.

Question

春先になると暴走族が夜な夜な暴走行為を繰り返し、その騒音で苦しんでいます。

できるだけコストを掛けず、効果的な防音対策の方法をと考えていますが、どのような対策がよいでしょうか。

また、窓ガラスを防音ガラスに交換する際のコストとデメリットを教えてください。


Answer

ペアガラスの断熱樹脂内窓

A.騒音対策するなら、窓を防音ガラスにするのでなく、既存窓の内側にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けるのがおススメ。断熱性も上がり室内も暖かくなります。

騒音対策をするなら、既存サッシのガラスを防音ガラスに交換するのでなく、既存サッシの内側に後付の「ペアガラスの断熱樹脂内窓」を取り付け二重サッシとすることをおススメします。

 

防音ガラス出典 http://glass-wonderland.jp/shurui/bouon.html

 

既存サッシのガラスを防音ガラスに交換しても効果はあると思いますが、仮に既存サッシ自体の気密性能が良くない場合、ガラスのみ防音ガラスに変更しても、サッシの隙間から音が入ってくる可能性があります。私は防音ガラスを使ったことが無いのですが、その理由は、既存サッシ自体の気密性に問題があったり、かつ値段が高い割に効果はペアガラスの断熱樹脂内窓に劣るからではないでしょうか?

 

また、当社は自衛隊が近くにある関係で、公費でヘリコプター等の騒音を防止するための「防音サッシを使った防音工事」を行った経験があります。自衛隊の防音工事は仕様が決まっており、外壁を壊して既存サッシを防音サッシに付け替えるという施工をしました。しかし結論としては、防音サッシに交換するより、既存サッシはそのままで内窓を付けたほうが効果があると感じました。

 

防音サッシは気密性は高いものでしたが、ガラスが1枚ガラスでした。わざわざ外壁を壊すなどというコストを掛けなくても、既存サッシの内側にペアガラスの内窓を付けて気密性を上げて、ガラスを3枚以上にしたほうが、防音面、断熱面、コスト面からも、よほど効果的です。何で、外壁を壊して窓交換し、窓回りの外壁塗装もするというようなコストを掛けるのか謎なのです。

 

上記の理由から、住宅業界では騒音に悩んでいるお客様がいる場合は、防音ガラスに交換するよりも、既存サッシの内側にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けるほうが主流です。

 

理由は、どこも壊す必要のないリフォームであり、既存サッシのガラスがペアガラスなら、ペアガラスの断熱樹脂内窓を付けると合計4枚のガラスとなります。樹脂サッシなので断熱気密性能も高く防音効果がある上に、窓からの熱損失が少なくなるので室内も暖かく、省エネになるからです。樹脂内窓を付けて二重窓にすると断熱効果もあるのです。

 

以前、繁華街で騒音に悩んでいるお宅にペアガラスの断熱樹脂内窓を取り付けた経験があり、静かで冬暖かくなったと非常に喜ばれた経験があります。

 

断熱樹脂内窓のデメリットは、他の回答者さんがおっしゃっていましたが、窓を2回開ける必要があることくらいです。

 

一部屋にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けると、快適性の高さから他の部屋も付けることになることも多いです。一度、地域の工務店にペアガラスの断熱樹脂内窓が付くかどうか、見てもらい見積を取ったらいかがでしょうか? 断熱内窓については、何度もブログを書いています。

 

結露防止のために和室の障子部分に断熱内窓を付けた施工例、連続写真でご覧あれ http://yoshidacraft.net/5980/

 

質問者からの評価・お礼

ご丁寧な回答頂きまして、ありがとうございました。 「ペアガラスの断熱樹脂内窓」に優れた防音効果がある事が分かったので、相談してよかったと思います。ブログも参考にさせて頂きます。

 

評価・お礼に対してヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 「ペアガラスの断熱樹脂内窓」は、防音ガラスよりも、様々なメリットがあるので、相談して頂いて良かったと思います。