栃木県の気候風土にふさわしい外観と屋根

勾配の付いた屋根

家は、土地の気候風土に合っているほうが合理的で長持ちします。

栃木県は、6月、7月の梅雨期、8月、9月の台風期に雨が多いことは勿論、立松和平氏の小説「遠雷」の舞台になったように、夏は激しい雷雨が多いことが特徴です。栃木の気候風土を考えると屋根の勾配が少なく、軒の出ていない「BOX型住宅」は、屋根の水キレが悪く、壁に雨が掛かりやすいので漏水しやすい形態であることが分かります。

当社では、栃木県の気候の特徴を考え、屋根に水勾配を付けて、軒(のき)や庇(ひさし)も出すことを外観デザインの基本としています。

屋根勾配を付けることで屋根も傷みにくく、耐久性が維持できる。軒を出すかどうかは、敷地の広さや外観との兼ね合いで1棟ごと検討します。

屋根の最大の機能は、雨を家の中に入れず、かつ降った雨をなるべく早く建物の外に出すこと。

切妻、寄せ棟、片流れ等の屋根形状は、機能から決まった形であり、外観デザインを決定付ける重要な要素でもあります。

ですから、屋根を出来るだけシンプルに綺麗にかけたいと思っています。屋根を綺麗にかける為には、破綻のない平面プランが必要になります。

流行のデザインは追いません

家は、洋服や車のように簡単に買い替えることはできないので、流行の外観デザインは追わないことにしました。