キッチンの換気扇から隣人の話し声が聞こえて気になる。どうしたら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅, 近隣トラブル・敷地境界

Question

わが家のキッチンの換気扇は、排気口が隣の家のリビングに面しています。 隣の家とは50センチぐらいとかなり密接しており、物音や話し声が入るのが気になるので窓は2重サッシにしています。

暑くなってくるこの時期も、この面の窓は開けないようにしています。しかし向こうが窓を開けていると、排気口からその声が入ってきます。

もともと声の大きな奥さんのママ友の会合やら電話の声、子どもの歌声や犬の声。夫婦の会話や来客との会話も。

気になるときは、換気扇を「中」~「強」でしばらく回すようにしています。 このこと以外にも、非常識な行動の多いこの隣人のことが好きでないから余計に不愉快に感じるのかもしれませんが換気扇からこんなに人の話し声がよく聞こえるということは当方が話すことや物音がそのまま向こうにも聞こえているのかと思うと、怖く不安に思います。 外からの音をシャットアウトするのは換気扇の構造上、難しいのでしょうか?

 


Answer

A.とりあえず、キッチンの換気扇カバーを防音フードに交換してみる

栃木県宇都宮市で注文住宅建築とリフォームを行う工務店ヨシダクラフトを経営しています。吉田と申します。質問を読ませて頂きました。

 

まず、自宅と隣家が50センチしか離れていないとすると、どんな対策をしても、隣家からの音を完全にシャットアウトするのは難しいと思います。 まず、簡単にできる対策としては、キッチンのレンジフードから漏れてくる隣家の音を軽減するには、ご自宅のキッチンのベントキャップを防音フードに交換するのがよいと思います。

 

大建工業 換気扇 レンジ用防音フード150φ【SB0564-K10】

 

いろんなメーカーから防音フードは出ているようです。工務店やリフォーム会社に相談して、現況確認してから付けてもらうのが良いと思います。

 

それでも気になるようなら次の段階として、出来れば既存レンジフードの排気口を塞いで、排気口の位置を適切な位置に開け直したいところです。その時には、隣家に面する壁の内側を解体して、断熱材の充填状況及び気密シートが施工してあるかを確認して、行われていなければ施工して、防音性の高い壁を造るという方法が良いのかもしれません。

 

質問者より評価・お礼

早急なご回答ありがとうございます。大変心強く思いました。以前も隣家のタバコの煙の件で相談に乗っていただいた者です。
今回のこの換気扇からの話し声も同じ隣家からのものです。今回の件で、拙宅を建築した工務店や不動産屋にも相談しましたが「一戸建てとはこういうものだから仕方ありません。」などと言われて、「欠陥ではありませんから。」と真剣に対応してもらえませんでした。

 

「ダクトを下向けになった物に替えるぐらいしか方法がありません。」と、音を軽減する器具があることも教えてもらえませんでした。

主人と相談して、どうするか検討します。ありがとうございました。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きまして、ありがとうございます。 隣家のタバコの煙の件で、質問された方だったのですね。

「キッチンレンジフード タバコ」や「キッチンレンジフード 隣家からの騒音」等で検索すると、多数ヒットしますので、同じような状況で悩まれている方が多いものと思われます。 気になっているなら、出来る範囲のものから、試してみるのも良いと思います。

 

敷地境界から2㎝後退して塀を建てたら、その隙間にお隣さんに砂利を敷かれて不安になった。
近隣トラブル・敷地境界

Question

土地を購入し住宅を建てた際、隣家との敷地境界から2cmほと内側にブロックを積みました。敷地境界を示す杭はありますし、当時の所有者と境界の確認をした書類もあります。先日隣家が家を立て直しましたが、敷地境界にブロックは積まず、隣家と我が家のブロックの間に砂利を敷き詰めています。たった2cmですが、我が家の土地を隣家が利用できる状態であり、敷地の境界がまるで2cmずれているように見えます。
1.このような場合、杭がうってあれば、将来、敷地境界があいまいになるようなトラブルはないものでしょうか?
2.無駄な隙間もできるので隣家にブロックを積んで欲しいとまでは思いませんが、敷地境界があいまいにならないためにやっておいた方が良いことはありますか?
3.または、2cm分をこちらで埋めてしまうようなことは可能でしょうか?
4.また、隣家のように外溝を行なう場合、施工会社から一言我が家に説明などがあってもよいのでは?と思っているのですが、ブロックを積まない場合、隣の家のブロックまで砂利をひくことは、外溝施工として一般的な常識的なことなのでしょうか?

 


Answer

隣の方から外構工事の挨拶が無かった為に、お隣さんが隣地境界の位置(杭)を認識しているのか不安なのだと思います。将来、隣家と揉めるのは嫌ですからね。

隣の方も、普通は、2センチ程度とはいえ、敷地から飛び出して砂や砂利を隣地に敷くのですから、質問者さんに挨拶したほうが人間関係はスムーズでした。隣家の方が事前挨拶して、砂利の敷き方について、ブロック塀まで敷かせて頂きたいと言えば、質問者さんも気を揉まずに済んだ話だと思います。

1.通常は杭が打ってあれば、敷地境界があいまいになるトラブルはないと思います。お隣も敷地境界は認識していると思います。

2.杭が打ってあるので、特別行うことは無いと思います。本当は、お隣さんが砂利敷きを行う前に挨拶に来て、その時に現場で砂利をブロック塀まで敷かせてもらいたいと言えば、両家で確認して済んだ話だと思います。

3.幅が狭いので、特別何かする必要はないかと。

4.施工会社と隣家で、質問者さんのお宅に、工事前に挨拶に来て、砂利の敷き方の説明をしてから、お隣の塀まで砂利を敷かせて頂くのが一般的だと思います。私はそうします。隣地境界のトラブルも、人間関係のトラブルの一種でその原因の多くがコミュニケーション不足のような気がします。隣地境界トラブルを防ぐ基本は挨拶なのです。

上階と外部からの騒音を防ぎたいです
近隣トラブル・敷地境界

Question

こんにちは。5階建てのアパートの、3階部分の部屋に住んでいます。
上の4階の部屋から聞こえる騒音(足音、椅子を引きずる音、窓・ドアを動かす音)、またメインで使ってる部屋の窓が面している相撲部屋からの力士のけいこ声に困っております。
アパートの大家は親戚で、4階に住んでいるのはこの親戚であるので、4階の床や3階の天井を含めて、工事は可能です。
今、問題だと思っているのは、
・築30年ほどのアパートなので、設計図はきちんと残っているが、床や天井にどういった材質が使われているか、素人にはわからない
・外部からの力士のけいこ声は、窓から入っているのか、壁も含めて建物全体から入っているのかわからない
最後に、
・防音工事を施すとして、きちんと効果を出すためにはどういった会社や工務店に相談すればよいのかわからない

ということです。以前にも、防音カーテンというものを購入して窓に取り付けたところ、あまり効果がなかったということがあったので、きちんと有効性を確かめながら工事をしていただきたいと思っております。

以上、お忙しいところ恐縮ですが、回答いただけたら幸いです。


Answer

質問を読ませて頂きました。

1.まず、相撲部屋の力士の声についてですが、相撲部屋に面している窓の窓枠に樹脂製の断熱内窓を付けることをお勧めします。既存窓枠の内側に取り付けられるので、どこかを壊すことなく、簡単に施工できます。省エネや結露防止にも役立ちますが、遮音性も高いので、かなり効果があります。費用対効果が高いです。今ある窓に樹脂内窓を取り付けると、-40dBの遮音効果が得られます。これは、幹線道路の交差点における耳障りな騒音から一転、美術館や図書館の静けさへと劇的に変化します。繁華街の騒音対策に樹脂内窓を付けたことがあり、静かになったとお客さんに喜ばれました。

樹脂内窓参考
http://alumi.st-grp.co.jp/products/interior/plamake-e/point/bouon.html

2.次に上階からの音についての対策。簡単に出来る方法をザックリ書きます。上階の床廻りで、出来る対策として、子供が居て駆け回っているようなら、静かに歩いてもらう。フローリングの上に絨毯を敷いてもらう。椅子の脚にクッションを付けてもらう。

下階の天井で出来そうな対策として、天井裏に入れるようなら、なるべく厚く断熱性能の高い断熱材を入れる。高性能グラスウールで良いと思います。入れられない場合は、既存の天井のクロスと石膏ボードを解体して、下地を防振吊り木等に替えて、高性能グラスウールをなるべく厚く入れて、石膏ボードを2重貼りにする。

上階の床を解体して工事するより、下階の天井を工事するほうが、通常工事料金は安く済みます。この両方が出来れば、かなり音の環境は変わると思います。