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断熱材にも断熱方法にも一長一短があります。ヨシダクラフトでは、基本的に羊毛断熱材による充填断熱を採用しています。羊毛断熱材は下記の特徴の項目で1位ではありませんが、総合点の高いバランスの良い素材であると考え採用しています。

もし、それ以上に断熱性能を上げたいとなると、充填断熱に付加断熱として外張り断熱材をプラスするという考え方でしょう。

ただし、金額のアップが避けられないのと、弊社のように重いモルタル外壁材の多い場合は、外張り断熱
を取り入れた場合、経年時の外壁の安定に疑問があります。

プラスチック系などの外張り断熱材は熱痩せして隙間が開くと言われているので、結果として断熱材が下がってくることもあるようです。そうなると、重いモルタル外壁材は、クラックが入りやすくなる。また、プラスチック系断熱材を外貼りした場合、隣の火事の延焼を受けやすい。当然のことですが、付加断熱にもメリットとデメリットがある。以上のことから、今のところ付加断熱は行っていません。

また、高断熱高気密を謳っている会社を思い出してください。ほとんどの場合、断熱材関連に重点を置きすぎ、仕上げ材までお金が廻らず、デザインも??というバランスの悪い結果になっていると思います。断熱材とその貼り方も「性能」だけで選ぶということではなく、様々なバランスをみて採用すべきだと思います。

予算が厳しい場合や準防火地域等での建築で、外壁材と一緒にグラスウールで型式認定を取っている
外壁材を使用する時は、グラスウールを採用します。



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羊毛断熱材(ウールブレス)の性能

・断熱性能
0.032~0.034Kcal/m/℃(グラスウール24Kg相当)

・耐火性能
発火温度570度
発火しても有毒ガスを発生しません

・耐久性
100年以上の耐久性を持ち、リサイクル・リユースも可能です。
廃棄時には「土に還る」素材です。

・防虫性
防虫は人に無害なホウ酸(商品名・オクトボー)を使用



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羊毛断熱材(ウールブレス)の特徴

①断熱性能が高い。

②万が一濡れた場合でも乾きが早く(調湿性能)、内部結露がおきにくい。
  
③良い点が多いわりに価格が高くない。

④再利用可能なのでコストパフォーマンスが高い。

⑤製造エネルギーが少ないので温暖化対策になる。

⑥吸音性が高いので家の外に音漏れが少ない。

⑦万一の火災の時に燃えにくく、自然素材なので有毒ガスを出さない。

⑧ホルムアルデヒドを吸着する特性を持つ。

⑨羊毛という昔から人に馴染みのある物質であり、安心感がある。

⑩耐久性も高い。祇園祭りで使われているタペストリーは400年以上昔のもの



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