設計のやり直しについて
予算・工事費用, 工期・契約

初めまして。

設計事務所に家をデザインしてもらっている者です。

 

設計事務所の人に最終的な金額は下請けのいくつかの工務店に見積もりを出して貰わないとわからないと言われました。

 

設計事務所との最初のヒアリングで私たちは外構や電化製品など含め2100万円しか出せないのですがと伝えたところ、2100万円以下でもうちは設計出来ます!と言われたのでお願いしたのですが、出来上がった見積もりは何処の工務店も2500万以上もしくは3000万を超えた金額でした。しかも建物代だけで外構も含まれておらず。

 

構造計算や設計料も支払ってしまい、今更後に引けない状態で色んな設備やグレードを下げたりして、数十万は下げることは出来たものの2100万円までには程遠く、納得がいきません。

 

ヒアリングの際の2100万までしか出せませんという事は書面にしたり録音はしておらず、証拠がないと言われてしまえばそれまでなのかもしれませんが、設計のし直しや、無料でキャンセルする事は出来ないのでしょうか。


A.予算に近づけるには「設計前にとにかく建物面積を小さくする」

はじめまして。質問者さんと同じ、栃木県宇都宮市で注文住宅とリフォームを行う工務店、ヨシダクラフトを経営しています。吉田武志と申します。質問を読ませて頂きました。

 

質問文から推測すると、設計事務所側は仕事が欲しかったので、施主の要望を聞きすぎてしまったのだと思います。

 

設計契約前の打ち合わせで、建物面積を小さく提案できなかったことと、概算見積も甘くなったことが、予算オーバーの原因かと思います。

 

最初に設計事務所側は、2100万円という予算額程度に納めるのであれば、施主の要望を聞いて、面積を充分に絞り込んで建物面積小さくして、かつ仕様を落とし、お互い合意してから、設計契約をすることが必要だったと思います。 「予算に対して、施主の要望が大きすぎる場合」や「予算に合わせて建物を小さくすることと、仕様を落とすこと」を施主が納得しないのであれば、造り手側は仕事を進めない、設計契約しないという決意が必要だったと思います。

 

設計事務所側は、「施主の要望を聞きすぎてしまい」「概算見積が甘く」なりましたが、「施工会社を相見積に掛ければなんとかなる」と考えてしまったのかもしれません。 予算に近づけるには、「設計前にとにかく建物面積を小さくする」のことが、一番効果的です。対策としては、要望を整理し直して、2100万円で出来るように面積を小さくするしかないと思います。

 

質問者からの評価・お礼

回答ありがとうございます。 そうですよね。 そのまま進めず打合せをストップさせて誰かに相談すれば良かったですよね。 概算見積もりで細かく確認し、自分達ももっと勉強しておくべきでした。 もう一度設計士に相談してみようと思います。 ありがとうございました!

 

評価・お礼に対してヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 各施工会社の見積費用とかなり開きがあるは、質問者さんの要望と現実に開きがあるからだと思います。目いっぱい建物面積を小さくするか、もしくは計画を延期するなど、根本的に計画変更する必要がありそうです。

 

施工者を相見積にすると、採算度外視で値段を出してくる会社もあるかもしれませんが、普通に考えると誰だって利益が取れない仕事はやりたくないので、そういう会社は、特殊な事情があるのです。設計者がいつも付き合っている住宅会社に施工を依頼できるのが一番良いと思います。

新築したのにリビングが暗い。どうしたら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅

新築して、1週間前に引っ越しました。

 

隣も住宅なので、『日当たりが良い明るい暖かい家にしたい!』とお願いし、間取りが決まってからも、『日当たりは大丈夫か?暗くないか?』と念を押して確認していました。

 

『日当たりは大丈夫ですよ。』と言われ、安心していたのですが、いざ住んでみると、全く日が入らないというわけではないのですが、思っていた以上に暗く昼間も照明を付けないと少し暗いです。アイランドキッチンの前にダイニングテーブル。その前に窓。ダイニングテーブルから向かって右側に長いリビングです。リビングには、壁の上の方に横長の窓があるくらいです。

 

リビングが暗い。そこだけが本当にガッカリし、ショックでたまりません。

 

リフォーム以外に、なんとか少しでもリビングを明るくする方法はありませんか?自分なりに調べて、日が当たるところに姿見鏡を置いて光りを反射させるというのはやってみようと思います。

天井や壁紙や家具は白メインの明るい色です。他にも自分で出来そうなことは全てやってみようと思っているので、どうか宜しくお願い致します。

 


A.リフォームしないで部屋を明るくする方法

窓を設けないで、室内を明るくするというのは難しいかもしれませんが、室内の白い面積を増やしでみたらどうでしょうか。

 

既に、天井や壁紙や家具は白メインの明るい色だとのことなので、床を白くする。既存の床に置くタイプのフロアがあります。探せば色々あるようですが、例えばこのような感じ。http://www.yunyuuya.com/SHOP/lf-20.html

 

この中の白色のフロアを2畳分程度買って置いてみて、効果がありそうなら範囲を広げるのはどうでしょうか?床面は、室内でも大きな範囲を締めて目立ちますから、効果はあるのではないでしょうか?

新築した住宅が安っぽい、どうしたら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅, 建材・自然素材・住宅設備

1年ほど前に新築しました。


建築中よりとても悩んだ建具の色についてですが、良く考えたつもりが実際完成してみると、とても気になるのでアドバイスお願いいたします。

床、建具玄関を除き全てトステムのエッセンです。


玄関はドアがダークブラウン(外装が白系だったため、安っぽく見えないように玄関のみ落ち着いたハーティーブラウンを選びました。)玄関床がトステムのマーブル柄(白系の人工大理石調)です。

本当は内装の建具も玄関ドアとあわせて床、建具ともにハーティーブラウンにしたかったのですが、エッセンに近い梁の色と統一感を出すため、室内の明るさ、空間の広がりを考慮して、明るいエッセンにしました。


キッチンはヤマハの白鏡面タイプ、人工大理石天板です。

実際住んでみると、軽くて安っぽい印象でとても残念です。(黄色みが強く出てあまり気に入っていません)ただ、明るい感じは気に入っています。


空間の広がりや明るさを確保しつつ、安っぽくならず、リッチで洗練された印象にするにはどうしたらよいか、照明の色は白系か電球色どちらがよいか、合わせる家具などアドバイスよろしくお願いいたします。

 


A.リフォーム時に造作建具、造作家具、無垢の床材にするとインテリアの統一感が出る。

 

トステム等のメーカー建材の既製品の建具は、ローコストビルダーも使っているため一般的に安っぽくみえてしまい、インテリアの統一感を出すのは難しい部材です。特に新建材と言われるシート貼りの建材は、経年すると顕著に安っぽく見えます。根本的に安っぽさを解消するには、今は我慢して、将来、内装のリフォームをするのが良いのではないでしょうか?

 

例えば、建築雑誌やインテリア雑誌には住宅が多数掲載されていますが、メーカー建材の既製品の建具を使った住宅は皆無ですし、大手ハウスメーカーの住宅も広告を除いて掲載されていません。

 

建築雑誌やインテリア雑誌にメーカー建材の既製品の建具を使った住宅や大手ハウスメーカーの住宅が皆無な理由は、格好良くないから(普通だから)だと思います。読者がメーカー建材の既製品の建具を使った住宅を格好良いと感じていれば雑誌に掲載されるはずですが、特にニーズが無いので、掲載されないのだと思います。

 

また、既製品建具の他のデメリットは、既製品なので廃盤になる可能性が高く、将来故障した場合、部品のみの交換が効かなくなり、ドア周囲の壁も壊して交換ということになります。既製品は最初は綺麗に見えても、経年すると安っぽさがより目立つようになるのです。

 

建築雑誌やインテリア雑誌に掲載されているのは、例外なく造作建具を使った住宅です。造作建具にすると、建具と家具を同一材料で造ったりしてインテリアの統一感が出しやすいばかりか、基本的には、部品のみの交換が出来て長く使えます。修理も効きやすいのです。

 

根本的に安っぽさを解消するには既製品の建具でなく、造作建具、造作家具として床材も無垢フローリングにするのが良いと思います。だから将来リフォーム時に造作建具、造作家具、無垢の床材にするとインテリアの統一感が出るし、安っぽい印象にはならないと思います。

 

反対に既製品の建材のメリットは、大量生産されている既製品なので工場で管理して造られており、反ったり、変形したりする可能性が少ないこと。初期クレームは少なく、取付技術や施工工程が少ないので大手ハウスメーカーやローコストビルダーは、殆ど新建材の大量生産品を使っています。

 

既製品の建具と造作建具の違いについてはこちらもご覧ください。

造作ドア(造作建具)にすると決めた理由は「吉田さんの造る住宅はダサイ!」と言われたからでした

照明の昼白色と電球色の使い分けについて
建材・自然素材・住宅設備

現在照明のプランニング中です。場所によって色味を昼白色、電球色のどちらを選ぶか悩んでいます。ぜひアドバイスをいただけないでしょうか?

 

1.キッチン照明の色について

キッチンは昼白色の方が食材や汚れがクリアに見えて良い、味覚も昼白色の方が敏感になるという話を聞いたことがあり、今までの暮らしでもキッチンは昼白色の明かりで過ごしてきたので昼白色にしようと考えていました。

 

ところが、ショールームのアドバイザーからは、『オープンキッチンのため、LDK全体の色味を合わせた方が良いと思う』と言われ電球色で提案されています。『最終的にはその人の好みです』と言われていますが、実際昼白色、電球色どちらが良いのでしょう?やはり電球色一色で揃えた方が良いのでしょうか?もしキッチンを昼白色にする場合、キッチン側のパントリーやPCカウンターも昼白色にして揃えた方が良いでしょうか?

 

2.洗面室照明の色について色

現在洗面室のシーリングライトは昼白色で提案してもらっています。洗面台には昼白色の蛍光灯が付いていますが洗面台でメイクもする予定なので、昼白色だけでなく電球色の色味もあった方が自然な仕上がりにできると何かで聞き、電球色の方がいいかもしれないと迷っています。洗面台でメイクをする場合、どちらがおすすめでしょうか? 特にキッチン部分は毎日使用する場所なだけに、非常に悩んでおります。電球色の下で調理をしたことがないので、電球色で色味が見づらくないか、本当に味覚が曖昧になってしまうのかなど不安があります。いざとなれば電球を交換してしまえばいいだけの話かもしれませんが…。 どうぞアドバイスをいただけますよう、よろしくお願い致します。


A.照明の色味は完全に好み、感覚の問題

私は電球色(オレンジ色っぽい灯り)が美しくリラックスできると思うので、基本的にすべて電球色で提案します。ちなみに白っぽいオフィスの照明のような灯りを昼光色と言います。

 

夜、建物を外から見た場合も、白っぽい昼白色の照明より、電球色(オレンジ色っぽい灯り)のほうが、温かみがあり美しく感じると思いますし、また外から見た時に、電球色と昼光色の2種類が点いているより、電球色だけのほうがシンプルです。

 

しかし、照明の色味は、完全に好み、感覚の問題なので、気になるならショールームに行って、実際の明かりを見て検討したほうがよいかもしれません。 1.LDKで繋がった空間なら、電球色が良いと思います。 2.個人的には電球色ですが、どちらでもおかしくないと思います。

施主支給がコストダウンになりにくい理由
工期・契約, 建材・自然素材・住宅設備

新築で工務店と話を進めています。

 

費用を抑えるべく、こちらでさまざまな施主支給材(床板、壁紙、などなど)の提案や、不要なドア削除などの提案をおこなっておりますが、工務店側からは、坪単価の計算なので、余り減額にはならないと言われます。

 

坪単価の仕組みを色々調べているのですが、よくわからないので質問しました。

 

たとえば、5万円するドアをつけなくて良いとした場合、単純に5万円減額とならないのはなぜでしょう?

 

コストダウンには建坪を少なくするしかないのでしょうか?


A.きちんとした見積書を出してもらうことをお勧めします。施主支給がコストダウンになりにくい理由も説明します。

 

依頼先の工務店との進捗具合が、図面、見積書が出来て、減額打ち合わせの段階なら、坪単価の見積書でない普通の見積書(材料、工賃、設計料、管理費等がなるべく詳細に分かれた見積書)を出し直してもらうべきでしょう。

 

例えば、大工工事費などの項目で「坪いくら」という表示をすることはありますが、「全体で坪いくら」という見積書の表示は普通ではありえません。

 

その理由は、「工事全体で坪いくら」とやると、変更などが起きた場合に、お互いに納得して増額や減額ができなくなるからです。

 

ザックリした見積で契約すると、造り手と住まい手が揉める原因になります。

 

各項目、例えば「ドア1枚ずつの」詳細な見積が出来ていれば、計画段階で増額や減額があった場合に変更対応しやすくなります。

 

ですから、きちんとした見積書を出してもらうことをお勧めします。

 

それでも大雑把な見積もりを出してくるようなら、業者を変えることも考えたほうが良いでしょう。

 

また、施主支給品が多いのが気になります。

 

当社では施主支給品は、ほとんどありません。

 

施主支給品がほとんど無い理由は、施主支給の場合は、簡単な物を除いて、施主支給品の価格と取り付け費用とに応じた管理費を頂いているからです。

 

施主支給をしても見積価格は同じか、私の見積のほうが安いです。

 

当社の見積金額は新築や大規模リフォームの場合、材料、工賃、設計料、管理費等という内訳なので、建材価格はお客様の仕入れ値よりも、当社の仕入れ値のほうが安い場合がほとんどなのです。

 

現在では、誰でもザックリとした建材価格をネットで調べることができるので、住宅会社が施主に提示する見積書も建材価格は原価か、それに近い価格で計上することが多くなっていると思います。

 

施主支給品だけが多くで、それに伴う管理費を計上できないとすると、工務店は適正な粗利が確保できないばかりか、その工事や建材に対して責任が取れません。

 

施主支給品に不具合が起きた場合の責任の面からも、施主支給品の価格や取り付け費用に応じた管理費を計上するのは必要なことだと思います。

 

私の廻りの工務店もそうしている所が多いです。

 

施主が「建材を施主支給します。管理費を計上されるのは嫌ですが、その建材に不具合が起きた場合の責任や修理、建材メーカーとの折衝も全て工務店でお願いします」となったら、

 

その施主とは契約できないでしょう。

 

ですから、施主支給にすると単純に安くなるというわけではないのです。

 

また、コストダウンの方法として、施主が直接職人に依頼するという方法(分離発注と言います)もありますが、これも辞めたほうが良いでしょう。

 

その理由は、各職人は自分の仕事には責任は持てますが、各工事の取り合い部分には責任が持てません。

 

「取り合い」とは例えば、大工工事の木で造った下地と、左官工事の塗り壁との「取り合い」だったり、板金屋さんが造った外壁と大工工事の下地の「取り合い」だったりします。

 

瑕疵はその取り合い部分に発生することが多いです。その取り合い部分の管理をするのが工務店(現場管理者)の仕事になります。

 

直接職人に依頼して工務店を通さずにお金のやり取りをすると、誰も「取り合い部分の責任」が取れなくなります。

 

ですから、管理費用は生じても、各職人への直接発注でなく、工務店に一括して工事を請け負わせるほうが良いと思います。

 

最大のコストダウンの方法は、設計段階で建物を小さくすることで、間違いありません。見積金額の各項目は、基本的に面積×単価なので、家を小さくすると建物は安くなります。

 

また、できるだけ小さな家にしておくと、将来必ず訪れる外壁塗装等のメンテナンス費用も安く済みます。

 

不必要に建物を大きくすると、将来メンテ費用にお金が掛かり大変ですし、高齢化すると掃除するのも大変なので、必要最小限の広さの家が良いのです。

 

その工務店も、施主支給品が多くて、それに伴う管理費用が計上できないことが原因で、大雑把な見積もりを出しているとは考えにくいですが、一応、上記のことも踏まえて話し合ってみたらどうでしょうか?

 

施工中のダイライトが雨に当たっている。大丈夫でしょうか?
施工方法・現場管理・雨漏り

家を新築中です。

 

ダイライトを外壁下地に張ってありますが、一日中雨風にあたっています。

 

養生もしてありません。ものすごい雨にあたっています。大丈夫でしょうか?


ダイライト

 

A.ダイライトは基本的に雨に濡らさないほうが良い下地材です。

 

当社でもダイライトを使っていますが、基本的に雨に濡らさないほうが良い下地材です。

 

メーカーの大建に確認したところ、水に濡れても乾いていれば、基本的には大丈夫とのことです。ただ、ずっと雨に濡れていると、変形したり膨れたりしないとも言い切れないとのことです。

 

なるべく早く、ダイライトが乾いたことを確認して透湿防水シートを貼るのが良いと思います。

 

質問者からの評価・お礼

ありがとうございます。一昼夜雨風にあたっていました。養生してもらいました。

 

ダイライトの内側まで濡れている状態でした。水分を含んでしまい、蒸発するにはだいぶ時間がかかると思います。それでほんとうに耐力がでるか心配です。日本海の雨風はすごいのです。

 

ヨシダクラフトより

高いご評価を頂きまして、ありがとうございます。心配なら現場で、ダイライトの乾いた状態で現場監督、もしくは設計監理者にダイライトの状況説明を受けて、納得したほうが気持ちよく現場が進みそうですね。

子供部屋を2つに仕切る方法は、どんなものが良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅, 施工方法・現場管理・雨漏り

現在、新築住宅を建てるべくハウスメーカーさんと相談しているところです。


子供はまだ0才児が一人ですが、将来的には二人目も欲しいと思っており、子供部屋のレイアウトに悩んでいます。


最初から2部屋にすると二人目ができなかった場合に無駄になったり、子供が小さいうちは二人一緒の方がいいとも考えてることから、最初は一部屋にして、後々変更できる作りにしたいと考えています。

その旨を設計士さんに伝えたところ、可動式の収納棚を紹介されました。

そこで質問なのですが、この可動式収納棚で部屋を仕切った場合、音などはどれくらい漏れるものなのでしょうか。


または可動式収納で遮音性をあげる方法などはあるのでしょうか?

なお、部屋は天井までが2.4mで、天井いっぱいまでの可動式収納を2つ横に並べて仕切りにするイメージてす。価格も30万程となかなかの金額でした。

 


シナべニアで造る間仕切り壁

 

A.可動式の収納家具で子供部屋の間仕切りを造るのは止めたほうが良い

子供部屋を2つに分ける方法は色々あります。

 

結論から言いますが、将来撤去する可能性があるなら、可動式の収納棚等の家具で子供部屋の間仕切りを作るのは止めたほうが良いです。

 

代替案として、新築時は間仕切りを造らず成長して部屋が必要になった時に、シナべニアで造る間仕切り壁で、子供部屋を間仕切ることをおススメします。

 

この方法で7軒ほど子供部屋の間仕切り壁を造っています。

 

シナベニアの間仕切り壁のメリットは価格が安くボンドを使わないので、将来施主本人が撤去することが可能であり、かつ撤去せずにそのまま普通の壁として長く使うことも可能だからです。

 

子供部屋を可動式の収納家具で間仕切るメリットとデメリットと、シナべニアの間仕切り壁の事例を見てみましょう。

 

1.子供部屋を可動式の収納家具で間仕切るメリットとデメリット

 

子供部屋の間仕切りを、可動式の収納家具で造るといのは、何となく良さそうだがデメリットが多いです。

 

最大のデメリットは、間仕切りが不要になった時に、家具が撤去しずらくなること。撤去した家具の持っていき場が無いのである。

 

また、床と壁と天井にピッタリと合わせた造作家具にする場合は値段も高い。3メートル弱の長さの壁を家具にすると、家具の形態と材質にもよるが、質問者さんのように30万円程度はかかりそうである。
また、可動式の収納家具の大きさについてだが、家具の高さを天井一杯にすることは、無理があるだろう。

 

天井一杯にすると移動させたときに天井に傷が付くからである。最低でも天井に3~4センチの隙間を空けて制作するしかないと思われる。

 

隙間が空くと音が漏れるし、天井一杯の高さの家具は動かしにくいから、結局造った家具は、子供部屋でしか使えない可能性が高い。

 

もともとの部屋に収納が無く、この家具を撤去しない予定なら、可動式の収納家具で子供部屋の間仕切りを造るのは選択肢に入るかもしれない。

 

2.子供部屋を2つに仕切るリフォームで一番のおススメは、シナべニアで造る間仕切り壁です 安く・簡単・強度があり・撤去が出来て・撤去せず長く使うことも可能だからです。
子供部屋の間仕切り壁作成事例をブログでご覧ください。

 

子供部屋を間仕切り壁で2つに分ける方法。後で1部屋に戻したいならシナべニアの造作壁リフォームがお勧め(可動式の収納棚等の家具で間仕切った場合のデメリットも書いてあります) http://yoshidacraft.net/5951/

 

最新の子供部屋間仕切り事例はこちら。

 

(5軒目)子供部屋の間仕切り壁の造り方。将来1部屋に戻すなら、シナベニアを使った間仕切り壁がおススメ!画鋲やビスも簡単に打てるので、受験生にも使い勝手良好 http://yoshidacraft.net/12841/

採光を1階に落とす為の透明な2階の床について。1階から見上げた時に、妻や娘のスカートが見えてしまうのではないか?
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

木造2階建ての新築です。

 

南側からの採光を期待できないことから、トップライトを設け、2階廊下をグレーチングにして、上に透明のポリカーボネイトを敷く予定です。

 

1階を明るくするためには半透明ではなく透明のポリカーボネイトのほうが良いとは思うのですが、1階から天井を見たときに、2階の廊下を歩く妻や娘のスカートの中が見えるのも困ります。

 

建築士の方はグレーチングにはある程度の厚さがあり、真上でなければ見えないので気にしなくても良いのではと仰ってましたが実際どうなのでしょうか?

 

真上でも見えるものは見えるので、多少明るさを犠牲にしてでも半透明にしたほうが無難でしょうか?

 


A.半透明の床材だと、空間のメリハリが無くなるので透明の床材のほうが良い

 

私も写真のように2階床の一部を透明の強化ガラスとしたことがあります。採光を1階に落とし、1階が暗くならないために行いました。

 

これが半透明の床材だと、空間のメリハリも無くなるのではないでしょうか。

 

他の事例で透明の床は、このような格子床もやっています。下から見えるということで同じですね。

 

スカートの中や足は、透明の床の真上で静止した状態でないと見えないので、透明の床が良いと思います。

 

私は、設計者の判断に一票です。

 

ただし、こういうことは、個人の感じ方の問題なので、ご家族や設計者とよく相談して決めてください。

工務店との食い違いでイライラが絶えません
工期・契約, 施工方法・現場管理・雨漏り

新築工事中ですが、建具をはじめ未指定のものを勝手に注文されていたり、契約金額より値上がりしたりと不満が絶えません。

 

契約時は「これが最高金額(最高級のもので見積もってる)なので変更箇所があっても金額を上回らないように見積りしなおしますから大丈夫です」と言われていたのに実際ちょっとした変更を申し出ると金額が100万単位で上がります。

 

口約束が多い工務店だったので失敗したと思ったのですが。 このままではイライラが募り妊婦には厳しい精神状態です。

 

慰謝料請求したかったのですが、施主は夫なので無理そうです。 夫に言っても埒があきません。

 

私が指定したものと違うものを発見して工務店に言うと変更料金が発生します。もう何度も指定しなおしているのですがこのままでは、金額は上がるしイライラがつのる一方です。 細かい見積もりをせずに契約してしまったのがいけないんでしょうけど・・・

 

この状態では工務店の違法性を立証するのは難しいでしょうか? 建売を買ったと思ってあきらめるしかないのでしょうか?

 

それにしても高い買い物なので満足いくものがほしかったのですが・・・ 都内で土地抜き家のみで3F建て4300万は平均なのでしょうか? 私は地方から来たので高いと思ってしまいます。


A.話し合った内容を文章にしてお互いに確認する。

施主であるご夫婦と工務店の担当者、社長を交えて、今までのことについて話し合ったほうが良いですね。

 

それも一度でなく、双方が納得できるまで。

 

事務所だけでなく、現状を確認する必要があるので、現場でも話し合うことが大切だと思います。

 

話した内容は、工務店に文章にしてもらい、お互いに確認することが必要だと思います。

 

一般常識で考えると、契約時に今後の施工中の変更箇所の内容や程度は分かりませんから、工務店側は「変更があっても、契約金額を上回らないようにします」なんて言えないはずなのです。

 

また、変更が多いようですが、図面や見積書の形や仕様に準じて施工するので、変更が多いのはおかしなことなのです。

 

工事中に多くの変更が発生すると、造り手側(住宅会社)は混乱して間違いの元になるのは事実です。
だから私は、図面の段階で完全に仕様を決めておき、工事が始まってからの変更が、ほぼ出ないようにしています。

 

変更の多い現場は一般的に仕上がりが悪くなり上手く行きません。

 

安い材料への変更でない限り、金額が上がるのが普通です。

 

話をお聞きしたところ、仕上げ工事まで進んでいるので、まずは話し合いをして、納得できる建物を完成させることが重要だと思います。

 

工務店から簡略化された工事請負契約書での契約を提案されたが、どうなのか?
工期・契約

工事請負契約書を工務店と結ぶことになりました。

 

工務店が作った契約書と民間(旧四会)連合の契約書のどちらの契約書を使うか迷っています。

 

工務店のものは2ペ-ジだけで 工事中の保険や図面・仕様書のとおりに実施されていない施行などについては、書いてありません。

 

ただ、印紙を貼るのは、工務店の側だけでよいそうです。

 

民間(旧四会)連合のものは印紙の負担は、工務店とこちら側の2者で負担するため印紙代4万5千円が生じてきます。

 

印紙代がないにこしたことはないのですが、なにかトラブルがあったとき、契約書の不備があっても・・・と思ってしまいます。

 

工務店の方は、民間(旧四会)連合の契約書を参考にし、より分かりやすく書いたとおしゃるのですが・・・。

 

なにぶん、契約書の文言は難しいのでどこまで必要かわからず、ご相談申し上げる次第です。


A.民間(旧四会)連合の契約書が良いと思います。

新築や大規模リフォーム等なら、契約金額も大きいことから、民間(旧四会)連合の契約書を使い、印紙も2者で負担すべきだと思います。

 

契約書や約款の文章は、説明する側の工務店にとっても難解な言い回しの箇所がありますが、説明を求めれば、分かりやすく教えようとしてくれるはずです。

 

住宅建築は、手づくり部分が多く、世界に1つとして同じ条件で建てられている物が無い為、造り手と住まい手がきちんと行動をしたとしても、意見の食い違いやトラブルになる事もあります。

 

お金が掛かって面倒でもきちんとした契約書にすべきだと思います

各個室の床の仕様を変えたらインテリアが「チグハグ」になってしまった。どうしたら良いか?
建材・自然素材・住宅設備, 間取り・部屋・インテリア

現在新築中です。

 

工事も終盤にかかり、来月上旬には引き渡し予定です。

 

注文住宅なので、床材・色・建具なども自分達で決めていったのですが、決めていく段階であまりイメージが固まっていなかったせいもあり、個室の床色等を聞かれたときに、それぞれの部屋のイメージで決めてしまいました。(床は新建材)


子供部屋は明るい感じで、書斎・寝室は落ち着いた感じで…と、単純に考えてしまいました。

 

先日、実際に建具や床板を貼っているのをみて、チグハグな感じを受け愕然としました。

 

実際に出来上がりを見た時、各個室の色合いの差がありすぎたなぁと思いました。

 

できあがったものはどうしようもないので、あとは家具やカーテン、小物などでごまかすしかないかなと思っています。

 

書斎・寝室も思ったより暗い感じで、どんな感じで家具などの色を選べばいいのか悩みます。

 

このままだと、新築した後にみんなに見せるのも恥ずかしい気がしてなりません。

 

このようなチグハグ感を、どうにかおしゃれに見せる方法はあるでしょうか?

 


A.2つの部屋に統一感を出すなら、カーテンや絨毯等の面積の広いものでシンプルなものを選び、同じものにするか、色調を統一したらどうでしょうか?

 

子供部屋は明るい色、書斎、寝室が落ち着いた色なのだと思います。

 

今は、工事中で室内に何もなく、床やドアの印象が強いので、チグハグな印象になるのかもしれません。

 

家具やカーテン、小物などが入ると印象は変わってきます。 子供部屋と書斎、寝室は、親子で年齢が違う為、家具や小物も同じような色や形状の物は置かないのが普通です。

 

2つの部屋に統一感を出すなら、カーテンや絨毯等の面積の広いもので、シンプルなものを選び、同じものにするか、色調を統一したらどうでしょうか?

現場監督の役割は何なのか?
施工方法・現場管理・雨漏り

HM(ハウスメーカー)にて新築中です。

 

HMの職員が現場監督,工事は下請けの大工さんによって進められています。

 

基礎が終わり,上棟まで済んでいる状態ですが,先日現場監督をされている方が急に辞められたと連絡がありました。

 

今は何人かの職員が交代で現場を見てくれているとのことです。

 

事情は理解したのですが,今後きちんと対応していただけるかが,少々不安です。

 

HMでの建築において,現場監督の役割はどの程度のものでしょうか。
今後,施主として要求した方が良いことや注意すべきことはありますか?


A.住宅会社に担当の現場管理者を付けてもらうよう話をすべきだと思います。

 

新築住宅もリフォーム同じですが、住宅をはじめとして、建築物は多数の部材が密着して(取り合って)成り立っています。

 

当然、不具合はその取り合いに発生することが多いです。

 

各部材を施工する専門工事業者 (職人)や住宅設備メーカーは、自分達の供給する部材及び施工には責任を持ちますが、他の部材や構造体との「取り合い」には責任は持てません。

 

当然のことながら、専門工事業者は自分の施工責任範囲以外の部分は、責任が取れないのです。

 

「取り合い部分」の責任は、現場監督のいる住宅会社の仕事です。

 

それはハウスメーカーでも工務店でも変わらないと思います。

 

取り合い部分の責任を持つことが住宅会社及び現場監督の技術であり重要な仕事の1つになります。

 

特にリフォームやリノベーションでは、既存部分と新設部分の取り合いが生じるため、より経験が必要となります。

 

現場監督は、品質管理、工程管理、予算管理を行いますが、品質管理の中の大きなウェートを占めるのが、「部材同士の取り合い部分の管理」です。

 

現場監督は、施工の中心となる昔の棟梁のような役割なので、住宅会社に担当の現場管理者を付けてもらうよう話をすべきだと思います。

玄関の内部も、外部用の床タイルを貼ったほうが良いのか?
建材・自然素材・住宅設備

玄関タイルを名古屋モザイクタイルのシクーロという商品にしようと思っています。

 

シクーロの外用タイルは滑り止めにザラメ状の粒を表面に施してあります。

 

工務店さんに、玄関中のタイルも外用をおすすめされています。

 

理由は、玄関外に今はマットを敷かないので靴の水滴がそのまま玄関中に入ってきて、転倒したら大変だということです。 (玄関外にはマットはしかない予定です。)

 

工務店さんのおすすめ通り、玄関中も外用を使用しても問題ないでしょうか? お掃除や使い勝手等が気になるのですが・・・


A.「掃除のしやすさ」よりも「安全性」が重要なので、玄関内部の床にも外部用のタイルを貼ったほうが良い

結論から言いますと、工務店さんのおすすめ通り、玄関内部の床も滑り止めにザラメ状の粒を表面に施してある外用タイルを使用するのが良いと思います。

 

玄関内部の床に、掃除しやすい表面のつるつるしたタイルを使うと、雨水で滑って転倒しやすいからです。 「掃除のしやすさ」よりも「安全性」のほうが、優先順位が高いので、滑りにくいタイルが良いと思います。

 

掃き掃除すれば、ザラメ状の粒を表面に施してある外用タイルであっても、普通は汚れは気になりません。(神経質な人は気になるかもしれませんが) また、玄関ポーチの床(玄関ドアの外の庇が掛かっている部分)と玄関内部のタイルは、同じ材料を使わないと、統一感が無くなってしまいます。

 

質問者からの評価・お礼

ありがとうございます。外用タイルをすべてはりたいと思います。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 お年を召すと足腰が弱くなるのが普通なので、 玄関タイルは、滑りにくいもの重視で選ぶことをおススメします。

ウッドデッキの腐食は瑕疵保証の対象になるのか?
建材・自然素材・住宅設備

新築して、9年たちました。

 

店舗併用住宅で店舗側の玄関はウッドデッキにしています。

 

それで腐食防止のため防腐塗料を毎年塗るよういわれ、ちゃんと塗っていて表面は大丈夫なのですが土台自体が腐ってしまいました。

 

施工業者に相談したところ全部作り直しをいわれ、多額の見積もりをいわれたのですが、 ネットで新築時保証という言葉を目にしました。

 

この場合、このウッドデッキのやり直しは 自分たちで負担しないといけないのですか? それとも保証ってのが成立するのでしょうか?

 


A.ウッドデッキは主要構造部分でないので、上記の瑕疵保証義務の部分には含まれず、保証対象外となるのが普通

新築住宅に対する瑕疵担保期間(10年間)の義務化があり、新築した住宅の主要構造部分に関して、完成引き渡し後から10年間になんらかの瑕疵(欠陥)が見つかれば、工務店や不動産業者に対して、補修などが義務づけられています。

 

主要構造部分とは、壁、柱、床、はり、屋根又は階段などを言います。

 

ウッドデッキは主要構造部分でないので、上記の瑕疵保証義務の部分には含まれません。 普通に考えると施主負担です。

 

店舗のウッドデッキ等は、消耗品として考えているオーナーもいらっしゃるので、ウッドデッキの材料と造り方について書いてみます。

 

ウッドデッキの材料についてですが、SPF材等の安い木材を雨の直接当たる屋外で使うと、状況にもよりますが、5年も持たないと思います。

 

SPF材とは、ツーバイフォーの材料として、ホームセンターなどで売られている、白っぽい木材です。消耗品として考えるならSPFで良いと思います。

 

しかし、雨の当たる屋外でウッドデッキを、なるべく長期間持たせたいなら、値段は高いですが、ハードウッドといわれている硬いウリン(アイアンウッド)やイペを使うのが良いと思います。ただし、その木材も通常保証はしません。

 

ウッドデッキの造り方ですが、地面から近い場所でデッキを造る場合、当然ですが、雨水等による湿気の影響を強く受けます。

 

できれば風通しのよいように土間とデッキになるべく隙間を造り、デッキをなるべく高くするのが良いと思います。出来ない場合は、束を鋼製の物にするなど、なるべく下地を腐らないものにするのが良いと思います。

 

写真はハードウッドのウリンです。

収納下に造った犬小屋内部のクッションフロア仕上げに巾木は必要か? 犬小屋の仕上げ材は何が良いのか?
建材・自然素材・住宅設備, 間取り・部屋・インテリア

収納の下に犬小屋を造りました。

 

犬小屋内部は、水に強く拭き掃除しやすい「クッションフロア」で、床・壁・天井を仕上げることにしました。

 

しかし、先日確認したところ、木製の巾木が付いていました。巾木が付いていると見た目が悪そうです。

 

クッションフロア同士なら巾木は要らないと思っていたのですが、巾木は必要なのでしょうか?

 


A.収納下の犬小屋内部の仕上げ材はクッションフロアが良いと思う。巾木は不要。

 

最近も室内の収納下に犬のスペースを造りました。

 

犬のスペース(建築化した犬小屋)内部の仕上げ材は、床・壁・天井共にクッションフロアを貼りました。

 

収納下等の犬小屋内部の仕上げ材は、掃除のしやすさ・更新性・犬の住み心地を考えるとクッションフロアが良いと感じています。

 

クッションフロアというのは、トイレや洗面脱衣室の床に使われる、水が染みこみにくい防水性のある材料です。

 

犬小屋内部に巾木は付けていません、不要だと思います。

 

犬小屋内部で、犬がオシッコをしたり、水を飲んだりするかもしれません。

 

巾木を付けると水分が滲みてしまいますから、巾木は無いほうが良いと思います。

 

2枚の写真は別のお宅。写真の格子扉が収納下に造った犬小屋です。

 

格子扉を開けると床、壁、天井を水拭きしやすいクッションフロアとしています。

 

クッションフロアの床と壁の取り合う入隅は、できるだけカットせずに折り曲げでいます。

 

入隅を カットした場合は水が染みやすいので、施工者にシーリングしてもらうように依頼したほうが良いかもしれません。

 

床に新聞紙置いて、冬は毛布でも掛けてあげれば、犬も快適に過ごせると思います。

 

犬小屋内部の仕上げ材として、クッションフロア以外に考えられる掃除のしやすい材料は、キッチンパネルです。

 

キッチンの壁に貼ってあるパネルですが、硬くつるつるしており、拭き掃除はクッションフロアよりしやすく、耐久性もクッションフロアに勝ります。

 

しかし、キッチンパネルは触ると硬くヒンヤリする材料なので、犬にとっても冬は寒く不快でしょうし、硬い材料なので犬の肘が当たると、皮膚がタコのようになりやすいと思います。

 

だから、キッチンパネルは犬の居住スペースの材料としては、合っていないと思います。

 

また、タイルも目地があるので、おしっこをされると目地に染みてしまい、匂いや汚れが取れにくいので、犬小屋内部の床仕上げ材としては適していないと思います。

 

猫のトイレスペース

ペット用の材料としてキッチンパネルを使った例としては、猫のトイレスペースの床と壁に使いました。

 

この上に猫砂の入ったトレイを置いて使っています。

 

とても掃除がしやすく、清潔に保てると思います。

 

20年近く室内で犬を飼っていますが、病気を早く発見するにも室内で身近に飼うのが良いと思います。

 

ペットも家族化しており、図面に犬小屋や猫スペースが描かれるようになってきています。

建築中の玄関内部が暗い、どうしたら良いか?
間取り・部屋・インテリア

現在、建築中で窓・玄関ドアも付いた状態まできていますが、南向きの玄関なのに南側に窓を付けなかった為、玄関が暗くなってしまっている様に思います。

 

玄関ドアにも窓は無く、東側に70センチ四方の窓がありますが、それだけでは明るい玄関になれてない気がします。

 

どうにか明るい玄関にしたいのですが、新たに小さい窓でもいいので南側に窓を付け、明るく出来ないでしょうか?

 

一応、建築会社に聞いてみたのですが無理とのことでした。理由は、玄関角が耐力壁の為、とのことです。軽微な変更で、明るく出来ないでしょうか?

 


ガラス面の大きな木製断熱玄関ドア

 

A.玄関ドアをガラス面の大きなものに交換して採光を得る

質問を読ませて頂きました。 私も同じような経験があり、壁を壊して窓を付けるなど、できなかったので、玄関ドアをガラス面の大きなものに変えた経験があります。

 

その時は既製品のアルミの玄関ドアで、ドア枠はそのままで、 ドアのみガラス面の大きなものに変更し、かなり明るくなりました。

 

できればもっと効果的なのが、既存の玄関ドアをドア枠ごと外して、木製の造作玄関ドアに変更すること。

 

造作できれば、ガラス寸法は自由に大きく出来ます。ガラス面の大きな玄関ドアとなりますので、玄関は明るくなります。

 

ただし、造作玄関ドアにする場合は、ペアガラスにしても、あまりにガラス面が大きくなると断熱性が低くなりますし、造作玄関ドアにすると既製品の玄関ドアと比べて気密性も低くなり、隙間風が入ってくる可能性も高くなります。

 

そうした場合に良いのが、造作でなく既製品の木製断熱玄関ドアです。

 

写真はガデリウスの木製断熱玄関ドアで、このようなガラス面の大きな断熱ドアが既製品として出ています。

 

ガデリウス木製断熱玄関ドア SV94W16(T) チーク 

 

断熱性能が高い上に、既製品のアルミ玄関ドアよりもガラス面が大きいので、デザイン、寸法、法規等の問題がクリアできれは玄関の明るさは期待できると思います。

 

設計者もしくは住宅会社の担当者に相談してみてください。

 

30坪以下の小さな家の場合は玄関も狭くなるので、玄関収納を優先すると、窓が取れないことも起こってきます。

 

その場合、玄関ドアから採光を得るという方法を行います。 玄関ドアから光を入れるのが一番ローコストで軽微な変更になると思います。

 

上記写真は、22.5坪の小さな家で玄関に窓が設置できないため、勝手口用ドアを特注で大きく作り、採光を確保できる玄関ドアとして使用。

 

この玄関ドアは、設計中から計画していたものですが、とても明るい玄関になりました。

建替かリフォームか迷ったら、どこに相談し判断してもらったら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅

戸建の建替かリフォームか迷ったら、どこに相談し判断してもらったら良いでしょうか?

 

戸建で築80年以上経っています。 風呂、トイレはこの数年内に新しくしましたが、築80年以上経っているので、この際建て替えをするのはどうか、とも考えています。

 

また、現在の家はかなり広く持て余しているため、減築したい気持ちもあります。

 

さて、ここで悩みなんですが、建替かリフォームか迷っております。

 

リフォーム会社に診断してもらったら、リフォームを勧めてくるのでは?

 

新築工事を行っている工務店に診断してもらったら、建替を勧めてくるのでは? こんなことを考えてしまいます。

 

専門家に「~にした方が良いです」と言われたら「はい、わかりました」となりかねません。

 

中立的なアドバイスは、どういう所に求めたらいいのでしょうか。

 

当方、田舎のため、ネットの情報が少なく、また周りにそんな診断をしてもらった人もおらず、口コミの情報を得ることも難しいです。 宜しくお願いします。


A.本当は中立性よりも信頼関係が大事

まずは金額面からお話しします。 新築するにしてもリフォームするにしても、構造体(基礎、柱、梁、屋根)だけを残すような新築に近いリフォームであるならば、ほぼ新築に近い金額が掛かります。

 

80年前の建物ですと、基礎が現在の基準になっていない可能性が高いので、リフォームする場合は、基礎を新たに造り直さなければならない可能性が高いです。

 

補強程度で済めば良いですが、土台から上を浮かして、基礎を造り直すのはとてもお金が掛かります。そうなると新築よりもお金が掛かってしまうかもしれません。

 

構造体を残す価値があり、予算的に可能ならそうする場合もあります。

 

一番良いのは、信頼できる住宅のプロである友人、知り合い等に見に来てもらい、アドバイスを受けることです。

 

本当は中立性よりも信頼関係が大事なのです。そういう方がいらっしゃらないようなら、ネットで信頼できそうなプロに依頼して、現状をありのまま話して、見に来てもらうことが良いかもしれません。

 

役割的に中立性が高いのは、専業の設計者ですが、注意が必要です。

 

よく専業の設計者の方がいうセリフで、「私は工事をしないので、中立性があります。3社程度相見積を取って、しっかり予算管理と現場監理をしますから、工務店やリフォーム会社に依頼するより安くなります。」とか言う人がいます。

 

しかし、これは注意が必要です。 工事の度に施工会社が変わる設計者は、予算管理の実力が無いので、施工者からの信頼も無い場合が多いのです。

 

リフォーム業者、工務店、ハウスメーカー、専業の設計事務所の4者どちらに依頼しても、キチンとした方に依頼して、コミュニケーションが取れれば、新築するにしてもリフォームとなるにしても後悔はしないのではないかと思います。住宅は究極のオーダーメイドなので相性がとても重要なのです。

 

専門家は、自分の職種は中立的でお客さんの立場に立っていますと言うでしょう。

 

しかし、それぞれに専門家の中でも実力差や施主との相性があります。 専業の設計者の中には、トータルに知識や経験のある方もいらっしゃいますが、 施工や経年変化への対応を知らない人も居ます。

 

設計施工で行う住宅会社の中には、トータルに知識や経験のある方もいらっしゃいますし、 そうでない方も居る。

 

要するに、職種が重要なのではなく、個人の実力かと思います。 見極めるには何度か現場に行く必要があるので、 お宅からなるべく近い住宅会社、専門家に依頼するのがベストかと思います。

契約段階で工期日程が決まっていないが、普通ですか?
工期・契約

マンションのリフォームを考えています。

ある会社に見積もりを出してもらっていますが、契約後に工期日程を組む、ということで工事の開始・終了日がわからないまま契約することになりました。

ネットでリフォームのページなどを見ると、契約時には工期日程も確認することが望ましいことが載っています。

今回のように契約時に工期日程が決まっていないことは普通でしょうか?

よろしくお願いいたします。


A.契約書には、工事開始日と工事完了日が明記されるようになっています。

契約時には、契約書を交わします。 契約書には、工事開始日と工事完了日が明記されるようになっています。

 

また、契約時には、見積書も添付されているのが普通であり、図面が必要なリフォームの場合は、仕様書や設計図書も合わせて契約します。

 

下記アドレスは住宅リフォーム契約書の雛形です。 一番簡素化されたものです。 http://www.j-reform.com/publish/pdf_shosiki/keiyaku.pdf

 

施主と施工者が信頼関係にある場合のリフォームで、専門工事業者が忙しく工事日が確定出来ない等などの理由がある場合に、契約書にお互い合意の上で、暫定的な工期を記入することはあります。

 

契約時には、契約金が発生することもあるので、なぜ、工事の開始・終了日がわからないまま契約することになるのかを、リフォーム会社もしくは設計者に聞いて、納得してから契約したほうが良いです。

 

基礎スラブコンクリートが平らでないので、基礎の立ち上がり部分のコンクリートが平らになるか不安
地盤・構造・擁壁, 施工方法・現場管理・雨漏り

基礎のベースコンクリートと立ち上がりのコンクリートの打設を別々にして、先日立ち上がりの枠が外れました。


雨降りの後、現場に行くと水たまりが出来ている所と出来ていない所がありました。


ベースコンクリートを打設した時、職人が「余分な水を出すため」と、ベースコンクリートを平らではなく、わざと斜めにした箇所がありました。


まさにその箇所に水がたまっていました。全く水がはけません。


そんなにベースコンクリートが水平ではないのに、立ち上がりの部分が水平になるのか疑問です。


コテでならすので、立ち上がり自体は水平になるのかもしれませんが、ベースコンクリートと立ち上がりを含めた基礎が全て同じ高さになるのでしょうか?


ご解答よろしくお願いします。

 


A.基礎の立ち上がりは、セルフレベリング材で平らにして、かつ調整材を敷くので土台は平らになる。心配なし。

基礎立ち上がりのコンクリートを打設した後。 基礎の天端(通常基礎パッキンが置かれる土台下のコンクリート部分)は、水平になっていません。

 

これを水平にする作業を「天端ならし」と言います。 最近は、「セルフレべリング材」というトロトロのセメント系材料を天端に流すと、自然に水平になる材料で行います。

 

しかし、セルフレべリング材を施工しても、基礎の立ち上がりは、何か所もクランクがあり長いので、完璧に水平にすることは難しいのです。 セルフレべリングは、基礎工事業者が行います。

 

基礎工事完了後、大工が土台をセットする前に、 必ず、施工者は、基礎の天端の高さを確認する為の水平ライン(墨)を基礎の側面に出します。

 

そのラインが基準線になって基礎の天端高さが水平になっていないことがわかるのです。

 

通常は、セルフレべリング材で平らにしても完全に水平にはならないので、、大工が基礎パッキンをセットする前に、基礎パッキンの下に2ミリとか4ミリの高さ調整材料を置いて基礎パッキンの天端を平らとして、その上に固定する土台も平らとします。

 

土台(木材)が平らになっていれば、その上に建つ柱も垂直に建つので、「土台を水平にすること」が柱や梁が正確に建つ要点になります。

 

床版のコンクリートに勾配が付いているらしいですが、所定の厚さが確保できていれば心配することは無いと思います。

 

施工者が気を利かせて行ったことが、かえって施主を心配させる結果になったということですが、心配ないと思いますよ。

 

造り手に聞いてみてください。造り手と住まい手が十分にコミュニケーションをとることが大切だと思います。

内窓設置を考えているが、既存窓の内側に結露が増えることは無いか?
高断熱高気密・省エネ

寒さと結露がひどいので、内窓設置を考えているが、もともとの窓の内側に結露が発生して困るようなことにはならないでしょうか?

 

約2年前に新築しました。 住まいは、栃木県南部です。 窓はLIXIL SAMOS2Hという商品にしました。 外側アルミ、内側樹脂という仕様でペアガラスでLow-e(内外どちらか)というものです。

 

断熱材は、フォームライトSLという商品です。 換気は外気を床下経由で取り込む第三種換気システムとなっております。

 

冬場は冷え込みがひどく、晴れた翌日等は最低だと-8℃ぐらい、-5℃ぐらいの日は何度かあります。 カーテンを半分程度上げていても、寝室やリビングの窓のガラス下部やサイド、樹脂部が結露してきます。

 

2F寝室は睡眠時の呼吸が関与しているため、ある程度の結露は仕方ないと認識しております。 加えて、寝室は北と東に面しているため。 暖房と加湿をしており、部屋20度湿度35%程度ぐらいにしております。 最低気温が0℃を下回らない日はほとんど結露しないように感じますが、それより冷えると結露が発生するように感じます。

 

暖房の力が強ければもう少し結露はましになるでしょうし、空気の対流も強ければ、結露がましになるのは認識しております。 結露に加えて、コールドドラフト(窓で空気が冷えて、下側に冷気がおりてきます)もあり、対策を考えております。

 

内窓追加を考えておりますが、仮に樹脂枠のシングルガラスタイプを設置しても効果があるでしょうか? ペアガラスにすれば、より効果を見込めるのでしょうが、 心配なのは、内窓の室内側や外側、もともとの窓の内側に結露が発生して困るようなことにはならないでしょうか?


A.内窓を設置しても、既存窓の内側等に結露が増えることは無い

栃木県宇都宮市で注文住宅建築とリフォームを行う工務店ヨシダクラフトを経営しております。吉田と申します。

 

栃木県南部なら近いですね。 「内窓(二重窓)を設置すると、内窓の室内側や既存の窓の内側に結露が増えて困るようなことにならないか心配?」というご質問だと思います。

 

十数件、内窓(二重窓)を設置するリフォームを行っていますが既存窓の結露が増えたというケースは今のところありません。

 

内窓を付けると、室内で暖められた空気を外に逃がさないので、室内温度と既存のサッシと内窓の間の温度差はかなり開きます。既存のサッシと内窓の間の温度は外気温に近くなります。その為既存サッシに結露は発生しにくくなります。

 

内窓を付けた場合の既存窓の結露等を実験した方や資料があるので参照してください。 以下どちらもよく読んで頂くとわかりますが、内窓(二重窓)を付けると良い結果となっています。

 

■出典 窓悩み.com 内窓(二重窓)を設置すると既存の窓の結露はどうなる? http://www.mado-nayami.com/experimentation/h20120210092209015.html

 

■出典 ケンプラッツ 内窓は新たな悩みを引き起こすのか? http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20100222/539533/

 

内窓を付けると快適になり、他の部屋もとリピートする方もいらっしゃいます。内窓設置は一番簡単に出来てコストパフォーマンスの高い断熱リフォームです。 内窓を付けると、断熱性、気密性が高まります。

 

補足

樹脂枠のシングルガラスタイプを設置しても、ペアガラスほどではないですが効果はあります。 ガラスが一枚増えて、気密性もより高まるわけですから。ちなみにペアガラスの内窓しか施工した経験はありません。

 

質問者からの評価・お礼

分かりやすい説明、データ等ありがとうございます。 安心して検討出来そうです。 エコポイントが復活すれば、コストパフォーマンスも良さそうですし。

 

ヨシダクラフトより

高いご評価を頂きまして、ありがとうございます。 近いので、よかったら内窓設置の際にはお声掛けください。