分かりやすい説明、データ等ありがとうございます。 安心して検討出来そうです。 エコポイントが復活すれば、コストパフォーマンスも良さそうですし。

 

ヨシダクラフトより

高いご評価を頂きまして、ありがとうございます。 近いので、よかったら内窓設置の際にはお声掛けください。

寒くて暗く、うるさい家、何とかなりませんか?
高断熱高気密・省エネ

築20年になる中古物件を2年前に購入、ちゃんとチェックもせず買ってしまったため、あちこち壊れていきますし、家の南側が高く少し背の高い家が建っているため、あまり日当たりも良くなく、とても寒いです。

 

近くに大きな病院もあり、救急車がよく通り、うるさいです。

 

光と風は欲しいですが、音はいりません。

 

何か良い方法は無いでしょうか?

 

太陽光発電に興味があり建替えも検討しましたが、建ぺい率の関係もあり建て直すと今より小さい家になってしまいますし、無論予算もありませんでした。


A.樹脂内窓と断熱材で、寒さと騒音の対策をする

2年前に中古住宅を購入したということなら、新築や大規模リフォームは現実的ではないのだと思います。

 

住まいの寒さと騒音を和らげるのは、断熱性と気密性を上げるのが一般的です。

 

建物を壊さずに施工出来て一番簡単に安く、効果があるのは、既存窓の内側にペアガラスの樹脂内窓(インナーサッシ)を付けることだと思います。

 

本当はお宅の全ての窓に内窓を付けられると良いですが、寒さに対しては、リビングや寝室等の普段、人が長く居る場所のみに付けても効果的ですし、騒音を少なくしたい場合は、 音源に近い窓に付けても効果があります。

 

内窓と検索していただけると、いろいろなサッシメーカーから内窓が出ています。 近くの工務店やリフォーム専門店に問い合わせて話を聞いて見積もりを取るのが良いと思います。

 

また、2階の天井裏には、比較的断熱材を入れることが簡単な場合が多いです。

 

2階の収納の天井などから(平屋の場合は1階天井)、天井裏に入ってグラスウールや、羊毛などの繊維系断熱材をなるべく厚く施工すると、かなり効果があります。

 

繊維系断熱材は、点検口が作られていれば、素人でも施工出来ると思います。

 

最後に採光ですが、屋根に天窓を付けられると効果がある場合が多いです。

 

天窓は、普通の窓に比べ、3倍の採光効果があります。

 

効果的な場所に付けられると室内の感じがガラッと変わりますが、屋根に穴を開けて天窓を取り付けることになるので、漏水しないように細心の注意を払う必要があります。

崖地の土地を買うべきか?
地盤・構造・擁壁

現在、土地を探している者です。

 

立地、金額ともに私達の希望に叶う土地があるのですが、少し問題があります。

 

前面道路は約6m(南側)、間口約6.4mで約31坪の縦長の土地なのですが、道路と逆側(北側)が崖になっています。

 

これが、約10m以上の高さがあり、傾斜もかなり急角度です。

 

ハウスメーカーにお願いして地盤調査をしたところ、地盤は問題ないものの土砂崩れに備えて岩盤層まで杭を打つ必要があるとのこと。

 

岩盤層迄が10数メートルあるため、200〜300万円要するということで一旦は諦めましたが、その後土地の販売価格が300万円程下がったこともあり再検討中です。

 

ハウスメーカーの方は、「極力 家の本体を道路側に持ってきて、万が一土砂崩れがあっても被害を最小限に止めるような建て方もある。ハウスメーカーとしては、家が壊れないような事は十分に配慮する。」と言ってます。

 

個人的には、この北側の崖も土地の特徴(長所)の一つだと考えていましたが、敢えてリスクをとっても良いのか否かの判断が付きません。

 

難しいかもしれませんが、アドバイスをお願いします。

 

北側の崖は、他人の敷地になります。

 

私が購入検討している敷地はほぼ長方形で、土地の北側の端から1m位先から、崖になっています。


A.崖地の購入を辞めることをお勧めします。

 

崖地や擁壁のある敷地は、見晴しも良い場合が多くそれが敷地のチャームポイントだと考える住まい手や造り手も多いと思いますが、購入して家を建てて苦労している方が多いことは知られていません。

 

崖に、きちんと法規に合致した、頑強な擁壁が建っている場合は良いですが、そうでない場合は、購入を辞めることをお勧めします。

 

理由は、地震等の天災が起きて擁壁が傾いたりして土砂が移動した場合、地域の崖条例等の法規どおりに、崖からの距離を離して住まいを建てても、その距離以上に影響の範囲が広がってしまうからです。

 

2つ目の理由は、杭等で地盤補強をしても、地震や大雨等の天災で、敷地の土砂が崖方向に移動した場合、杭が建物を支える保証の対象にならないことが殆どですから調べてみてください。

 

基本的に杭は、建物の自重(鉛直荷重)を支えるものです。

 

天災等の影響で、擁壁や崖が崩壊すれば、土が流れて、杭に水平方向の荷重がかかりますから、建物を支える杭の保証はなくなるはずです。

 

土砂崩れ等で建物が傾いてしまうと、沈下修正するのに多額の費用が掛かりますし、擁壁の建設代金も多額となります。何千万円も掛かるのが普通です。

 

だから、その土地は買わないことが無難です。

 

設計者、施工者は購入を辞めることを勧めるのは自然なことだと思います。

「外壁材の貼り間違い」が起きて、現場監督への不信感が生まれている
施工方法・現場管理・雨漏り

今月末に引渡しも決まり順調に進んでると思っていた矢先 外観(サイディング)の貼り間違いの報告が現場監督から入りました。

 

何故間違えたのか話を聞くと

・貼る前に図面を見ながら職人さんとの確認作業を行っていない。

 

・現場には週2回行っているが日報のようなものはない。 (週2回行っていると言うが問題の外壁は既に1週間くらい前に 貼り終えているのを夫婦で確認しています。その時は図面を 持っていなかったので貼り間違いには気が付きませんでした。)

 

・私に報告した時点ではまだ営業や上には報告していなかった。 (報告したという日はその2日後。夕方まで営業からの電話を待ちましたが 掛かって来ずこちらから電話しました。しかしちゃんとした謝罪はありませんでした。)

 

一事が万事、大工さんや内装やさん、電気工事やさんなどとも 打ち合わせ及び監督業務も怪しく思え今週末営業や設計士さんを交え話し合いの場を設けてもらうことにしました。

 

1番心配なのは耐震等級3や省エネルギー対策等級4などをお願いしており、構造計算はちゃんと第三者機関を通ってるものの 中間検査がなく、ちゃんとその工事をしているかどうか・・・

 

今週末の話し合いで確認した方が良いことがあれば お知恵を貸して下さい。

 

また現場監督は週2回程度の訪問で妥当なのでしょうか? 宜しくお願い致します。


A .住宅会社と現場監督を交えて、前向きに話し合うことが大切

 

外壁材の貼り間違え及びその対応が原因で、現場監督と請負業者(住宅会社)に不信感を抱くようになってしまったようですね。

 

請負業者さんとの話し合いでは施工写真があればそれを見ながら、説明を受けたらどうでしょうか。

 

キチンと間違いのないモノを造っていれば週2回の現場管理でも適切なのですが、間違いが発生しており、施主も満足していないので「少ない」と言うべきでしょう。

 

ただ、あまりに施主が神経質になりすぎると、より負の連鎖が強くなります。

 

話し合いで納得したら、定期的に現場で報告を受けるという形にしたらどうでしょうか?

 

当社では、施主との行き違いや考え方の違いを無くす為、必ず1週間に1回は現場で施主と会い、進捗状況を説明をしています。

 

また、建具や家具等をオリジナル部材で造るために、いくら詳細に図面を描いても、表現できないことは多く、職人が図面を良く理解していないこともあるので、現場には、ほぼ毎日行きます。そうしないと不安なのです。

 

現場に毎日行かなくても、上手く家づくりができるなら、一番良いと考え、部材の種類と形をなるべく統一し、なるべく同じ形状(納まり)にしようとしていますが、住宅は、住まい手と敷地が全て違うので同じ形にならず難しいです。

 

外壁材として「フレキシブルボード下見張り」を採用した場合の問題点
建材・自然素材・住宅設備

現在、新築で家を建てています。先週上棟したのですが、この後、外壁材を決めるタイミングです。

 

下見張りの雰囲気が気に入っているのですが、材料としてフレキシブルボードはどうかと、設計事務所からアイデアが出てきて、私も良いかなと思ったのですが、住宅で下見張りでの施工となると、事例があまり無い様で、また、素材自体が数年経った時点でかなり汚れる可能性もあるみたいです。

 

駅の外壁などで使われているものを見るとかなり汚れている部分もありました。

 

フレキシブルボードが、住宅用の外壁(特に下見張りの施工で)として考えられる問題点(汚れ、耐久性、メンテナンスのし難さ、等)、及び対策について、ご教示頂けませんでしょうか。

 

施主である私自身が、フレキシブルボードの下見張りをかなり気に入ってしまい、いろいろと調べておりますが、良い情報がなく、こちらでアドバイスをお願いするに至りました。


A.外壁材としてフレキシブルボード下見板貼りをした場合の経年予想

質問の中に「上棟した後で、外壁材を決めるタイミング」とありますが、普通は遅くても契約時には外壁仕様は決まっているものなので、おかしいですね。

 

外壁材が決まっていないと、外壁下地の仕様や断熱材の種類も決まらないはずで、見積金額も決まらないと思います。

 

それはさておき。

 

外壁材として、フレキシブルボードの下見板貼りを考えたことがあり、三菱フレキシブルボードN 8ミリ厚のサンプルを取った経験があります。

 

フレキシブルボードは、8ミリ厚さが一番厚いようです。

 

結論は、今のところ施工経験はありません。薄いので経年すると変形しそうで、クレームになりそうだから、提案するのをやめました。

 

8ミリという厚さはどうにも心許ない。また、フレキシブルボードを下見板状にして、1枚づつ施工する場合の手間(コスト)が掛かりそうです。

 

以下に、窯業系サイディングと三菱フレキシブルボードNの原料を比較し、以下に8ミリ厚さだと変形しそうだと考える根拠を書きます。

 

窯業系サイディングは、2008年2月にJIS規格の変更により、最小厚さが従来の12ミリから14ミリへと引き上げられました。

 

それまで主流であった12ミリの窯業系サイディングは、薄さや施工方法に問題があり、変形したりして、耐久性に問題があることから最少厚さが14ミリになったのだと思います。

 

「ウィキペディアによると、窯業系サイディング材(ようぎょうけいサイディングざい)は、セメントと木質系成分を混合して製造される人工の外壁材である。」とあります。
「不燃ボード」三菱フレキシブルボードNは、 セメントと補強繊維を原料に高圧プレスで成形した、耐衝撃性・耐水性に優れた不燃ボードです。(三菱フレキシブルボードwebより)

 

窯業系サイディングとフレキシブルボードは、同じセメント系の材料です。主原料はセメントで成分は割と似ていると考えて良いのかと思います。

 

窯業系サイディングは、厚さ12ミリの製品を業界全体が止めるくらいクレームがあったのです。

 

8ミリ厚さの外壁フレキシブルボードは、廃止となった窯業系サイディング12ミリに比べて、4ミリも薄いので、経年すると変形する可能性もあるのではないでしょうか?

 

変形して隙間が空いても、下地の防水シートが効いていれば漏水の恐れはありません。

 

ただ、前例が少ないので、経年変化の程度がわかりません。建物の出隅、開口部廻りが特に隙間が出来そうです。

 

フレキシブルボード下見板貼りにしてあまり変形しないようにするなら、窯業系サイディングと同じ14ミリ程度の厚さは必要なのかもしれません。

 

チャレンジングなことをする専業の建築設計事務所は、新しい材料が使えて羨ましいですが、何故、新規性のある材料を提案できるかを良く考える必要があります。

 

クレームが出た場合は施工会社に対処させて、クレーム対応に時間を取られたり無償施工したりと、自分は痛い思いをしないから提案出来るのではないでしょうか?

 

設計施工で工事を請け負う工務店は、前例がないと怖くて請け負えません。質問者さんには、使ってみて、経年変化等をブログ等でレポートをお願いしたいです。

階段まわり、高天井のスペースに胴巾木と言われましたが…
施工方法・現場管理・雨漏り

在来工法、長期優良で自宅新築中です。 リビング階段で2階にあがったところに、6畳ほどのファミリースペース(天井高3.2mほど)を設けています。

 

工務店より、この階段とファミリースペースについて、木の収縮により壁紙の裂けがどうしても出てしまうので、胴巾木を使わせて欲しいとの話がありました。

 

施工例を見せてもらったのですが、階段については、階段・手すりの角度、窓のラインに胴巾木となんだかいろいろな角度のラインが壁面に出ていて、スッキリしない印象を持ちました。

 

高天井部分に関しても、壁面が途中で分断される形になり、せっかく天井を少し高めに取っているのに、甲斐がないと感じました。 胴巾木をつけることにより、クレームも無くなり、張替えの必要も無い。もし、胴巾木を使わなければ、壁紙を張り替える際にも、汚い足場を家の中に入れることになり、他の部分にも影響が出るかも、というようなお話でした。

 

工務店の手間を省く、という意味でしかメリットが無いように感じてしまったのですが…

 

ただ、胴巾木を付けないという選択をしたことにより、了解したのだから、補償対象外のように言われても困るなあ、という思いもあります。 吹き抜け等採用されている方もたくさんいらっしゃると思うので、どのようになさっているのかおうかがいしたいです。

 

この手法は一般的なのでしょうか?

 

また、

・美観を損なわずにできる対策(他の方法)はないか

・壁紙の裂けはどれくらいの年数、頻度で出るものなのか

・壁紙の裂けは一般的にどの位の期間補償されるのか についてもご教示いただけると助かります。

胴巾木をつけるほうがいいよ、というご意見もあれば、理由等もお聞かせいただければとありがたいです。

 


A.多少の壁紙の隙間は気にしないほうが良いと思います。

「胴巾木」というのは初めて聞く言葉です。「胴巾木」でネット検索しても出てきませんから、一般的な言葉ではないようです。

 

吹抜け等の大きな面積の壁の場合に、床と天井の途中の壁に水平に木材を廻して、その木材によって壁紙の面積を小さくして、壁紙の収縮による隙間を緩和するものなのでしょう。そうしたほうが、壁紙の隙間は目立たないのだと思います。

 

その施工者さんは、以前お客さんとの間で隙間のトラブルがあり、そのような木材を入れるようになったのかもしれません。きちんとした業者さんなのだと思います。

 

私のところは、吹抜けを造る場合もそのような木材を入れていませんし、入れている会社は少ないと思います。

 

弊社では、計画の早い時期に施工したお宅やショールームを、お客さんになる方に見学して頂き、経年したときの壁紙や無垢材の様子も見て頂くようにしています。

 

必ず多少の隙間は開きますから。それも確認してもらうわけです。 また、窓枠、建具枠、巾木は無垢材を使っていますから、乾燥収縮して、壁紙との隙間は開きます。コークボンド等で補修しても、また開いてしまうことが多いです。

 

多少の隙間は開いていても私はおかしくないと思っていますから、同じ感覚の方にお客さんなになってもらいたいと考えています。 ある程度の価値観の一致がないと、その隙間がもとで、トラブルになってしまうからです。

 

造り手側もお客様に「補償」と言われると、胴巾木のような安全策を提案せざるを得ないのかもしれません。 壁紙は、多少の隙間は開くものですから、あまり気にしないで生活してみてはいかがでしょうか?

 

胴巾木は必要ない気がしますので業者さんと話し合ってみてはいかがでしょうか? 写真は弊社施工の吹抜です。

屋根裏部屋収納の結露について
施工方法・現場管理・雨漏り

自宅の三階部分が屋根裏部屋とベランダになっています。

 

結露なのか、三角の天井の壁紙に水がつたったあとがひどく、電気の穴から水が落ちています。

 

対策はありますか?


A.結露なのか、雨漏りなのか?まずは、原因究明を!

結露なのか、雨漏りなのか?まずは、原因の究明を行います。

 

雨漏れの可能性もありますので、私なら以下の手順で行います。

 

1.信頼できる施工者に相談し、屋根に水を掛けられるような状態であるなら、水を掛けてもらい漏水検査をする。水を掛けて、水が室内から出てきたら、結露でなく漏水が原因です。

 

屋根に水を掛けられないようなら、雨漏りするくらい激しい雨の日まで待って、室内側に水が出てきたら、雨漏りの可能性が高い。

 

どちらの場合も漏水が原因ですから、 足場を組むなりして、屋根の補修工事を行います。室内側の傷みも激しいようなら屋根補修の後で、室内の仕上げ材も交換します。

 

2.上記の雨漏検査を十分に行い、漏水でないことが分かれば、結露の可能性があるので、 室内側の仕上げ材(通常は石膏ボードを剥がすまで)を剥がして、もう一度、室内側から 雨漏りの形跡が無いかを確認します。雨漏りの形跡がある場合(外部からの雨染み等がある場合)は、屋根に足場を架けるなりして、屋根の補修工事を行います。

 

雨漏りの可能性が無ければ結露の可能性が高いので、屋根面と壁面に断熱材を入れて、気密シートを貼り、石膏ボード、仕上げ材のクロスという施工手順です。

 

気密シートは隙間なく貼り、気密テープも併用して、湿気が壁体内に入らないようにします。

 

質問者からの評価・お礼

回答ありがとうございました。結果は、結露でした。

 

ビニールクロスを湿気が流れたようで、電気の器具をつたって落ちたようです。

 

クロスがところどころ、剥がれていますので、吉田様のアドバイスのように、断熱材、排気口等のことを考えて、秋口に(外壁の塗り替えを検討しているので)工事をしようかと思っております。

 

ありがとうございました。

 

ヨシダクラフトより

原因が分かって良かったですね。

 

普通は、原因がなかなか分からずに大変なんですよ。

 

断熱工事と、断熱材に湿気をいれないようにする気密工事が大切なので、 よく現場管理してもらってください。

雨漏り補修工事は、どんな職種の業者に依頼すれば良いのか?
施工方法・現場管理・雨漏り

ホテル客室で雨漏りが起きております。

 

漏っている場所はサッシ周りからになります。

 

原因調査も含めて補修工事をお願いしたいのですが、どういった職種にお願いするのが正解でしょうか?

 

新築であれば元請に責任を持って直してもらうのが筋だと思いますが、築30年近く経っていて建設当時の業者もなくなってしまっています。

 

塗装屋、防水屋、建築板金屋、サッシ屋、総合建築と色々ある中で一番確実で手っ取り早いところは何処かご存知の方、宜しくお願い致します。

 

因みに昨年、総合建築業者を介してサッシの上部、左右の三方に水切りを施工してもらいましたが雨漏りは止まりませんでした。

 


A雨漏り補修の依頼は、総合建築業者が良いです。理由は

雨漏り補修を依頼するのに最適なのは、総合建築業者(工務店)です。

 

雨漏り等の瑕疵は、サッシと外壁モルタルの「取合い」や防水と手摺の「取合い」など、部材と部材の「取合い」で発生することが多いです。

 

専門工事業者である塗装屋、防水屋、建築板金屋、サッシ屋は、自分の仕事(各部材)には責任を持てますが、瑕疵が発生することが多い部材と部材の「取合い」は、どの業者の責任範囲なのか?分からないことが多く、責任が取れません。

 

部材と部材の「取合い」の施工管理技術を持ち、「取合い」の責任を持つのが、総合建築業者(工務店)の仕事です。

 

「昨年、総合建築業者を介してサッシの上部、左右の三方に水切りを施工してもらいましたが雨漏りは止まりませんでした。」とのことですが、「水かけ試験」等を行い1つずつ要因を潰して、雨漏りの原因を確認してから雨漏り補修工事をするような別の総合建築業者に依頼するのが良いと思います。

 

雨漏りは、原因を特定するまで時間と手間が掛かり、予想以上にお金が掛かることもあります。

大雨の際の雨水枡からのオーバーフローを防げるのでしょうか?
施工方法・現場管理・雨漏り

注文住宅で新築をして半年になります。 我が家は道路より高低差がある角地で、2Mの擁壁の上に家が建っています。

 

先日大雨が降った際、雨水枡がオーバーフローし庭中が水びたしになり、エアコンの室外機も水没してしまいました。

 

庭に溜まった水は外構ブロック(上にフェンス)に囲まれている為、抜ける場所がなく池のようになってしまっています。

 

HMに相談しましたが、雨水枡は設けているのでその他の工事は個人負担でやってくださいとのこと。 まさか高台で水害に合うとは思いもしませんでした。

 

どのような工事をすれば大雨の際の雨水枡からのオーバーフローを防げるのでしょうか? 大雨で雨水枡がオーバーフローすることはHMの排水処理に問題はないのでしょうか?

 

擁壁には排水用の穴も等間隔に設けられていますが、地面に水が溜まっていても穴からは少ししか水がでていませんでした。


A.浸透枡なら、側溝に接続できるかどうか確認を

隣家や近隣はどういう雨水処理をしているでしょうか? 地盤の状態が同じなら参考になると思います。

 

文面からだと、雨水の処理方式がよくわからないのですが、 考えられる処理方式は以下の3つだと思います。

1.浸透枡で宅内に浸透させる。側溝に流さない方法。

2.合流式 汚水と雨水を同じ下水管に流す

3.分流式 雨水と汚水と別々の下水管に流す

 

庭が水びたしになっているということから、浸透枡なのかもしれません。 もし、浸透枡で側溝へ接続できていないなら、できるかどうかをHMに相談してはいかがでしょうか?

安価でオーダー対応できるダイニングテーブルを、簡単に自作できるという話
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

キッチンが狭く、今までダイニングテーブルを置いていましたが場所を取られてしまうので、キッチン作業台や子供の簡単な勉強机にもなるような奥行き45cmのカウンターテーブルを買いました。

 

しかし、やはり想像通り少し手狭で使い勝手が悪いです。

 

小さい子供が3人いるので、角が丸く、幅100cm以内、奥行き55cm以上のものが欲しいのですが全然見当たりません。

 

オーダー家具で数件見積もりお願いしましたが、予算の4倍以上で断念しました。

 

DIYをするスキルもないので非常に困っています。
どうすればいいでしょうか?

 


A.ネットで天板と足を別々に注文し、ダイニングテーブルを自作する。

 

まず、googleで「集成材カウンター幅1m」と検索します。 そうすると、ネットで集成材カウンターの天板を販売している業者がヒットします。 メールもしは、FAXで自分で天板の絵を描いて寸法等の入ったものを業者に送り、打ち合わせして見積してもらいます。なるべくシンプルな平面形状にしたほうが、間違いがありません。

 

次に、またgoogleで「集成材カウンターテーブル脚」と検索します。天板にビス留めできる金物の付いた、カウンターテーブルの脚を買います。プラスドライバー(出来たら電池ドライバー)があれば、天板と足を取り付けられると思います。

 

その後は、塗装ですが、これもネットや近所のホームセンターで買えると思います。 そんなに難しいDIYではないので、やる気があれば女性でも出来ると思います。 いかがでしょうか?

 

何でもそうだと思いますが、市場価格より安く手に入れようとすれば、自分が苦労するか、多少思い通りでなくても受け入れることが重要だと思います。

 

質問者からの評価・お礼

お忙しいところ、ご回答くださいましてありがとうございました。 なかなかPCに向かう時間が取れなかったため、返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 テーブルの天板と脚部分をネットでそれぞれ注文できるなんて考えもしませんでした。

 

でも塗装はやったことないので(主人も)、、ちょっと怖いですね。素人でも綺麗に塗れるものなんでしょうか? でも希望のサイズがほんとに見つからなかったので、チャレンジしてみる価値はありますね。 ありがとうございました。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 塗料は、オイルステインという種類の浸透性の塗料を使うと良いと思います。 浸透性なので、「塗りむら」が出来にくいのです。

 

誰でも簡単に塗れて、プロとアマの差がでにくい塗料です。 できれば、色のついていないクリア色が、一番無難。

 

住宅建築の作業で、素人の方が出来る作業の代表的なものが、「オイルステインを塗ること」です。

 

有名なところだと、リボスとかアウロとか、いわゆる自然塗料と言われているものが一般的です。 ホームセンターでもネットでも購入可能。

ルナファーザーに塗る塗料の種類は何が良いのか?
建材・自然素材・住宅設備

現在、子ども部屋の壁がルナファーザーで塗ってあるのですが、部屋の中に色を取り入れたいと思い部屋の一部を塗る塗料を探しています。

 

ルナファーザーの上から塗ることの出来る塗料はどのようなものがあるのでしょうか?

 

化学物質があまり含まれておらず、色をまた替えたいと思ったときに上から塗れる塗料を教えて頂けたらと思います。


A.ルナファーザーの上から塗ることの出来る塗料について

当社のショールームは、ルナファーザーの上にリボスのディブロンです。10年くらい経っていますが、違和感ありませんので、塗り替え経験はありません。

 

リボスのディブロンは、室内用天然水性エマルジョンという種類の塗料です。

 

自然素材系塗料は一般の塗料に比べて、生もののように傷みやすいので、開封したら早く使う必要があります。

 

夏に一週間くらいだったと思いますが、常温で置いていたらカビが生えたことがありました。

 

使用期限等はメーカーに聞いてみてください。

 

リボスディブロン http://www.livos-jp.com/products/detail.php?product_id=14

リノベーション後の断熱不足等による雨音騒音の解決策について
リフォーム・増改築・中古住宅, 施工方法・現場管理・雨漏り

京都市の築50年の木造家屋2階建てを2年前にリノバーションしました。

 

2階部屋は、これまでの瓦屋根と低い天井からガルバ屋根と天井なしの吹き抜け構造にしました。

 

NISC 遮熱対摩カラーGL、ネオマフォーム t45を使用した切妻構造の屋根です。入居後、雨音に悩まされています。

 

部屋に居ますと小雨がパラパラと降り出す音がすぐに分かります。本降りになるとテレビ音声をイヤホンに切り替えます。

 

工務店さんは、雨音に慣れるしかありませんね。そのうち慣れますから。と言うばかりです。

 

2年間は我慢しましたが、これが永遠に続くと思うと気分が滅入ります。

 

今更、ガルバ屋根をはがして再び屋根の葺き替えする資金もなく困惑しています。

 

ガリバ屋根にガイナ塗装することも考えましたが、数年毎に足場を組んで塗装を繰り返すことも現実ではないと断念しました。

 

屋根天井に遮音材をはることも考えましたが、素人知識の限界です。妥当な資金で効果的な対応策についてご教示の程、よろしくお願いいたします。


A.雨音対策は、既存天井の内側に断熱材を入れて天井を二重にする

栃木県宇都宮市の工務店、ヨシダクラフトの吉田と申します。質問を読ませて頂きました。

 

金属屋根の雨音が気になるとのことですが、既存屋根に塗装をしても、雨音が軽減する効果は、ほぼ無いです。

 

勾配天井とのことなので、一番ローコストにできるのは、既存天井の内側に天井を2重に造ることだと思います。

 

既存の勾配天井の室内側に、木で下地を造りグラスウール等の繊維系断熱材を入れて、気密シートを貼って石膏ボードを貼り仕上げをして、天井を2重にするのが効果的で安く出来る。

 

断熱材は厚いほうが効果的なので、高性能グラスウール厚105ミリを2枚重ねで入れると210ミリとなり、既存の断熱材と合わせて255ミリとなるので効果的。

 

また、石膏ボートの下に気密シートを貼ると隙間が無くなるので、音が室内に漏れにくくなります。 工事価格は、仕事をした工務店さんに聞いてみてください。

 

質問者からの評価・お礼

吉田様、迅速かつご丁寧に回答していただき、ありがとうございます。

 

確認させてください。(ガルバ鋼板>ネオマフォーム>現・天井板)>グラスウール210ミリ>石膏ボード9.5ミリ>新・天井板の構造とする、と理解しましたが、正しいでしょうか?

 

また、現・天井板とグラスウールの間には空気層を設けた方が少しでも遮音効果が向上するでしょうか?

 

そして、この構造の付加価値として、遮音性と共に断熱性も期待できるでしょうか?改めての確認することになり、申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

 

評価・お礼に対してヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。施工の断面はそれでよいと思います。

 

既存天井の室内側にもう一度木材で天井下地を組んで、木材と既存天井の間に断熱材を入れる形です。

 

石膏ボードと下地木材の間に、0.2ミリ程度の防湿気密シートを貼ると、雨音が室内に漏れずに効果的だと思います。遮音性と共に、もちろん断熱性は向上します。

 

音の専門家ではないので、空気層を造ったほうがよいかは分かりません。

 

しかし、どちらにしても、既存天井の内側に木材を組んで210ミリピッタリの隙間でなく、15ミリ程度とか少し余裕みて木材を組んだほうが断熱材を入れやすい。

 

どの位置で下地を組むかは、施工性を含めて業者と打ち合わせするのが良いです。

マンションの上階および外からの騒音を防ぎたい
リフォーム・増改築・中古住宅, 施工方法・現場管理・雨漏り, 間取り・部屋・インテリア

こんにちは。5階建てのマンションの、3階部分の部屋に住んでおります。

 

4階の部屋から聞こえる騒音(足音、椅子を引きずる音、窓・スライドドアを動かす音)と、メインで使ってる部屋の窓が面している相撲部屋からの力士のけいこ声に困っております。

 

マンションの大家は親せきで、4階に住んでいるのはこの親せきであるので、4階の床や3階の天井を含めて、工事は可能です。

 

今、問題と思っているのは、

・築30年ほどのマンションなので、設計図はきちんと残っているが、床や天井にどういった材質が使われているか、素人にはわからない

・外からの力士のけいこ声は、窓から入っているのか、壁も含めて建物全体から入っているのかわからない

 

最後に、

・防音工事を施すとして、きちんと効果を出すためにはどういった会社や工務店に相談すればよいのかわからないということです。

 

以前にも、防音カーテンというものを購入して窓に取り付けたところ、あまり効果がなかったということがあったので、きちんと有効性を確かめながら工事をしていただきたいと思っております。

 

以上、お忙しいところ恐縮ですが、回答いただけたら幸いです。

 


A.マンションの上階からの騒音と近隣からの騒音についての具体的対策

 

まず、相撲部屋の力士の声についてですが、相撲部屋に面している窓の窓枠に樹脂製の 断熱内窓を付けることをお勧めします。

 

既存窓枠の内側に取り付けられるので、どこかを壊すことなく、簡単に施工できます。省エネや結露防止にも役立ちますが、遮音性も高いので、かなり効果があります。コストプァフォーマンスが高いです。

 

今ある窓に樹脂内窓を取り付けると、-40dBの遮音効果が得られます。これは、幹線道路の交差点における耳障りな騒音から一転、美術館や図書館の静けさへと劇的に変化します。

樹脂内窓参考 http://alumi.st-grp.co.jp/products/interior/plamake-e/point/bouon.html

 

次に上階からの音。簡単に出来る方法をザックリ書きます。

 

上階の床廻りで、出来る対策として、子供が居て駆け回っているようなら、静かに歩いてもらう。フローリングの上に絨毯を敷いてもらう。椅子の脚にクッションを付けてもらう。

 

下階の天井で出来そうな対策として、天井裏に入れるようなら、なるべく厚く断熱性能の高い断熱材を入れる。高性能グラスウールで良いと思います。入れない場合は、既存の天井のクロスと石膏ボードを解体して、下地を防振吊り木等に替えて、高性能グラスウールをなるべく厚く入れて、石膏ボードを2重貼りにする。 上階の床を解体して工事するより、下階の天井を工事するほうが、通常コストは安く 済みます。

 

この両方が出来れば、かなり音の環境は変わると思います。

 

質問者からの評価・お礼

早速の回答、ありがとうございます!具体的に書かれてあるので、すぐにでも対策を始められそうです。ありがとうございました。

 

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 ローコストで出来る現実的な方法を書きました。 住環境が快適になると良いですね。

マンションの床が盛り上がってしまった
施工方法・現場管理・雨漏り

築4年目のマンションです。床がブヨブヨと浮いている感じです。(リビングで1メートル位が2か所です)

 

湿気がひどい季節は、特に床の盛り上がひどい状態になります。(特に廊下が、ひどい状態です)

 

同じ床材はもう無いと言われました。施工会社は倒産しています。

 

同じマンションの方で(やはり何人かの方のお部屋でも、盛り上がりが発生しているようです)皆さん仕方なく、ボンドなどを注入して直したと聞きましたが、それで直せるものなのでしょうか?

 

もう住んでいますので、大掛かりな事は出来ません・・・。毎日、ストレスを感じております。

 

どうぞ、ご指導の程、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 


Aマンションのフローリング直貼り工法の問題点

栃木県宇都宮市で木造新築注文住宅とリフォームを行う工務店を経営しています。ヨシダクラフトの吉田と申します。 質問を読ませていただきました。

 

当社は木造の新築とリフォームがほとんどで、鉄筋コンクリート(RC造)のリフォームの経験は少ないですが、経験した中からアドバイスできればと思います。

 

まず、フローリングが剥がれた原因ですが、コンクリートスラブ(躯体)の上に、セルフレべリング材で不陸調整して、フローリングを直貼りしているのだと思います。他の入居者さんが行っている施工から考えるとフローリング直貼りだと想像できます。

 

フローリングのモルタルへの直貼は、剥がれたり浮いたりすることが多いです。 理由は、一般的な施工現場ではモルタル(スラブ)の養生期間が十分に取れないケースが多く、モルタル(スラブ)から上がる湿気と、モルタル(スラブ)自体の乾燥収縮から、フローリングも変形して剥がれることが多いようです。よく人が歩く廊下や玄関ホールから剥がれ始めることが多いと思います。

 

どうしてもフローリングを直貼りする必要がある場合は、捨て貼り合板が必要かと思います。ただし、本当は捨て貼り合板でなく、木質系の下地材をコンクリートスラブの上に組んで(フリーフロアや木で下地を組んで)、スラブとフローリングの隙間を空けてコンクリートの影響を少なくして床材を施工するのが重要なのだと思います。

 

捨て貼り合板も木質系材料なので、湿気やコンクリートの乾燥収縮の影響は受けるからです。 対策としては、床を全て剥がして(当然、壁にも影響が出ますが)、スラブとフローリングの隙間を空けて床下地を組み直すのが一番良いです。しかし大規模なリフォームが出来ないのであれば、とりあえず今より酷くならないために、他の入居者が行っているような方法を取るしかないのだと思います。

 

質問者からの評価・お礼

ずーと悩んでいましたが、回答頂き、決心がつきました。

 

今まで、いろんな方々に見て頂きましたが、皆さん意見がバラバラでどうしていいか分からずにいました(全室バリアフリーでつながっておりますので、全面張り替えは出来ないと伝えたものですので)

 

すみません、あと一つ質問させて下さい ボンドはどんな物がいいのでしょうか?教えて頂けますでしょうか すみません。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 正直、再直貼りの経験が無いので、どの接着剤が良いかは分かりません。

「フローリング直貼り 接着剤」で検索したら、 ここがトップページで出てきましたので、問い合わせて、状況を話したらどうでしょう。 http://www.yukazaiya.com/SHOP/384160/945259/list.html

 

また、同じマンションの入居者さんに聞けるようであれば、参考までに接着剤の種類を 聞いてみるのも良いかもしれません。

 

私も2度ほど、同じケースを経験しました。 「マンションのフローリング直貼りが剥がれてきたので、どうにかならないか?」 というケースです。

 

見に行くと、フローリング下のコンクリートスラブが凸凹していたり するので、「再直貼りは出来るが、また経年すると剥がれてくる恐れがあります。」 とお話すると、辞めておきます。という話になりました。

 

状況にもよりますが、コンクリート下地の状態が良ければ、下地木材を組むことなく、 剥がして再直貼りで決着するケースもあるのかもしれません。

 

フローリングの隙間の補修について
施工方法・現場管理・雨漏り

新築の分譲マンションで、住み始めて3ヶ月です。合板の床板です。 秋から住み始めて、今年がはじめての冬です。 7畳間の窓側の幅木と床板の隙間が2mmほど空きました。

 

床板は、1枚分です。 補修方法で悩んでます。

 

床の施工方法にもよると思いますが何かいい案があれば、ご教授いただければと思います。 よろしくお願いいたします。

 

床スラブの上にパーティクルボード、その上に床板があります。 施工会社は、コーキングがパテで埋めましょうかという提案をされております。幅木に隠す部分が少なかったというのは認めています。 現状は、床板をはがして、やり直す。 → 一枚だけをやり直すとそこから膨張や収縮で、他の床板へも歪がでるのではと思っております。

 

パテの場合は、 → 湿気が多くなった場合にパテに伸び縮みの性質がないので床板が盛り上がるのではと思っております。色合いは妥協しないといけない。

 

コーキングは、 → 湿気が多くなっても多少は縮むとは思うので、無難なのかなと思っております。色合いは、妥協しないといけない。 素人なので、足りない情報もあるかと思いますがよろしくお願いいたします。

 

 


A.機能的に問題無いなら、補修はしない方が良い

機能的に問題無いなら、その程度の隙間なら本当は何もしないほうが良いと思われます。

 

無垢材は勿論ですが、合板フロア等の木質系建材も温度、湿度変化等で変形することがあります。 気になる場合は、パテやシーリング(コーキング)ですが、パテやシーリングは経年するとかえって目立ちます。

 

機能的に問題無いなら、補修はしない方が良いと思います。

 

多分、よく見ると室内のクロスも隙間がわかるのではないでしょうか? しかし、補修するとかえって目立ってしまうことが多いです。

 

室内のほぼ全ての建材は、隙間が開いたりしますから、あまり気にしないのが良いと思います。

フローリングに隙間ができた
施工方法・現場管理・雨漏り

建売新築物件を購入して住み始めて2か月でリビングの中央にフローリングの板と板の間(縦方向に1本)に2ミリ以上の隙間があきました。

 

一番目立つ位置に広範囲で隙間があり、上から覗くと下の板が見えており、ごみなども入るくらいあいてます。そのほかにも何か所か1ミリくらいの隙間はあります。

 

これはよくあることなのでしょうか?施工の問題でしょうか?

 

施工会社に連絡してみてもらうと、木造は収縮、膨張があるのでどうしても隙間があくことがあります。と言われました。コーキングで埋める補修をするといわれたのですが、その補修方法は妥当でしょうか?

 

こちらとしては張替を希望しているのですが、張替をしたら余計不具合が出てガタガタになります。と言われました。本当でしょうか?それだとリフォームなんてできないと思うのですが。

 

どのように対応したらよいか教えてください。


A.無垢フローリングは隙間が開きます。

 

栃木県宇都宮市で注文住宅とリフォームを行う工務店ヨシダクラフトを経営しています。 吉田と申します。よろしくお願いします。質問を読ませて頂きました。

 

フローリングは大きく分けて2種類あります。無垢フローリングとカラーフロアと呼ばれるものです。

 

カラーフロアは、「複合フローリング」と呼ばれるもので板を接着剤で張り合わせた合板(基材)の表面に、天然木の薄板を張りつけたものをいいます。ウレタンの塗装をして出来たものです。

 

カラーフロアは合板なので、2mm以上隙間があくということは珍しいので、お宅の床材は無垢材なのだと思います。ただし、カラーフロアも乾燥収縮はします。

写真は当社のモデルルームのレッドパインで、非常に乾燥状態の良いレッドパインですが、このように1.5mm以上隙間が空いています。特に暖房の暖気が当たるところが空いています。隙間は他にも空いていますが、気になりません。

 

無垢材は、乾燥収縮するので、板と板の間に隙間は開きます。 お客さんにも、施工前に、無垢フローリングの場合、隙間は開くと必ず説明するし、モデルルームや引渡し後の住宅で経年した隙間も見せるので、隙間が開いても普通のことだと考えてもらいます。

 

実際、無垢フローリングを使っているお宅の殆どは隙間が空いていると思います。

 

そのように説明しているので、私が施工者の立場なら、どう考えてもおかしな隙間でないと無料での貼り替えには応じないと思います。パテで埋めるのは、見た目がおかしくなるので辞めたほうが良いでしょう。

 

お客様より評価・お礼

ご回答ありがとうございます。 先生のご回答を見て床材の材質、品番を調べました。

 

サンロードアートというシートフローリングでした。無垢材なら隙間もありえるようですが、シートフローリングでこれだけ隙間があくのはやはり施工上問題があるということですよね。

 

埋めるのは見た目がおかしくなるのですね。 もう一度施工会社と交渉してみます。 ありがとうございました。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございました。

 

無垢フローリングではなく、サンロードアートというシートフローリングだったのですね。

 

また、サンロードアートとネット検索したら、上位はサンロードアートのフロアコーティングwebです。

 

サンロードアートというシートフローリングは、水が滲みると、無垢材以上に変形するようなので、注意が必要な床材のようです。

 

隙間が開いたのは、施工が原因なのか、水が染みたのが原因なのか、確認する必要がありそうです。

http://www.belcasa.info/kogoto/sun.html