建築いろいろ.

40-0砕石砂利敷き完成

40-0砕石砂利敷き完成

 

住宅を新築するときには、決めることがたくさんあります。建物が完成した後、周囲をどうするかも、考えておく必要があります。庭が広い場合は、植栽や塀を造ったりする外構工事が必要になりますし、狭小住宅の場合も土のままでは雑草が生えてしまい、手入れが大変になりますから、土の部分は何らかの作業が必要となります。今回は、一番ローコストで手間なくできる外構工事である「砕石砂利敷き(さいせきじゃりじき)」について、ザックリした施工方法とよく使う砕石砂利の種類について書きたいと思います。

 

砕石砂利敷きの下には、防草シート(ぼうそうシート)が必須
防草シート

茶色の防草シートの上に40-0砕石砂利を敷いているところ

土の上に直接砕石を敷いてしまうと、雑草が生えてきてしまうことが多いです。ですから、砕石砂利敷きの前には、防草シート(ぼうそうシート)を敷くことが必須となります。砂利下専用の防草シートがありますから、それを敷けば良いと思います。あらかじめ雑草を取り、必要があれば、除草剤をまいて雑草を退治します。そのあと、土を平らにして防草シートを敷き、シートをピン止めしてから砕石を敷きます。シートを敷くと砕石は沈みにくくなりますから(ここ重要。防草シート敷かないで砕石を敷くと緩い土の場合結構沈んで、砕石を沢山使うことになってしまいます)、砕石砂利の厚さは10センチも敷けば十分かと思います。

 

自分で砕石を敷く場合の道具、「じょれん」と「スコップ」は必要
ジョレン

ジョレン。土や砕石を平らにならす

じょれん出典

狭い範囲の砕石を敷くなら、DIY出来ます。その場合、必要な道具として、土や砕石を平らに均す「じょれん」と不要な石を退けたり、砕石を配る「スコップ」は必要だと思います。すこし広い範囲に砕石を敷く場合は、砕石を積んで移動する「ネコ(一輪車)」が必要になります。

ねこ一輪車

一輪車のことを「ねこ」と言う

ねこ一輪車出典

 

家の周囲に敷く、砕石砂利3選
6号砕石と伊勢砂利

伊勢砂利と6号砕石。茶色が伊勢砂利

よく使う砕石砂利の種類は、40-0砕石(よんじゅうぜろさいせき)、6号砕石(ろくごうさいせき)の2種類です。40-0砕石は、基礎工事にも使われる砕石で、住宅建築に一番多く使われる砕石です。40㎜の石から0㎜に近い砂までを含んだ砕石で、砂が入っているので、一番締りが良い砕石です。6号砕石は粒の大きさが、5~13mm程の細かい砕石です。40-0砕石よりも粒がそろっていて見た目が良いです。伊勢砂利(いせじゃり)は、三重県の北部、伊勢湾に流れ込む朝明川流域にて産出される砂利で日本庭園等にも使われています。伊勢砂利は、茶色っぽい砂利です。値段は、40-0砕石<6号砕石<伊勢砂利の順番です。伊勢砂利は値段が高いので、建物周囲に広範囲に敷くことはあまりないようです。

 

砕石砂利敷きのメリット・デメリット

砕石砂利敷きのメリットは、他の仕上げと比べて安価なこと、手間が掛からないこと。コンクリート仕上げと比べて安いですし、植栽するよりも手間が掛かりません。また、砂利と防草シートを退かせば、後からコンクリートや植栽にもできますから可変性があることも利点です。砕石砂利の下の防草シートは紫外線による劣化も少なくなると思われますから、耐用年数は10年以上大丈夫な気がします。デメリットは、砕石のみだと味気ない雰囲気になることです。上記写真は、段階的にリフォームしているTKさんの裏庭の砕石砂利敷き工事。とても広いお宅なので、砕石砂利敷きとしました。TK-house

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*