material-shirasu1
シラスそとん壁(白洲そとん壁)は、外壁の左官材料で火山灰土から作られています。左官屋さんが鏝(こて)で仕上げます。

他の左官材料との違いは、自然素材100%であること、素朴でザックリとした質感。

メーカーのカタログには素晴らしいことが書かれていますが、出来てから10年も経っていない素材なので、経年変化については分からないこともあるということが本当のところでしょう。水洗い等のクリーニングは最低限必要です。

素朴なザックリとした質感は、他の左官系外壁材にはありません。仕上げ方法は、プレーンな印象で、ヘアークラックの分かりにくい「掻き落し」を標準仕様としています。シラス特有の構造により、内部への水の侵入を防ぎ、保湿効果が高く凍結にも強い素材と言われています。

水を使って作る材料なので、他の左官材同様、乾燥収縮によりヘアークラック(髪の毛のような細い亀裂)は必ずできます。また、指で擦るとぽろぽろ落ちますので、神経質な方にこの素材を使うのは無理だと考えています。

シラスそとん壁の話ではありませんが、以前、真っ白な漆喰を外壁に塗ったお宅でカビが出たことがありました。原因は湿気の多い土地であったこと。隣接する土地が山だったことだと考えています。カビは薬剤で落としましたが、完全に落とすことは出来ませんでした。湿気の多い土地だと感じたら、左官系外壁材は使用しないという判断が必要だと思います。



material-shirasu2
material-shirasu3


material-shirasu4
material-shirasu5


■シラスそとん壁を使った施工例をご覧ください。

yamanaka_025
敷地に対して、大きめの家なので、外壁仕上材は、シラスそとん壁と米杉という素朴な印象の自然素材として、周囲に威圧感を与えないように配慮している。
施工例YM-houseを見る→


aoyama_001
シラスそとん壁は、Aさんの要望により初めて使いました。Aさんの「ヘアークラックは承知の上」という力強い言葉もあり採用しました。
施工例A-houseを見る→


シラスそとん壁のサイトはこちら