隣家との距離が近い。目隠しを付けるべきか?
建材・自然素材・住宅設備, 近隣トラブル・敷地境界

建売住宅を買ったのですが、西と東の家が近く、南側に庭があるので、庭を目隠しで囲もうと思うのですが、近所付き合いを考えると付けるべきか否か迷っています。皆さんはどうしていますか?

 

 


目隠しルーバー

A.自宅の窓に目隠し可動ルーバーを付けてプライバシーを確保するのはどうか?

 

どのような目隠しをお考えなのかは分かりませんが、自宅についても、隣家についても通風と日射には配慮して目隠しを設置する必要があります。 窓に付けるタイプで羽根が動いて通風も確保できるタイプがあります。これなら、近隣に配慮する必要はありません。

 

写真を付けておきます。窓に付ける目隠し可動ルーバー」で検索すると色々出てきます。 必要な箇所に最低限の個数で付けることをお勧めします。 窓に目隠しを付けると、お互いの視線も合わないようになるので、隣家もありがたく感じるかもしれません。隣家に対して不利益にならなければ大丈夫かと思います。 塀を造って目隠し代わりにするのは、通風等で隣家に不利益がでるかもわかりません。 状況が詳しく分からないので、建売業者さんにアドバイスを受けたらいかがでしょうか?

できるだけコストを掛けずに夜間の騒音対策がしたい?!
建材・自然素材・住宅設備, 高断熱高気密・省エネ

春先になると暴走族が夜な夜な暴走行為を繰り返し、その騒音で苦しんでいます。

できるだけコストを掛けず、効果的な防音対策の方法をと考えていますが、どのような対策がよいでしょうか。

また、窓ガラスを防音ガラスに交換する際のコストとデメリットを教えてください。


ペアガラスの断熱樹脂内窓

A.騒音対策するなら、窓を防音ガラスにするのでなく、既存窓の内側にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けるのがおススメ。断熱性も上がり室内も暖かくなります。

騒音対策をするなら、既存サッシのガラスを防音ガラスに交換するのでなく、既存サッシの内側に後付の「ペアガラスの断熱樹脂内窓」を取り付け二重サッシとすることをおススメします。

 

防音ガラス出典 http://glass-wonderland.jp/shurui/bouon.html

 

既存サッシのガラスを防音ガラスに交換しても効果はあると思いますが、仮に既存サッシ自体の気密性能が良くない場合、ガラスのみ防音ガラスに変更しても、サッシの隙間から音が入ってくる可能性があります。私は防音ガラスを使ったことが無いのですが、その理由は、既存サッシ自体の気密性に問題があったり、かつ値段が高い割に効果はペアガラスの断熱樹脂内窓に劣るからではないでしょうか?

 

また、当社は自衛隊が近くにある関係で、公費でヘリコプター等の騒音を防止するための「防音サッシを使った防音工事」を行った経験があります。自衛隊の防音工事は仕様が決まっており、外壁を壊して既存サッシを防音サッシに付け替えるという施工をしました。しかし結論としては、防音サッシに交換するより、既存サッシはそのままで内窓を付けたほうが効果があると感じました。

 

防音サッシは気密性は高いものでしたが、ガラスが1枚ガラスでした。わざわざ外壁を壊すなどというコストを掛けなくても、既存サッシの内側にペアガラスの内窓を付けて気密性を上げて、ガラスを3枚以上にしたほうが、防音面、断熱面、コスト面からも、よほど効果的です。何で、外壁を壊して窓交換し、窓回りの外壁塗装もするというようなコストを掛けるのか謎なのです。

 

上記の理由から、住宅業界では騒音に悩んでいるお客様がいる場合は、防音ガラスに交換するよりも、既存サッシの内側にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けるほうが主流です。

 

理由は、どこも壊す必要のないリフォームであり、既存サッシのガラスがペアガラスなら、ペアガラスの断熱樹脂内窓を付けると合計4枚のガラスとなります。樹脂サッシなので断熱気密性能も高く防音効果がある上に、窓からの熱損失が少なくなるので室内も暖かく、省エネになるからです。樹脂内窓を付けて二重窓にすると断熱効果もあるのです。

 

以前、繁華街で騒音に悩んでいるお宅にペアガラスの断熱樹脂内窓を取り付けた経験があり、静かで冬暖かくなったと非常に喜ばれた経験があります。

 

断熱樹脂内窓のデメリットは、他の回答者さんがおっしゃっていましたが、窓を2回開ける必要があることくらいです。

 

一部屋にペアガラスの断熱樹脂内窓を付けると、快適性の高さから他の部屋も付けることになることも多いです。一度、地域の工務店にペアガラスの断熱樹脂内窓が付くかどうか、見てもらい見積を取ったらいかがでしょうか? 断熱内窓については、何度もブログを書いています。

 

結露防止のために和室の障子部分に断熱内窓を付けた施工例、連続写真でご覧あれ http://yoshidacraft.net/5980/

 

質問者からの評価・お礼

ご丁寧な回答頂きまして、ありがとうございました。 「ペアガラスの断熱樹脂内窓」に優れた防音効果がある事が分かったので、相談してよかったと思います。ブログも参考にさせて頂きます。

 

評価・お礼に対してヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 「ペアガラスの断熱樹脂内窓」は、防音ガラスよりも、様々なメリットがあるので、相談して頂いて良かったと思います。

 

素人でも、無垢床材の塗装は出来るか?
建材・自然素材・住宅設備

現在新築の設計の最終段階にきている者です。

 

私は無垢が大好きで、新築するなら絶対に無垢の床と以前から決めていました。しかし、依頼先の工務店さんはウレタン塗装の床材しか扱っていない事を最近になって知りました。

 

自分でオイル等の床材をネットで懸命に探しましたが、予算的に購入可能なものが無塗装の無垢床材しかありませんでした。自然塗料を建築後に自分で塗装することは難しいですか? 広さはリビングダイニングが25帖です。

全て無塗装で 幅広のくり、チークのユニタイプ。捨てきれないのが幅広のあっしゅ(タモ)の一枚板です。素人の塗装が可能か、その場合のくりやアッシュのような白い木の汚れの問題など一人で悩んで困っています。どうぞご意見よろしくお願いします。


A.無垢床材の自然塗料、素人でも塗れます。

 

オイルステイン(塗膜を作らない浸透性塗料)なら素人でも塗れます。とくに透明のクリア色は、プロとの仕事の違いが殆ど分かりません、透明ですから。

 

塗装は、クリーニング業者のクリーニングの後で行います。小さなゴミも除去したいので、クリーニング後の綺麗な状態であっても、自分で一応、箒で掃くか、もう一度掃除機を掛けてから行った方が良いです。塗装完了後は、1~2日程度、乾くまで入らないほうが良いですね。

 

無垢材はカラーフロアに比べると汚れやすいので、神経質な人には向きません。多少汚れたり傷が付いても味だと思って生活するのが良いと思います。

 

天井埋め込みエアコンと壁掛けエアコンのメリット・デメリットについて
建材・自然素材・住宅設備

新築の検討を進めています。


LDKが22畳ぐらいになるのですが、天井埋め込みエアコンと壁掛けエアコンのどちらが良いのか悩んでいます。

 

数年前であれば、天井埋め込みエアコンは価格も高く、部屋の見た目以外のメリットはあまり無いようでしたが、最近はダイキン、パナソニックから良い機能を持った製品が、壁掛けエアコンと同等かそれ以下の価格で出てきています。


いろいろな視点でのメリット・デメリット、最近の状況等に付きまして、ご教示頂けたらと思います。宜しくお願い致します。

 


A.住宅なら更新性の高い壁掛けエアコンが良いと思います。

天井埋め込みエアコンのメリットは、エアコン本体が見えないので、壁掛けエアコンと比べて室内がスッキリします。

 

天井埋め込みエアコンのデメリットは、本体も配管も天井裏に隠蔽されるので、メンテナンス及び本体交換がしにくいことが挙げられます。また天井埋め込みエアコンは、必要箇所に点検口も必要です。

 

壁掛けエアコンは、エアコン本体は見えるので、スッキリしませんが、配管も本体も基本的に露出しているので、エアコン本体の交換や修理のメンテナンスは天井埋め込みエアコンと比べるとやりやすいです。

 

10年程度でエアコンは故障するかもしれないと考えると、住宅なら更新性の高い壁掛けエアコンが良いと思います。

地震の転倒防止対策で、家具をL字金具で固定する場合の注意点
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

地震による家具転倒防止対策で、食器棚などを、L字金具で壁にビス留めしたいと思っています。

 

そこで、壁にビス留めする際に、幅木分の隙間が壁と家具上部の間にあいてしまいますが、この隙間は気にせずビス留めしても良いのでしょうか。

 

または、家具転倒防止板を敷いて、家具上部を壁にもたれさせて、壁との隙間が無い状態を作ってから、ビス留めした方が良いのでしょうか?


A .家具の転倒防止金物として、L字金具で壁にビス留めする場合に重要なのは、ビスが壁下地の石膏ボード下の下地木材に効いていることです。


まず1つ目の質問「地震による家具転倒防止対策で、食器棚などを、L字金具で壁にビス留めする場合、幅木分の隙間が壁と家具上部の間にあいてしまいますが、この隙間は気にせずビス留めしても良いのでしょうか?」についてですが、幅木(巾木 はばき)は、壁から最大で1センチ程度出っ張っている木材なので、幅木をそのままにしても家具と壁は1センチ程度しか開きません。隙間は気にしないでL字金物で留めても大丈夫です。

ちなみに幅木とは、壁の一番下に付いている木材で、高さは4センチから9センチくらい。巾木の用途は、施工上では壁と床の微妙な隙間を無くす見切り材。また現在は、掃除機等が当たるので壁を傷つけないという用途で設けています。


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つ目の質問「家具転倒防止板を敷いて、家具上部を壁にもたれさせて、壁との隙間が無い状態を作ってから、ビス留めした方が良いのでしょうか?」については、L字金具で壁に強固にビス留めされて、家具が転倒しなければ良いので、必要ないと思います。

ちなみに質問者さがおっしゃっている、家具転倒防止板とはこのようなものだと思います。https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%BC-55-03901-%E5%AE%B6%E5%85%B7%E8%BB%A2%E5%80%92%E9%98%B2%E6%AD%A2%E6%9D%BF-%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99/dp/B002PK069S

それよりも家具の転倒防止金物として、L字金具で壁にビス留めする場合に重要なのは、ビスが壁下地の石膏ボード下の下地木材に効いていることです。普通、一般的な壁は石膏ボードとうスカスカの状態なので、ビスが効きません。ビスが効く壁なのか?を確認するのが大切です。

新築やリフォームする場合は、施主からの要望等でL字金具で壁にビス留めする場合、石膏ボードの下にビスが効くように下地木材を入れておいたり、既存の壁の上に横に木材を流してから、L字金具で壁にビス留めとします。


地震による家具転倒防止対策でL字金具が普及しない理由は、壁がスカスカの石膏ボード壁で下地が入っていないからです。L字金物を使えない状態の時は、家具下に転倒防止板を敷いて、天井からポール式の転倒防止器具を付けると、L字金物を使った場合とほぼ同等の転倒防止効果があるようです。こららに詳しく載っています。http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20121019.html

また、食器棚の場合は、地震時に扉が開かないように、家具の扉に耐震ラッチをつけるのが良いと思います。

耐震ラッチhttps://www.amazon.co.jp/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B7%E7%B2%BE%E5%B7%A5-%E8%80%90%E9%9C%87%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%81%EF%BC%88%E9%96%8B%E3%81%8D%E6%88%B8%E7%94%A8%EF%BC%89%E8%80%90%E9%9C%87%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B007HI03KK

 

洗面器のカウンター木材、パインかヒノキならどちらが良いのか?
建材・自然素材・住宅設備

自宅の洗面所をDIYしようと思っています。

 

W800・D500・H500 板厚36mmの木材でボックスを作り、壁に固定。その上にすり鉢型の洗面器を半埋め込みしようと思っています。

 

洗面所の壁はブロックにタイルを張ったものです。木材はタモ材を考えておりましたが、タモは重いと聞き、壁から落ちてしまいそうで心配なので、軽めなパイン材かヒノキ材で作ろうかと思っています。

カウンター材としては、どちらがお勧めでしょうか?
固定は友人からドリルを借り、アンカーで固定。木材にはホームセンターに売っていたカラーステインという塗料を塗り、仕上げにウレタンクリアを吹く予定です。


A.洗面台カウンターの木材は、耐久性で考えるとパインでなく檜

檜(ヒノキ)のカウンターある寿司屋とか、お聞きになったことがあると思います。檜はまな板としても使用されています。実際私も檜のまな板を使っています。

 

檜は木材の中では油分が多めで水に強く、割と固いので傷が付きにくく、古くから水の近くでつかわれている木材です。

 

水が掛かる場所で使用するには、パイン材より適していると思います。耐久性で選ぶならヒノキでしょう。

洗面ボールを載せるタイプの洗面カウンターの高さについて
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

最近流行の洗面カウンターの上に洗面ボールを載せるタイプ(カウンターに埋め込まないタイプ)へのリフォームを検討しております。

 

洗面所には二つの洗面ボールを置き、横幅は2メートルあります。 洗面台の高さは、一般的に床から洗面ボールの上の淵までの高さのことをいうと工事ご担当者から伺いました。洗面ボール自体の高さが15センチあります。

 

一般的なくりぬきタイプ(埋め込むタイプ)の洗面台では床から85センチが丁度良いと感じます。この場合、洗面台の高さとしては、85センチから15センチ引いた、70センチにしないとならないでしょうか?洗面カウンターの高さとしては、70センチの台は低く感じてしまうのですが、ご意見お伺いしたくよろしくお願いいたします。


A.床から洗面ボールの縁までは、80センチから85センチが標準的な高さです。

床から洗面ボールの縁までは、80センチから85センチが標準的な高さです。 身長150センチから180センチ程度の方なら、一番顔が洗いやすい寸法だと思います。

 

一度だけ施主の希望で、床から洗面ボウルの縁まで90センチにしたことがありました。特に身長が高い方ではありませんでしたので、高くて使いにくいかなと思ったのですが、施主にとってはとても使い易い高さのようです。

 

カウンターの上にボールを載せるタイプだと、ボールの高さを引いた高さがカウンター高さとなります。カウンターの上にボールが載るタイプだと、カウンター高さが低めになるのは必然です。 カウンターが低いと感じ、違和感があるなら、ボールをカウンターに埋め込むしかないですね。

 

建築に限らず、物事は同じだと思いますが、全ての面で都合が良いことはありません。

 

感じ方は人によって違うので、造り手とよく相談して、決めることが大切だと思います。

 

既成品を使って高さ90センチにした写真と、カウンター高さ67センチでその上に13センチの高さのボウルを載せて、ボウルの縁まで80センチとした写真を載せます。

洗面台下に木材を設置して床から洗面台まで90㎝とした。

カウンターの上に洗面ボウルを置いたタイプ。床から洗面ボウルまで80㎝。

参考にしてください。

新築した住宅が安っぽい、どうしたら良いか?
リフォーム・増改築・中古住宅, 建材・自然素材・住宅設備

1年ほど前に新築しました。


建築中よりとても悩んだ建具の色についてですが、良く考えたつもりが実際完成してみると、とても気になるのでアドバイスお願いいたします。

床、建具玄関を除き全てトステムのエッセンです。


玄関はドアがダークブラウン(外装が白系だったため、安っぽく見えないように玄関のみ落ち着いたハーティーブラウンを選びました。)玄関床がトステムのマーブル柄(白系の人工大理石調)です。

本当は内装の建具も玄関ドアとあわせて床、建具ともにハーティーブラウンにしたかったのですが、エッセンに近い梁の色と統一感を出すため、室内の明るさ、空間の広がりを考慮して、明るいエッセンにしました。


キッチンはヤマハの白鏡面タイプ、人工大理石天板です。

実際住んでみると、軽くて安っぽい印象でとても残念です。(黄色みが強く出てあまり気に入っていません)ただ、明るい感じは気に入っています。


空間の広がりや明るさを確保しつつ、安っぽくならず、リッチで洗練された印象にするにはどうしたらよいか、照明の色は白系か電球色どちらがよいか、合わせる家具などアドバイスよろしくお願いいたします。

 


A.リフォーム時に造作建具、造作家具、無垢の床材にするとインテリアの統一感が出る。

 

トステム等のメーカー建材の既製品の建具は、ローコストビルダーも使っているため一般的に安っぽくみえてしまい、インテリアの統一感を出すのは難しい部材です。特に新建材と言われるシート貼りの建材は、経年すると顕著に安っぽく見えます。根本的に安っぽさを解消するには、今は我慢して、将来、内装のリフォームをするのが良いのではないでしょうか?

 

例えば、建築雑誌やインテリア雑誌には住宅が多数掲載されていますが、メーカー建材の既製品の建具を使った住宅は皆無ですし、大手ハウスメーカーの住宅も広告を除いて掲載されていません。

 

建築雑誌やインテリア雑誌にメーカー建材の既製品の建具を使った住宅や大手ハウスメーカーの住宅が皆無な理由は、格好良くないから(普通だから)だと思います。読者がメーカー建材の既製品の建具を使った住宅を格好良いと感じていれば雑誌に掲載されるはずですが、特にニーズが無いので、掲載されないのだと思います。

 

また、既製品建具の他のデメリットは、既製品なので廃盤になる可能性が高く、将来故障した場合、部品のみの交換が効かなくなり、ドア周囲の壁も壊して交換ということになります。既製品は最初は綺麗に見えても、経年すると安っぽさがより目立つようになるのです。

 

建築雑誌やインテリア雑誌に掲載されているのは、例外なく造作建具を使った住宅です。造作建具にすると、建具と家具を同一材料で造ったりしてインテリアの統一感が出しやすいばかりか、基本的には、部品のみの交換が出来て長く使えます。修理も効きやすいのです。

 

根本的に安っぽさを解消するには既製品の建具でなく、造作建具、造作家具として床材も無垢フローリングにするのが良いと思います。だから将来リフォーム時に造作建具、造作家具、無垢の床材にするとインテリアの統一感が出るし、安っぽい印象にはならないと思います。

 

反対に既製品の建材のメリットは、大量生産されている既製品なので工場で管理して造られており、反ったり、変形したりする可能性が少ないこと。初期クレームは少なく、取付技術や施工工程が少ないので大手ハウスメーカーやローコストビルダーは、殆ど新建材の大量生産品を使っています。

 

既製品の建具と造作建具の違いについてはこちらもご覧ください。

造作ドア(造作建具)にすると決めた理由は「吉田さんの造る住宅はダサイ!」と言われたからでした

照明の昼白色と電球色の使い分けについて
建材・自然素材・住宅設備

現在照明のプランニング中です。場所によって色味を昼白色、電球色のどちらを選ぶか悩んでいます。ぜひアドバイスをいただけないでしょうか?

 

1.キッチン照明の色について

キッチンは昼白色の方が食材や汚れがクリアに見えて良い、味覚も昼白色の方が敏感になるという話を聞いたことがあり、今までの暮らしでもキッチンは昼白色の明かりで過ごしてきたので昼白色にしようと考えていました。

 

ところが、ショールームのアドバイザーからは、『オープンキッチンのため、LDK全体の色味を合わせた方が良いと思う』と言われ電球色で提案されています。『最終的にはその人の好みです』と言われていますが、実際昼白色、電球色どちらが良いのでしょう?やはり電球色一色で揃えた方が良いのでしょうか?もしキッチンを昼白色にする場合、キッチン側のパントリーやPCカウンターも昼白色にして揃えた方が良いでしょうか?

 

2.洗面室照明の色について色

現在洗面室のシーリングライトは昼白色で提案してもらっています。洗面台には昼白色の蛍光灯が付いていますが洗面台でメイクもする予定なので、昼白色だけでなく電球色の色味もあった方が自然な仕上がりにできると何かで聞き、電球色の方がいいかもしれないと迷っています。洗面台でメイクをする場合、どちらがおすすめでしょうか? 特にキッチン部分は毎日使用する場所なだけに、非常に悩んでおります。電球色の下で調理をしたことがないので、電球色で色味が見づらくないか、本当に味覚が曖昧になってしまうのかなど不安があります。いざとなれば電球を交換してしまえばいいだけの話かもしれませんが…。 どうぞアドバイスをいただけますよう、よろしくお願い致します。


A.照明の色味は完全に好み、感覚の問題

私は電球色(オレンジ色っぽい灯り)が美しくリラックスできると思うので、基本的にすべて電球色で提案します。ちなみに白っぽいオフィスの照明のような灯りを昼光色と言います。

 

夜、建物を外から見た場合も、白っぽい昼白色の照明より、電球色(オレンジ色っぽい灯り)のほうが、温かみがあり美しく感じると思いますし、また外から見た時に、電球色と昼光色の2種類が点いているより、電球色だけのほうがシンプルです。

 

しかし、照明の色味は、完全に好み、感覚の問題なので、気になるならショールームに行って、実際の明かりを見て検討したほうがよいかもしれません。 1.LDKで繋がった空間なら、電球色が良いと思います。 2.個人的には電球色ですが、どちらでもおかしくないと思います。

施主支給がコストダウンになりにくい理由
工期・契約, 建材・自然素材・住宅設備

新築で工務店と話を進めています。

 

費用を抑えるべく、こちらでさまざまな施主支給材(床板、壁紙、などなど)の提案や、不要なドア削除などの提案をおこなっておりますが、工務店側からは、坪単価の計算なので、余り減額にはならないと言われます。

 

坪単価の仕組みを色々調べているのですが、よくわからないので質問しました。

 

たとえば、5万円するドアをつけなくて良いとした場合、単純に5万円減額とならないのはなぜでしょう?

 

コストダウンには建坪を少なくするしかないのでしょうか?


A.きちんとした見積書を出してもらうことをお勧めします。施主支給がコストダウンになりにくい理由も説明します。

 

依頼先の工務店との進捗具合が、図面、見積書が出来て、減額打ち合わせの段階なら、坪単価の見積書でない普通の見積書(材料、工賃、設計料、管理費等がなるべく詳細に分かれた見積書)を出し直してもらうべきでしょう。

 

例えば、大工工事費などの項目で「坪いくら」という表示をすることはありますが、「全体で坪いくら」という見積書の表示は普通ではありえません。

 

その理由は、「工事全体で坪いくら」とやると、変更などが起きた場合に、お互いに納得して増額や減額ができなくなるからです。

 

ザックリした見積で契約すると、造り手と住まい手が揉める原因になります。

 

各項目、例えば「ドア1枚ずつの」詳細な見積が出来ていれば、計画段階で増額や減額があった場合に変更対応しやすくなります。

 

ですから、きちんとした見積書を出してもらうことをお勧めします。

 

それでも大雑把な見積もりを出してくるようなら、業者を変えることも考えたほうが良いでしょう。

 

また、施主支給品が多いのが気になります。

 

当社では施主支給品は、ほとんどありません。

 

施主支給品がほとんど無い理由は、施主支給の場合は、簡単な物を除いて、施主支給品の価格と取り付け費用とに応じた管理費を頂いているからです。

 

施主支給をしても見積価格は同じか、私の見積のほうが安いです。

 

当社の見積金額は新築や大規模リフォームの場合、材料、工賃、設計料、管理費等という内訳なので、建材価格はお客様の仕入れ値よりも、当社の仕入れ値のほうが安い場合がほとんどなのです。

 

現在では、誰でもザックリとした建材価格をネットで調べることができるので、住宅会社が施主に提示する見積書も建材価格は原価か、それに近い価格で計上することが多くなっていると思います。

 

施主支給品だけが多くで、それに伴う管理費を計上できないとすると、工務店は適正な粗利が確保できないばかりか、その工事や建材に対して責任が取れません。

 

施主支給品に不具合が起きた場合の責任の面からも、施主支給品の価格や取り付け費用に応じた管理費を計上するのは必要なことだと思います。

 

私の廻りの工務店もそうしている所が多いです。

 

施主が「建材を施主支給します。管理費を計上されるのは嫌ですが、その建材に不具合が起きた場合の責任や修理、建材メーカーとの折衝も全て工務店でお願いします」となったら、

 

その施主とは契約できないでしょう。

 

ですから、施主支給にすると単純に安くなるというわけではないのです。

 

また、コストダウンの方法として、施主が直接職人に依頼するという方法(分離発注と言います)もありますが、これも辞めたほうが良いでしょう。

 

その理由は、各職人は自分の仕事には責任は持てますが、各工事の取り合い部分には責任が持てません。

 

「取り合い」とは例えば、大工工事の木で造った下地と、左官工事の塗り壁との「取り合い」だったり、板金屋さんが造った外壁と大工工事の下地の「取り合い」だったりします。

 

瑕疵はその取り合い部分に発生することが多いです。その取り合い部分の管理をするのが工務店(現場管理者)の仕事になります。

 

直接職人に依頼して工務店を通さずにお金のやり取りをすると、誰も「取り合い部分の責任」が取れなくなります。

 

ですから、管理費用は生じても、各職人への直接発注でなく、工務店に一括して工事を請け負わせるほうが良いと思います。

 

最大のコストダウンの方法は、設計段階で建物を小さくすることで、間違いありません。見積金額の各項目は、基本的に面積×単価なので、家を小さくすると建物は安くなります。

 

また、できるだけ小さな家にしておくと、将来必ず訪れる外壁塗装等のメンテナンス費用も安く済みます。

 

不必要に建物を大きくすると、将来メンテ費用にお金が掛かり大変ですし、高齢化すると掃除するのも大変なので、必要最小限の広さの家が良いのです。

 

その工務店も、施主支給品が多くて、それに伴う管理費用が計上できないことが原因で、大雑把な見積もりを出しているとは考えにくいですが、一応、上記のことも踏まえて話し合ってみたらどうでしょうか?

 

採光を1階に落とす為の透明な2階の床について。1階から見上げた時に、妻や娘のスカートが見えてしまうのではないか?
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

木造2階建ての新築です。

 

南側からの採光を期待できないことから、トップライトを設け、2階廊下をグレーチングにして、上に透明のポリカーボネイトを敷く予定です。

 

1階を明るくするためには半透明ではなく透明のポリカーボネイトのほうが良いとは思うのですが、1階から天井を見たときに、2階の廊下を歩く妻や娘のスカートの中が見えるのも困ります。

 

建築士の方はグレーチングにはある程度の厚さがあり、真上でなければ見えないので気にしなくても良いのではと仰ってましたが実際どうなのでしょうか?

 

真上でも見えるものは見えるので、多少明るさを犠牲にしてでも半透明にしたほうが無難でしょうか?

 


A.半透明の床材だと、空間のメリハリが無くなるので透明の床材のほうが良い

 

私も写真のように2階床の一部を透明の強化ガラスとしたことがあります。採光を1階に落とし、1階が暗くならないために行いました。

 

これが半透明の床材だと、空間のメリハリも無くなるのではないでしょうか。

 

他の事例で透明の床は、このような格子床もやっています。下から見えるということで同じですね。

 

スカートの中や足は、透明の床の真上で静止した状態でないと見えないので、透明の床が良いと思います。

 

私は、設計者の判断に一票です。

 

ただし、こういうことは、個人の感じ方の問題なので、ご家族や設計者とよく相談して決めてください。

各個室の床の仕様を変えたらインテリアが「チグハグ」になってしまった。どうしたら良いか?
建材・自然素材・住宅設備, 間取り・部屋・インテリア

現在新築中です。

 

工事も終盤にかかり、来月上旬には引き渡し予定です。

 

注文住宅なので、床材・色・建具なども自分達で決めていったのですが、決めていく段階であまりイメージが固まっていなかったせいもあり、個室の床色等を聞かれたときに、それぞれの部屋のイメージで決めてしまいました。(床は新建材)


子供部屋は明るい感じで、書斎・寝室は落ち着いた感じで…と、単純に考えてしまいました。

 

先日、実際に建具や床板を貼っているのをみて、チグハグな感じを受け愕然としました。

 

実際に出来上がりを見た時、各個室の色合いの差がありすぎたなぁと思いました。

 

できあがったものはどうしようもないので、あとは家具やカーテン、小物などでごまかすしかないかなと思っています。

 

書斎・寝室も思ったより暗い感じで、どんな感じで家具などの色を選べばいいのか悩みます。

 

このままだと、新築した後にみんなに見せるのも恥ずかしい気がしてなりません。

 

このようなチグハグ感を、どうにかおしゃれに見せる方法はあるでしょうか?

 


A.2つの部屋に統一感を出すなら、カーテンや絨毯等の面積の広いものでシンプルなものを選び、同じものにするか、色調を統一したらどうでしょうか?

 

子供部屋は明るい色、書斎、寝室が落ち着いた色なのだと思います。

 

今は、工事中で室内に何もなく、床やドアの印象が強いので、チグハグな印象になるのかもしれません。

 

家具やカーテン、小物などが入ると印象は変わってきます。 子供部屋と書斎、寝室は、親子で年齢が違う為、家具や小物も同じような色や形状の物は置かないのが普通です。

 

2つの部屋に統一感を出すなら、カーテンや絨毯等の面積の広いもので、シンプルなものを選び、同じものにするか、色調を統一したらどうでしょうか?

玄関の内部も、外部用の床タイルを貼ったほうが良いのか?
建材・自然素材・住宅設備

玄関タイルを名古屋モザイクタイルのシクーロという商品にしようと思っています。

 

シクーロの外用タイルは滑り止めにザラメ状の粒を表面に施してあります。

 

工務店さんに、玄関中のタイルも外用をおすすめされています。

 

理由は、玄関外に今はマットを敷かないので靴の水滴がそのまま玄関中に入ってきて、転倒したら大変だということです。 (玄関外にはマットはしかない予定です。)

 

工務店さんのおすすめ通り、玄関中も外用を使用しても問題ないでしょうか? お掃除や使い勝手等が気になるのですが・・・


A.「掃除のしやすさ」よりも「安全性」が重要なので、玄関内部の床にも外部用のタイルを貼ったほうが良い

結論から言いますと、工務店さんのおすすめ通り、玄関内部の床も滑り止めにザラメ状の粒を表面に施してある外用タイルを使用するのが良いと思います。

 

玄関内部の床に、掃除しやすい表面のつるつるしたタイルを使うと、雨水で滑って転倒しやすいからです。 「掃除のしやすさ」よりも「安全性」のほうが、優先順位が高いので、滑りにくいタイルが良いと思います。

 

掃き掃除すれば、ザラメ状の粒を表面に施してある外用タイルであっても、普通は汚れは気になりません。(神経質な人は気になるかもしれませんが) また、玄関ポーチの床(玄関ドアの外の庇が掛かっている部分)と玄関内部のタイルは、同じ材料を使わないと、統一感が無くなってしまいます。

 

質問者からの評価・お礼

ありがとうございます。外用タイルをすべてはりたいと思います。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 お年を召すと足腰が弱くなるのが普通なので、 玄関タイルは、滑りにくいもの重視で選ぶことをおススメします。

ウッドデッキの腐食は瑕疵保証の対象になるのか?
建材・自然素材・住宅設備

新築して、9年たちました。

 

店舗併用住宅で店舗側の玄関はウッドデッキにしています。

 

それで腐食防止のため防腐塗料を毎年塗るよういわれ、ちゃんと塗っていて表面は大丈夫なのですが土台自体が腐ってしまいました。

 

施工業者に相談したところ全部作り直しをいわれ、多額の見積もりをいわれたのですが、 ネットで新築時保証という言葉を目にしました。

 

この場合、このウッドデッキのやり直しは 自分たちで負担しないといけないのですか? それとも保証ってのが成立するのでしょうか?

 


A.ウッドデッキは主要構造部分でないので、上記の瑕疵保証義務の部分には含まれず、保証対象外となるのが普通

新築住宅に対する瑕疵担保期間(10年間)の義務化があり、新築した住宅の主要構造部分に関して、完成引き渡し後から10年間になんらかの瑕疵(欠陥)が見つかれば、工務店や不動産業者に対して、補修などが義務づけられています。

 

主要構造部分とは、壁、柱、床、はり、屋根又は階段などを言います。

 

ウッドデッキは主要構造部分でないので、上記の瑕疵保証義務の部分には含まれません。 普通に考えると施主負担です。

 

店舗のウッドデッキ等は、消耗品として考えているオーナーもいらっしゃるので、ウッドデッキの材料と造り方について書いてみます。

 

ウッドデッキの材料についてですが、SPF材等の安い木材を雨の直接当たる屋外で使うと、状況にもよりますが、5年も持たないと思います。

 

SPF材とは、ツーバイフォーの材料として、ホームセンターなどで売られている、白っぽい木材です。消耗品として考えるならSPFで良いと思います。

 

しかし、雨の当たる屋外でウッドデッキを、なるべく長期間持たせたいなら、値段は高いですが、ハードウッドといわれている硬いウリン(アイアンウッド)やイペを使うのが良いと思います。ただし、その木材も通常保証はしません。

 

ウッドデッキの造り方ですが、地面から近い場所でデッキを造る場合、当然ですが、雨水等による湿気の影響を強く受けます。

 

できれば風通しのよいように土間とデッキになるべく隙間を造り、デッキをなるべく高くするのが良いと思います。出来ない場合は、束を鋼製の物にするなど、なるべく下地を腐らないものにするのが良いと思います。

 

写真はハードウッドのウリンです。

収納下に造った犬小屋内部のクッションフロア仕上げに巾木は必要か? 犬小屋の仕上げ材は何が良いのか?
建材・自然素材・住宅設備, 間取り・部屋・インテリア

収納の下に犬小屋を造りました。

 

犬小屋内部は、水に強く拭き掃除しやすい「クッションフロア」で、床・壁・天井を仕上げることにしました。

 

しかし、先日確認したところ、木製の巾木が付いていました。巾木が付いていると見た目が悪そうです。

 

クッションフロア同士なら巾木は要らないと思っていたのですが、巾木は必要なのでしょうか?

 


A.収納下の犬小屋内部の仕上げ材はクッションフロアが良いと思う。巾木は不要。

 

最近も室内の収納下に犬のスペースを造りました。

 

犬のスペース(建築化した犬小屋)内部の仕上げ材は、床・壁・天井共にクッションフロアを貼りました。

 

収納下等の犬小屋内部の仕上げ材は、掃除のしやすさ・更新性・犬の住み心地を考えるとクッションフロアが良いと感じています。

 

クッションフロアというのは、トイレや洗面脱衣室の床に使われる、水が染みこみにくい防水性のある材料です。

 

犬小屋内部に巾木は付けていません、不要だと思います。

 

犬小屋内部で、犬がオシッコをしたり、水を飲んだりするかもしれません。

 

巾木を付けると水分が滲みてしまいますから、巾木は無いほうが良いと思います。

 

2枚の写真は別のお宅。写真の格子扉が収納下に造った犬小屋です。

 

格子扉を開けると床、壁、天井を水拭きしやすいクッションフロアとしています。

 

クッションフロアの床と壁の取り合う入隅は、できるだけカットせずに折り曲げでいます。

 

入隅を カットした場合は水が染みやすいので、施工者にシーリングしてもらうように依頼したほうが良いかもしれません。

 

床に新聞紙置いて、冬は毛布でも掛けてあげれば、犬も快適に過ごせると思います。

 

犬小屋内部の仕上げ材として、クッションフロア以外に考えられる掃除のしやすい材料は、キッチンパネルです。

 

キッチンの壁に貼ってあるパネルですが、硬くつるつるしており、拭き掃除はクッションフロアよりしやすく、耐久性もクッションフロアに勝ります。

 

しかし、キッチンパネルは触ると硬くヒンヤリする材料なので、犬にとっても冬は寒く不快でしょうし、硬い材料なので犬の肘が当たると、皮膚がタコのようになりやすいと思います。

 

だから、キッチンパネルは犬の居住スペースの材料としては、合っていないと思います。

 

また、タイルも目地があるので、おしっこをされると目地に染みてしまい、匂いや汚れが取れにくいので、犬小屋内部の床仕上げ材としては適していないと思います。

 

猫のトイレスペース

ペット用の材料としてキッチンパネルを使った例としては、猫のトイレスペースの床と壁に使いました。

 

この上に猫砂の入ったトレイを置いて使っています。

 

とても掃除がしやすく、清潔に保てると思います。

 

20年近く室内で犬を飼っていますが、病気を早く発見するにも室内で身近に飼うのが良いと思います。

 

ペットも家族化しており、図面に犬小屋や猫スペースが描かれるようになってきています。

外壁材として「フレキシブルボード下見張り」を採用した場合の問題点
建材・自然素材・住宅設備

現在、新築で家を建てています。先週上棟したのですが、この後、外壁材を決めるタイミングです。

 

下見張りの雰囲気が気に入っているのですが、材料としてフレキシブルボードはどうかと、設計事務所からアイデアが出てきて、私も良いかなと思ったのですが、住宅で下見張りでの施工となると、事例があまり無い様で、また、素材自体が数年経った時点でかなり汚れる可能性もあるみたいです。

 

駅の外壁などで使われているものを見るとかなり汚れている部分もありました。

 

フレキシブルボードが、住宅用の外壁(特に下見張りの施工で)として考えられる問題点(汚れ、耐久性、メンテナンスのし難さ、等)、及び対策について、ご教示頂けませんでしょうか。

 

施主である私自身が、フレキシブルボードの下見張りをかなり気に入ってしまい、いろいろと調べておりますが、良い情報がなく、こちらでアドバイスをお願いするに至りました。


A.外壁材としてフレキシブルボード下見板貼りをした場合の経年予想

質問の中に「上棟した後で、外壁材を決めるタイミング」とありますが、普通は遅くても契約時には外壁仕様は決まっているものなので、おかしいですね。

 

外壁材が決まっていないと、外壁下地の仕様や断熱材の種類も決まらないはずで、見積金額も決まらないと思います。

 

それはさておき。

 

外壁材として、フレキシブルボードの下見板貼りを考えたことがあり、三菱フレキシブルボードN 8ミリ厚のサンプルを取った経験があります。

 

フレキシブルボードは、8ミリ厚さが一番厚いようです。

 

結論は、今のところ施工経験はありません。薄いので経年すると変形しそうで、クレームになりそうだから、提案するのをやめました。

 

8ミリという厚さはどうにも心許ない。また、フレキシブルボードを下見板状にして、1枚づつ施工する場合の手間(コスト)が掛かりそうです。

 

以下に、窯業系サイディングと三菱フレキシブルボードNの原料を比較し、以下に8ミリ厚さだと変形しそうだと考える根拠を書きます。

 

窯業系サイディングは、2008年2月にJIS規格の変更により、最小厚さが従来の12ミリから14ミリへと引き上げられました。

 

それまで主流であった12ミリの窯業系サイディングは、薄さや施工方法に問題があり、変形したりして、耐久性に問題があることから最少厚さが14ミリになったのだと思います。

 

「ウィキペディアによると、窯業系サイディング材(ようぎょうけいサイディングざい)は、セメントと木質系成分を混合して製造される人工の外壁材である。」とあります。
「不燃ボード」三菱フレキシブルボードNは、 セメントと補強繊維を原料に高圧プレスで成形した、耐衝撃性・耐水性に優れた不燃ボードです。(三菱フレキシブルボードwebより)

 

窯業系サイディングとフレキシブルボードは、同じセメント系の材料です。主原料はセメントで成分は割と似ていると考えて良いのかと思います。

 

窯業系サイディングは、厚さ12ミリの製品を業界全体が止めるくらいクレームがあったのです。

 

8ミリ厚さの外壁フレキシブルボードは、廃止となった窯業系サイディング12ミリに比べて、4ミリも薄いので、経年すると変形する可能性もあるのではないでしょうか?

 

変形して隙間が空いても、下地の防水シートが効いていれば漏水の恐れはありません。

 

ただ、前例が少ないので、経年変化の程度がわかりません。建物の出隅、開口部廻りが特に隙間が出来そうです。

 

フレキシブルボード下見板貼りにしてあまり変形しないようにするなら、窯業系サイディングと同じ14ミリ程度の厚さは必要なのかもしれません。

 

チャレンジングなことをする専業の建築設計事務所は、新しい材料が使えて羨ましいですが、何故、新規性のある材料を提案できるかを良く考える必要があります。

 

クレームが出た場合は施工会社に対処させて、クレーム対応に時間を取られたり無償施工したりと、自分は痛い思いをしないから提案出来るのではないでしょうか?

 

設計施工で工事を請け負う工務店は、前例がないと怖くて請け負えません。質問者さんには、使ってみて、経年変化等をブログ等でレポートをお願いしたいです。

安価でオーダー対応できるダイニングテーブルを、簡単に自作できるという話
建材・自然素材・住宅設備, 施工方法・現場管理・雨漏り

キッチンが狭く、今までダイニングテーブルを置いていましたが場所を取られてしまうので、キッチン作業台や子供の簡単な勉強机にもなるような奥行き45cmのカウンターテーブルを買いました。

 

しかし、やはり想像通り少し手狭で使い勝手が悪いです。

 

小さい子供が3人いるので、角が丸く、幅100cm以内、奥行き55cm以上のものが欲しいのですが全然見当たりません。

 

オーダー家具で数件見積もりお願いしましたが、予算の4倍以上で断念しました。

 

DIYをするスキルもないので非常に困っています。
どうすればいいでしょうか?

 


A.ネットで天板と足を別々に注文し、ダイニングテーブルを自作する。

 

まず、googleで「集成材カウンター幅1m」と検索します。 そうすると、ネットで集成材カウンターの天板を販売している業者がヒットします。 メールもしは、FAXで自分で天板の絵を描いて寸法等の入ったものを業者に送り、打ち合わせして見積してもらいます。なるべくシンプルな平面形状にしたほうが、間違いがありません。

 

次に、またgoogleで「集成材カウンターテーブル脚」と検索します。天板にビス留めできる金物の付いた、カウンターテーブルの脚を買います。プラスドライバー(出来たら電池ドライバー)があれば、天板と足を取り付けられると思います。

 

その後は、塗装ですが、これもネットや近所のホームセンターで買えると思います。 そんなに難しいDIYではないので、やる気があれば女性でも出来ると思います。 いかがでしょうか?

 

何でもそうだと思いますが、市場価格より安く手に入れようとすれば、自分が苦労するか、多少思い通りでなくても受け入れることが重要だと思います。

 

質問者からの評価・お礼

お忙しいところ、ご回答くださいましてありがとうございました。 なかなかPCに向かう時間が取れなかったため、返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 テーブルの天板と脚部分をネットでそれぞれ注文できるなんて考えもしませんでした。

 

でも塗装はやったことないので(主人も)、、ちょっと怖いですね。素人でも綺麗に塗れるものなんでしょうか? でも希望のサイズがほんとに見つからなかったので、チャレンジしてみる価値はありますね。 ありがとうございました。

 

ヨシダクラフトより

高い評価を頂きましてありがとうございます。 塗料は、オイルステインという種類の浸透性の塗料を使うと良いと思います。 浸透性なので、「塗りむら」が出来にくいのです。

 

誰でも簡単に塗れて、プロとアマの差がでにくい塗料です。 できれば、色のついていないクリア色が、一番無難。

 

住宅建築の作業で、素人の方が出来る作業の代表的なものが、「オイルステインを塗ること」です。

 

有名なところだと、リボスとかアウロとか、いわゆる自然塗料と言われているものが一般的です。 ホームセンターでもネットでも購入可能。

ルナファーザーに塗る塗料の種類は何が良いのか?
建材・自然素材・住宅設備

現在、子ども部屋の壁がルナファーザーで塗ってあるのですが、部屋の中に色を取り入れたいと思い部屋の一部を塗る塗料を探しています。

 

ルナファーザーの上から塗ることの出来る塗料はどのようなものがあるのでしょうか?

 

化学物質があまり含まれておらず、色をまた替えたいと思ったときに上から塗れる塗料を教えて頂けたらと思います。


A.ルナファーザーの上から塗ることの出来る塗料について

当社のショールームは、ルナファーザーの上にリボスのディブロンです。10年くらい経っていますが、違和感ありませんので、塗り替え経験はありません。

 

リボスのディブロンは、室内用天然水性エマルジョンという種類の塗料です。

 

自然素材系塗料は一般の塗料に比べて、生もののように傷みやすいので、開封したら早く使う必要があります。

 

夏に一週間くらいだったと思いますが、常温で置いていたらカビが生えたことがありました。

 

使用期限等はメーカーに聞いてみてください。

 

リボスディブロン http://www.livos-jp.com/products/detail.php?product_id=14

ビニールクロスに塗装した時と、ルナファーザーに塗装した時では耐久性に違いは出るのか?
リフォーム・増改築・中古住宅, 建材・自然素材・住宅設備

ビニールクロスにDIYで塗装するのと、ルナファーザーに塗装するのとでは、耐久性に違いが出るのでしょうか?


A. ビニールクロスとルナファーザーでは、耐久性に違いが出るということよりも、意匠性の違いが大きい。

ビニールクロスにDIYで塗装するのと、ルナファーザーに塗装するのとでは、耐久性に違いが出るということよりも、意匠性の違いが大きいと思います。

 

ビニールクロスとルナファーザーでは、見た目の質感と室内の雰囲気が違う感じになります。剥がれやすさや隙間の空きやすさは、ほぼ同じと考えて良いと思います。

 

まず、ルナファーザーは塗装下地用の紙の壁紙です。木製のチップが入っていてそのチップも細かい仕様のものから、大きいものまで色々と選べます。

 

ビニールクロスでこのような仕様のものはありませんから、意匠性で大きく違いが出ます。

 

 

クロスの隙間について教えてください。
建材・自然素材・住宅設備

2013年の8月に新築戸建を購入しました。2013年の12月ごろから部屋の角のクロスとクロス間に隙間が目立ち始めました。

 

ハウスメーカーに問い合わせたところ、木の収縮が原因で新築には必ず起きることで4月ごろには落ち着いてくるのでそのころにコーキングしましょうか。と言われました。

 

クロスの隙間は、全ての部屋&廊下、玄関に見られ、隙間が目立つため気になります。結局その年はコーキングせずに2年目の冬を迎えましたが、隙間は大きくなっているように感じます。

 

ハウスメーカーからは、事前にクロスの隙間が空くことがあるという説明は聞いていませんでしたし、今もちゃんとした説明をうけていないため、不安です。

 

クロスの保証は2年なので、それまでにきちんとしたいとおもっております。 ハウスメーカーがいうように、クロスの隙間があくのは新築住宅ではあたりまえなことなのでしょうか?  →ハウスメーカーからは家が乾燥してるから当たり前のようなことを言われましたが、湿度が45~60くらいの部屋でも隙間が空いています。

 

また、その際の対応ではコーキングが一般的だと思いますが、コーキングした際の影響などありますでしょうか? 近々、ハウスメーカーにもう一度話を聞こうと思っているので、その前に予備知識がほしいためご教示ください。 よろしくお願いいたします。

 


A.クロスの隙間を埋めるコークボンドにもデメリットがあるので、クロスの隙間はなるべくそのままにしておいて、気にしない」のが良いと思います。

 

クロスの隙間が開くというのは、基本的なよくあることなので、造り手側が説明すべきことだったかもしれません。クロスとクロスの隙間、クロスと窓枠やドア枠、巾木等の木部の隙間等です。各箇所のクロスの隙間の開き具合と数が問題で、現状を見ていないので、なんとも言えません。

 

室内のクロス以外の仕上げでは、珪藻土や漆喰等の塗り壁が代表的ですが、これもまた隙間や割れは入るのが普通です。

 

クロスの隙間は、コークボンドという隙間を埋める材料を充填しますが、デメリットはクロスに付くとシミや汚れになりやすいということです。しっかり水拭きすることが重要なのですが、隙間は狭いので、クロス部分のみ上手く拭き取ることは困難です。

 

ですから、「隙間はなるべくそのままにしておいて、気にしない」のが良いと思います。どうしも気になるなら、太い隙間のみにコークボンドを施工してもらったらいかがでしょうか?当社ではそうしています。

 

余談ですが、当社には、ショールームがあり、通常使う素材で内装を造っています。本音を言うとお金が掛かるので、ショールームを造りたくなかったのですが、建材の経年変化を説明するのに造らざるを得ませんでした。

 

当時のお客さんに無垢材の床やドア枠を使って、隙間等の建材の変化がでて、今回の質問のように説明が無かったと言われた為、ショールームを造らざるを得なかったのです。本当は新築前に、他のお宅を見学訪問させていただいた時に隙間等の経年変化の説明はしたのですが、よく聞いていなかったようなのです。

 

ですから当社のショールームでは、珪藻土の隙間や割れ、クロスの隙間、無垢の床材の隙間や色の変化もそのままにしています。

 

ただ、お住まいは、ハウスメーカーの造ったということなので、窓枠やドア枠は無垢材でなくシートラッピングされた新建材の可能性が高いと思います。新建材なら、無垢材の窓枠やドア枠を使った住まいよりは乾燥収縮しにくいので、ドア枠や窓枠とクロスの取り合いの隙間は開かないのが普通です。

 

無垢の木を削って造ったドア枠や窓枠(木部)は、新建材よりも基本的に乾燥収縮しやすいので、クロスと木部は隙間が開きやすいです。

 

しかし、新建材は接着剤の寿命が本体の寿命になるので、大工さんが造った無垢の枠材より耐久性はありませんし、廃盤になると交換が効かないというデメリットもあります。

 

建築に限らず、物事には良い面と悪い面が必ずあるので、多少の隙間なら気にせず生活するのが良いのではないでしょうか。