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kindleロゴこんなネットニュースが流れてきました。

 

「日本で電子書籍は流行しない? 若者ほど本屋通いを好む傾向も…」

 

書かれている内容は、電子書籍は、現在まだまだ日本では普及していないという内容です。全国の10代から60代までの1,000人を対象に実施したアンケート調査によると、本を電子書籍で購入した経験があるのは、全体の12%ほど。日本では電子書籍よりも、リアルに紙の書籍で読書を好む傾向が根強いということが判明との内容でした。10代の学生はカード決済できないので、ネットで本や電子書籍を買えないという実態です。

 

現状は、電子書籍は普及していませんが、今後の日本の住宅事情や平均世帯人数等を考えると、紙の本は極力買わずに、電子書籍で買うべきだと考えています。ワタクシ、住宅屋ですが、少なくとも私のお客さんにはそうして頂きたい。ですから、ニュースピックスで以下のように発言しました。しかし、紙の本が良いという意見も多くてビックリしました。

 

ニュースピックス電子書籍の現状ニュースピックス

 

これから日本の住まいは相対的に広くなることは無く、「小さな家」が主流になっていきます。そこにはもう大きめの本棚を造ったり、買ってきて置いたりするスペースは、ほとんどありません。ことわっておきますが、私は、本棚は全く必要ないという考え方ではありません。所持している本の数が多い方の場合、持っている全ての本を入れるような巨大な本棚を造ると、後で大変だよ、ということです。自分で管理できるくらいの本が納まる本棚が、造るにしても買うにしても良いということです。これからは、紙の本を大量に買って所持するのは時代に合っていないので、電子書籍で本を買うか、図書館で借りるほうが良いということを書きたいと思います。

 

日本の平均世帯人員と世帯数の推移から見た「小さな家」になる理由

 

平均世帯人員と世帯数推移出典:ガベージニュース

 

平均世帯人員数の減少と世帯数の増加が分かる。分かりやすく言うと、家族の人数は減っていて、1家族平均2.5人である。世帯人数の減少はさらに続くから、住まいは「小さな家」にならざるを得ない。相対的にみて日本の住まいが大きくなることは無い。

 

小さな家の定義

 

ガルバリウム鋼板外壁材を使った家

小さな家の広さの定義は、設計施工経験から延床面積22~28坪以下と考えています。写真は当社施工の22坪の小さな家。

 

小さな家のメリット

 

  1. 小さい家は建築コストが抑えられる。建築コストは基本的に面積×単価です。
  2. 小さい家はメンテナンスコストが抑えられる。メンテコストも基本的に面積×単価ですから小さな家のほうが安い。
  3. 小さい家は省エネ。小さいので光熱費が抑えられる。
  4. 小さい家は掃除やメンテ等の管理が楽。
  5. 小さい家は同じお金を掛けるなら、大きな家より質が上がり、長持ちする可能性が高い。
  6. 小さい家は狭い敷地でも建てられる可能性が高い。
  7. 小さい家は敷地を駐車場等に有効活用できる可能性が高い。
  8. 小さい家は日当たり、風通しを良くできる可能性が高い
  9. 老人になり、大きな家で管理やメンテにお金が掛かり大変だと嘆く人は居るが、小さな家が嫌だと嘆く人は聞いたことが無い。

 

小さな家のデメリット

 

  1. 室内に余裕が無いので、不必要なものは捨てる必要がある。
  2. 特に大きな家から小さな家に移る場合は、上記の片付けが大変。
  3. 小さな家の良さを知らない大きな家指向の人に気の毒に思われる(笑)

 

小さな家と狭小住宅との違い

 

狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)とは、狭小な土地に建てられた狭小な住宅である。明確な定義はないが、一般に約15坪(50m2)以下の土地に建てられる住宅が狭小住宅と呼ばれる。狭小な土地に建てられた建売住宅につけられた蔑視的な呼称としてミニ戸建てと呼ばれることもある。出典:ウィキペディア

 

「狭小住宅」は狭小な敷地に建てられた、その大きさしか建てられない小さな家。

 

「小さな家」は普通の広さの敷地で広めの家も建てられるのに、意図して小さい家にした住まいです。

 

新築注文住宅や大規模リフォームを計画している人の持っている本の数

 

新築注文住宅や大規模リフォームを計画している人と話すと、現在持っている本を捨てたくないので、本棚を造りたいという話になることが多い。本の量は、みかん用の段ボール箱で10~20箱前後という事が多く、20箱前後の場合、幅1.8m×高さ1.8m程度の本棚では納まらない。小さな家には大きな本棚を置くスペースを取るのは難しい。したがって電子書籍が良い。

 

以前ブログでこんなことを書きました。

本が好きな人やお金持ちほど、本棚を必要としなくなる理由

 

実家の終末片付けで子供に苦労させないためにも、本は電子書籍がお勧め

実家の終末片付けが話題になっている。親と子が離れて暮らしている場合。子供が50~60歳台の時に、「実家の片付け」に時間を割かれる時期が来る可能性が高い。親は80歳前後のことが多く自分で自宅を片づけられないのである。「実家の片付け」とは、家の中に大量にある生活用品の生前整理や、遺品整理、実家の土地建物の売却等をすることをいう。「実家の片付け」というよりも「実家の終末片付け」と言った方が、分かりやすく現実的かもしれない。

 

本が沢山あると、片付けが大変なのである。重くて嵩張る(かさばる)からである。自分の子供に苦労させない為にも、本は電子書籍で買うか、図書館で借りるのが良いのである。

 

こちらも合わせてお読みください。

「実家の終末片付け」は体力のある40代後半くらいに行うのがベスト

 

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