建築いろいろ, 私事.

電話機

 

私は栃木県宇都宮市で注文住宅建築とリフォーム業をしている。

 

どんなご商売をされている方も感じていることだと思うが、

最初に電話で問い合わせしてくる方で、名前を名乗らない方の成約率は極端に低い。

 

その理由は、

「ちょっと気になったから、電話してみただけ。」

「値段がチョー安かったら、真剣に話をきいてみようかな」という趣旨の電話だから名前も名乗らないのだ。

その会社、売り手にあまり価値を感じてないから、名乗らない。ノーリスペクト。

 

理由は以上!おしまい。

 

とは言わずに実際の事例を再現してみよう。

 


 

昨日、電話が鳴りました。

 

●私

「ヨシダクラフトと申します。」

 

■名前不明の方

「ちょっとお聞きしたいんですけど、6帖と6帖の間にある壁を取りたいんですが、いくら位かかりますか?」

 

●私

「(私はこれから、どこの誰と喋るのだろう。最低限、苗字は名乗ってほしいな。と思いながら)筋違いという、家を支えている部材の入っている壁は取らないほうが良いんですよね。1階ですか?」

 

■名前不明の方

「2階です。去年スレートに替えたので、状況は良いはずです。」

 

●私

「確実に取れるか、取れないのかは現場を見てみないと分かりませんし、状況により値段はかわるので、それも現場を見てみないと分からないですね。(大体の値段を知りたいのは分かるが、その壁(柱)が密着している天井裏の梁の現状も分からないのに、いくらかと言われても、適当に答えられない。ほとんどが人件費になるから、予定と違うと大きく変動してしまう。(見てもいないのに、工事価格を即答することは相当適当な業者)」

 

■名前不明の方

「わかりました。」ガチャリと電話を切る音。

 

●私

「(やっぱり!)」

 


 

値段だけを聞きたい人は名乗らないし、今まで顧客になった記憶がない。(値段派と命名)

電話を受けてお話しを聞いて、その後現地調査に行っても、顧客になって頂いた記憶もない。

 

 

だから、webの問い合わせのページには、

「最初のお問い合わせは、電話でなく、メールにてお願いします。」と書いている。

お問合せの文章を書いて頂くことで、簡単な意思確認をして頂いているのだ。

 

最初の問い合わせを電話で頂く時点で、一通りwebを見て頂けていない可能性が高い。(涙)

 

 

非常にレアケースだが、電話で問い合わせを頂いた方でも、顧客になって頂いた方がいらっしゃる。

 

特徴は、キチンと名前を名乗って、どの地域にお住まいの誰でという一般的挨拶と、住まいの詳細を話して頂いた方だ。それだけ真剣に当社へ仕事の依頼を考えて頂いているということ。

(直接話をしたい派の方だ。)

 

自分でご商売をされている方は「最初に電話で問い合わせしてくる方で、名前を名乗らない方の成約率が極端に低い」というのは共通認識だろう。

 

私も他の業界の方に電話で問い合わせをすることがあるが、最低限、苗字を名乗ることは心がけている。人の振り見て我が振り直せなのだ。

 

問い合わせを頂く、全ての方に名乗って頂ける実力のある会社、人間になりたいものだ。

  1. コットン1192

    こんにちは。HPリニューアルおめでとうございます。
    記事もシンプルで見やすくなりましたね。
    記事にもあるとおり、問い合わせをする方はひと手間ですが、ヨシダクラフトのHPを一読してから問い合わせしていただいた方が、親方と良いコミュニケーションが取れると思います。間違いありません。
    名前を名乗らないというのは、私は基本的に信用しません。人間、人付き合いをお願いするにあたりどこの誰というのは、信頼の第一歩以前の話と思います。

    返信
  2. yoshidacraft

    コットン1192さま

    ヨシダクラフトです。いつもお世話になりましてありがとうございます。

    コメントありがとうこざいます。時間掛かりましたが、なんとかHPリニューアルできました。

    以下、完全に同意いたします。これが言いたかったのです。うまく言えませんでした。

    「名前を名乗らないというのは、私は基本的に信用しません。人間、人付き合いをお願いするにあたりどこの誰というのは、信頼の第一歩以前の話と思います。」
    ありがとうございます。

    返信

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