建築いろいろ, 美容室TROOP店舗併用3階建て(宇都宮市).

フクビマルチポスト

 

外部の土間コンクリートの上やベランダの上に、高さ10センチから30センチ程度の低いウッドデッキを造る場合は、フクビのマルチポストという屋外デッキ用支持具がおすすめです。

 

おすすめする理由は、フクビマルチポストを使えば、傾斜のついた場所でも簡単に下地を平らにできるので、ウッドデッキを造るのが楽になるからです。

 

ウッドデッキを造る時に一番大変なのは、下地を水平に造ること。ウッドデッキを造る場所は、床に水勾配が付いた場所がほとんどですから、下地を水平に造るのが難しいのです。

 

では、フクビマルチポストを使うと、具体的にどんな利点があるか見てみましょう。

 

フクビマルチポストを使用できる場所

外のコンクリート土間の上やベランダ等で、床が平らでなく、傾斜が付いているところにウッドデッキを造るのに適しています。土の上には使用できません。

 

コンクリートの上などは、根太ボンド等の強力な接着剤を使って固定したほうが良いと思います。特に店舗等に使う場合は、移動しないように固定すべきでしょう。今回は美容室の外に低いウッドデッキを造ったのできちんと固定しました。施工写真をご覧ください。

 

ベランダをデッキにする場合は、基本的にフクビマルチポストは固定せずに、置くだけとしたほうが良いです。接着剤等で固定してしまうと、後々ベランダの防水リフォームが出来なくなります。

 

特に、マンションのベランダは、分譲マンションでさえ共有部分(マンションのベランダは自分しか使わないが自分の物でない)になるので、床に何かを固定することはできません。そのような場合でも、フクビマルチポストを置いて使えば、簡単にベランダをウッドデッキにリフォームできます。

 

フクビマルチポストは、ウッドデッキを簡単に水平にできる
フクビマルチポスト水平

 

ウッドデッキを造る時に一番手間が掛かるのが、デッキを水平にすることです。ウッドデッキの下は、水が流れやすいように水勾配が取ってあり、平らではないのです。傾斜面上にウッドデッキを水平に取り付けるためには、ウッドデッキの下地で水平を確保する必要があります。下地が水平になっていれば、後は、ウッドデッキを切ってビス留めするだけです。

フクビマルチポストは、本体をネジのように手で廻して高さ調整できるので、水平が取りやすいのが最大の利点です。

 

フクビマルチポストの施工方法
フクビマルチポスト施工

ボンドでコンクリートと固定し、デッキの上からマルチポストまで届くビスを打つ

 

外部のコンクリート床上等の場合は、移動すると危険なので、固定すべきです。マルチポストに根太ボンド等強力なボンドを塗り、コンクリートと密着させ、デッキ下の全てのマルチポストの水平をとり(建築用語だとレベルを取ると言います)、デッキを置いて、ステンレスのビスでデッキとマルチポストを脳天から留めます。

 

マルチポストは、高さ調整する時も特殊な工具は必要なく、手で廻してセットできるのが良い点です。

 

レーザーレベル測定

レーサーレベル

 

マルチポストを水平にするには、レーザーレベルという水平を確認する機械が必要なので、工務店に依頼したほうが間違いないでしょう。

 

フクビマルチポストは劣化しないのか?
フクビマルチポスト耐候性

 

メーカーのカタログには、オール樹脂製のため、高い耐水性があり腐ることが無い。また、屋外使用を考慮した、長期間設計圧縮耐荷重を維持できる耐候性樹脂で作られているとあります。普通のプラスチックより耐久性はあると思います。

 

フクビマルチポスト以外のメーカーはあるのか?
フクビマルチポスト種類

低いデッキを造る場合の屋外デッキ用支持具で、フクビマルチポスト以外のメーカーは、私が探した限りありません。

 

高さも豊富にあるので使い易いと思います。値段は高いですが、施工性も高いので、低いウッドデッキを造る場合は、フクビマルチポストを使うが間違いないと思います。

 

フクビマルチポスト完成

低いウッドデッキ完成

 

 

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