パッシブデザイン, 高断熱高気密省エネ住宅.

ヒートショック

出典www.bio07.jp

建物全体が古くなり、内装(床・壁・天井の仕上げ)を全て剥がすような全面リフォームをするなら、建物外皮全てに断熱材を入れるべきだと思います。しかし、建物が大きい場合は、全て断熱リフォームするとお金がかかる。予算の都合で部分的にしか断熱リフォーム出来ない場合も多いと思います。そのような場合の断熱リフォームすべき部屋の優先順位を書きたいと思います。

 

最初に断熱リフォームすべき部屋は、間違いなく浴室と脱衣室

理由は、寒さにより浴室と脱衣室で病気になったり亡くなったりする危険が高いからです。

入浴中に亡くなる人は年間1万7000人。亡くなる原因の多くが、寒さが原因の「ヒートショック」だと言われています。ヒートショックにより年間1万7000人が入浴中に脳梗塞や心筋梗塞になり亡くなっている。2013年の交通事故死亡者数が4373人だから、交通事故死亡者数の約4倍の人がヒートショックで亡くなっているということです。亡くなるのが年間1万7000人なので、お亡くなりにならずに治療を受ける人や後遺症の残る人が、相当いると思われます。病気や麻痺の残る方が、亡くなる人の3倍居ると考えても、5万1000人。少なく見積もっても3倍の5万1000人くらいは病気や麻痺になっている方は居そうです。

 

浴室での死者数比較日本の浴室での死者、他国と比べて多すぎやろ!

 

介護地獄に陥らないためにも、浴室と脱衣室が寒くないのは必須

ヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞で、寝たきりや半身麻痺になったら、当人も大変ですが、家族も同じように不幸になります。当人は勿論、介護する家族まで普通に仕事が出来なくなり、収入が減るかもしれません。そうなると、家族も通常の精神状態では居られなくなり、病気になったりするかもしれません。家の寒さを感じているなら、介護地獄に陥らないためにも、浴室と脱衣室が寒くないのは必須お金を掛けても浴室と脱衣室の部分断熱リフォームをすべきでしょう。

 

ユニットバスに交換するだけでも、だいぶ暖かくなる。おすすめのユニットバスは断熱性だけならクリナップ

 

クリナップユニットバス断熱パネルクリナップ社のユニットバスの断熱パネル。

 

タイル浴室をユニットバスに交換するだけでもだいぶ違います。ユニットバス自体に断熱材が貼ってあるものも多いです。特にクリナップ社のユニットバスはデフォルトで素晴らしい断熱パネルが貼ってあるのでお勧めです。クリナップ社の見えない部分の品質を大切にするという社風は素晴らしく、キッチンもそうなっています。構造は大手メーカーより上かもしれません。ユニットバスに交換しても、建物の壁にも断熱材を充填すべきですし、天井裏にスペースがあれば、天井にも断熱材を充填すべきです。

 

浴室断熱リフォーム浴室の壁にも当然断熱材を充填して気密シート貼り

 

浴室リフォームする場合は、脱衣室の断熱リフォームも同時に行う

浴室リフォームする場合は、脱衣室の断熱リフォームも同時に行いましょう。脱衣室との境の壁も壊すので、脱衣室の外壁面の壁も壊して断熱材を入れて気密シートも貼りましょう。脱衣室の窓の内側に断熱内窓(インナーサッシ)を付けることも忘れずに。脱衣室が寒い場合は、断熱内窓を付けるだけでも効果は上がります。

 

脱衣室断熱リフォーム脱衣室の外壁も同じように断熱材を入れて気密シート貼り。床も当然断熱材を入れる

 

ヒートショックにならないお湯の温度

ヒートショックにならない為に浴槽のお湯の温度は41℃以下が良いと言われています。身体を暖めすぎないようにすると、急激な血圧低下を防げるので、41℃以下が良いと言われているらしいです。しかし、浴室内や脱衣室が寒いと、体がすぐに冷えるので、浴槽のお湯の温度は43℃から44℃くらいになっていることが多いと思います。浴槽のお湯の温度は43℃から44℃だとヒートショックになりやすいようです。浴室と脱衣室を断熱リフォームして、41℃のお湯に浸かって出ても、寒くならない室温になっていることが大切だと思います。

 

浴室と脱衣室の次に断熱リフォームすべきなのは、トイレ、寝室、廊下だと思う

浴室と脱衣室の次に断熱リフォームすべきなのは、トイレ、寝室の順番です。トイレは浴室と脱衣室に次いで、ヒートショックを起こしやすい場所と言われています。寝室を断熱リフォームすると、就寝時と起床時に快適になります。

 

このブログ書くのに、ネットサーフィンしていたら、医師がヒートショックと住まいの温度差と断熱性能について書いているのを見つけました。

医師が語ると説得力あります。

さかい医院様

 

 

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