基礎スラブコンクリートが平らでないので、基礎の立ち上がり部分のコンクリートが平らになるか不安
地盤・構造・擁壁, 施工方法・現場管理・雨漏り

基礎のベースコンクリートと立ち上がりのコンクリートの打設を別々にして、先日立ち上がりの枠が外れました。


雨降りの後、現場に行くと水たまりが出来ている所と出来ていない所がありました。


ベースコンクリートを打設した時、職人が「余分な水を出すため」と、ベースコンクリートを平らではなく、わざと斜めにした箇所がありました。


まさにその箇所に水がたまっていました。全く水がはけません。


そんなにベースコンクリートが水平ではないのに、立ち上がりの部分が水平になるのか疑問です。


コテでならすので、立ち上がり自体は水平になるのかもしれませんが、ベースコンクリートと立ち上がりを含めた基礎が全て同じ高さになるのでしょうか?


ご解答よろしくお願いします。

 


A.基礎の立ち上がりは、セルフレベリング材で平らにして、かつ調整材を敷くので土台は平らになる。心配なし。

基礎立ち上がりのコンクリートを打設した後。 基礎の天端(通常基礎パッキンが置かれる土台下のコンクリート部分)は、水平になっていません。

 

これを水平にする作業を「天端ならし」と言います。 最近は、「セルフレべリング材」というトロトロのセメント系材料を天端に流すと、自然に水平になる材料で行います。

 

しかし、セルフレべリング材を施工しても、基礎の立ち上がりは、何か所もクランクがあり長いので、完璧に水平にすることは難しいのです。 セルフレべリングは、基礎工事業者が行います。

 

基礎工事完了後、大工が土台をセットする前に、 必ず、施工者は、基礎の天端の高さを確認する為の水平ライン(墨)を基礎の側面に出します。

 

そのラインが基準線になって基礎の天端高さが水平になっていないことがわかるのです。

 

通常は、セルフレべリング材で平らにしても完全に水平にはならないので、、大工が基礎パッキンをセットする前に、基礎パッキンの下に2ミリとか4ミリの高さ調整材料を置いて基礎パッキンの天端を平らとして、その上に固定する土台も平らとします。

 

土台(木材)が平らになっていれば、その上に建つ柱も垂直に建つので、「土台を水平にすること」が柱や梁が正確に建つ要点になります。

 

床版のコンクリートに勾配が付いているらしいですが、所定の厚さが確保できていれば心配することは無いと思います。

 

施工者が気を利かせて行ったことが、かえって施主を心配させる結果になったということですが、心配ないと思いますよ。

 

造り手に聞いてみてください。造り手と住まい手が十分にコミュニケーションをとることが大切だと思います。

崖地の土地を買うべきか?
地盤・構造・擁壁

現在、土地を探している者です。

 

立地、金額ともに私達の希望に叶う土地があるのですが、少し問題があります。

 

前面道路は約6m(南側)、間口約6.4mで約31坪の縦長の土地なのですが、道路と逆側(北側)が崖になっています。

 

これが、約10m以上の高さがあり、傾斜もかなり急角度です。

 

ハウスメーカーにお願いして地盤調査をしたところ、地盤は問題ないものの土砂崩れに備えて岩盤層まで杭を打つ必要があるとのこと。

 

岩盤層迄が10数メートルあるため、200〜300万円要するということで一旦は諦めましたが、その後土地の販売価格が300万円程下がったこともあり再検討中です。

 

ハウスメーカーの方は、「極力 家の本体を道路側に持ってきて、万が一土砂崩れがあっても被害を最小限に止めるような建て方もある。ハウスメーカーとしては、家が壊れないような事は十分に配慮する。」と言ってます。

 

個人的には、この北側の崖も土地の特徴(長所)の一つだと考えていましたが、敢えてリスクをとっても良いのか否かの判断が付きません。

 

難しいかもしれませんが、アドバイスをお願いします。

 

北側の崖は、他人の敷地になります。

 

私が購入検討している敷地はほぼ長方形で、土地の北側の端から1m位先から、崖になっています。


A.崖地の購入を辞めることをお勧めします。

 

崖地や擁壁のある敷地は、見晴しも良い場合が多くそれが敷地のチャームポイントだと考える住まい手や造り手も多いと思いますが、購入して家を建てて苦労している方が多いことは知られていません。

 

崖に、きちんと法規に合致した、頑強な擁壁が建っている場合は良いですが、そうでない場合は、購入を辞めることをお勧めします。

 

理由は、地震等の天災が起きて擁壁が傾いたりして土砂が移動した場合、地域の崖条例等の法規どおりに、崖からの距離を離して住まいを建てても、その距離以上に影響の範囲が広がってしまうからです。

 

2つ目の理由は、杭等で地盤補強をしても、地震や大雨等の天災で、敷地の土砂が崖方向に移動した場合、杭が建物を支える保証の対象にならないことが殆どですから調べてみてください。

 

基本的に杭は、建物の自重(鉛直荷重)を支えるものです。

 

天災等の影響で、擁壁や崖が崩壊すれば、土が流れて、杭に水平方向の荷重がかかりますから、建物を支える杭の保証はなくなるはずです。

 

土砂崩れ等で建物が傾いてしまうと、沈下修正するのに多額の費用が掛かりますし、擁壁の建設代金も多額となります。何千万円も掛かるのが普通です。

 

だから、その土地は買わないことが無難です。

 

設計者、施工者は購入を辞めることを勧めるのは自然なことだと思います。

ベタ基礎コンクリートの立ち上がりは水平になるのか?
地盤・構造・擁壁

基礎のベースコンクリートと立ち上がりのコンクリートの打設を別々にして、先日立ち上がりの枠が外れました。
雨降りの後、現場に行くと水たまりが出来ている所と出来ていない所がありました。
ベースコンクリートを打設した時、職人が「余分な水を出すため」と、ベースコンクリートを平らではなく、わざと斜めにした箇所がありました。
まさにその箇所に水がたまっていました。全く水がはけません。
そんなにベースコンクリートが水平ではないのに、立ち上がりの部分が水平になるのか疑問です。
コテでならすので、立ち上がり自体は水平になるのかもしれませんが、ベースコンクリートと立ち上がりを含めた基礎が全て同じ高さになるのでしょうか?
ご解答よろしくお願いします。


基礎立ち上がりのコンクリートを打設した後、基礎の天端(通常基礎パッキンが置かれる部分)は、水平になっていません。
これを水平にする作業を「天端ならし」と言います。

最近は、「セルフレべリング材」という流すと、自然に水平になる材料で行います。自己水平性をもったセメント系材料で、レベラーとも呼ばれています。
セルフレべリング材を施工しても、基礎の立ち上がりは、何か所もクランクがあり長いので、完全に水平にすることは難しいのです。
セルフレべリングは、基礎工事業者が行います。

基礎工事完了後、大工が土台をセットする前に、
必ず、施工者(現場監督)は、基礎の天端の高さを確認する為のライン(墨)を基礎の側面に出します。
そのラインが基準線になって基礎の天端高さが水平になっていないことがわかるのです。

通常は、セルフレべリング材で平らにしても完璧な水平にはならないので、大工が基礎パッキンをセットする前に、基礎パッキンの下に2ミリとか4ミリの高さ調整材料を置いて基礎パッキンの天端を平らとして、その上に固定する土台も平らとします。土台が平らになっていれば、その上に建つ柱も垂直に建つので、「土台を水平にすること」が柱や梁が正確に建つ要点になります。

床版のコンクリートに勾配が付いているらしいですが、所定の厚さが確保できていれば心配することは無いと思います。施工者が気を利かせて行ったことが、かえって施主を心配させる結果になったということですが、心配ないと思いますよ。造り手に聞いてみてください。造り手と住まい手が十分にコミュニケーションをとることが大切だと思います。

土地の購入時から相談に載っていただけますか?
地盤・構造・擁壁

土地の購入時から相談に載っていただけますか?


はい、相談に載ります。できれば、購入前に要望をお聞かせ頂き、現地を見学できれば、要望どうりの住まいができるかをアドバイスできると思います。土地及び周辺環境は住宅にとって、最も大切な要素の1つですから、購入前にご相談ください。