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ヨシダクラフトの注文住宅、リフォームでは、基本的に床材はこの3種類からおすすめしています。

施工実績があり好きな材料だという理由です。無垢材なので、隙間が開いたり、多少反ったりするのは共通。

傷も味だと感じられる人向き。



1. レッドパインフローリング

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定番のレッドパイン(欧州赤松)の床材。ショールームの床材としても使っています。素足で歩くと、とても気持ちの良い素材。

パインと言っても様々な種類があります。産地やグレードによってはひどいものもありますので注意が必要です。最初は白っぽいですが、経年変化によりアメ色になっていきます。柔らかいので足触りが良く、節があり、見た目も暖かみのある素材です。

しかし、柔らかいという特徴はそのまま欠点にもなります。傷がつきやすく汚れやすい。伸縮が激しいので、暖房のあたる場所等は特に隙間が大きくなります。また太った人がキャスター付の椅子などを長時間使用した場合、荷重がかかり表層がめくれることがあります。そうした欠点をよく理解して使う事が大切です。理解して使える人は、マイナス要素さえ好きになることでしょう。パインは、節が魅力だと考えています。北欧スウェーデンの森で、70~80年のスパンで計画伐採されているAグレードのレッドパインのみを仕入れています。徹底した品質管理のもとに製品化されているので、木肌の美しさと安定した「歩留まりの良さ」は他に類を見ません。

歩留まりが良いというのは、木肌の状態が悪くて使えない材料がほとんどないということ。安い値段のパイン材だと、節に穴が空いていたりして、状態が悪くて捨てるしかない材料も多い。そうなると、多めに仕入れなければならず、結局値段が高くなったりします。このレッドパインは、トレーサビリティのはっきりわかる製品で、北欧家具との相性も優れています。クリアオイルを塗って仕上げることが多いです。幅136㎜で厚さは20㎜。傷を気にしなければ、犬や猫にも心地よい素材。うちの犬も気持ち良さそうです。ヨシダクラフトではこのレッドパインを使った家が多いです。



■レッドパインの施工例はこちらをご覧ください。

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注文住宅施工例。 北欧家具も暮らしのキーワードになっている。同じ北欧のレッドパインとの相性は優。シンプルな建築と家具に、節ありのレッドパインがやさしい雰囲気を与えている。

施工例YM-houseを見る→
パインの輸入元オストコーポレーション北関東はこちら



2. 杉フローリング

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幅170㎜、厚さ30㎜の存在感のある床板です。パイン材よりもさらに柔らかい材料である為、
足ざわりが良いという利点と、傷付きやすいという欠点とは表裏一体になります。

これだけ特徴的な素材だと、その特徴が人によってはクレームになる場合もあるので、
ハウスメーカーでは使われていません。

存在感ある見た目と、特筆すべき歩き心地は、
傷や隙間が開くことのデメリットさえも上回る魅力になると思います。

栃木県産で県内の製材業者が自社工場で作っています。
床板表面をツルツルに仕上げる「超仕上げ」により、塗装の「のり」が良くなり、
素足で歩いた時の感覚が優れています。

クリアオイルを塗って仕上げます。同じ杉板でも他の物とは存在感が違います。



■杉の施工例はこちらをご覧ください。

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注文住宅施工例。落ち着いた「和」を感じさせる住まい。杉板と畳の組み合わせが美しい。

施工例A-houseを見る→



3. 楢(オーク)フローリング

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くっきりした木目と淡い褐色のコントラストが美しいナラフローリング。

硬い材料で、傷が付きにくい為、室内で犬を飼っている方や、車椅子の方に向いている素材です。

しかし、硬い材料なので、素足で歩いた感覚や寝転がった心地よさはパインや杉よりも劣ります。充分な強度と耐久性を持ち、無垢フローリングの定番的人気です。節を除きかすかな白味を残した美しい材料。傷が付くのを極力避けたいという方には、このフローリングをオススメしています。

塗装は、オイル仕上げとウレタン仕上げの2種類がありますが、個人的には断然質感の高いオイル仕上げが好みです。いろいろと楢フローリングも使いましたが、見た目の美しさとコストパフォーマンスでこのメーカーを使っています 。



■楢(オーク)の施工例はこちらをご覧ください。

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リフォーム 施工例。平屋の中古住宅を買ってリノベーション 。クライアントの古くて味わい深いものが好きだということに共感。お気に入りのCAFEのようになった。

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