建築いろいろ.

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昨夜は定例会。毎回、専門家を招いて勉強会を行っている宇都宮市内の若手設計事務所の主催者が集まる勉強会。
設計施工で家を造る工務店の出席者は私1人。照明器具専門メーカーの大光電気株式会社の店舗デザイン部門の森川氏と宇都宮営業所長の名和氏を講師に照明器具業界の各会社の歴史や特徴、LED照明の現状と今後について。
勉強会といっても、講師の一方的な話でなく、皆で夕飯とお酒を食べながら、質問や議論をしながら進行される。当然、寝ている人は皆無。一緒に食事を取りながら、できればお酒を飲みながらだと、人は仲良くなれる可能性が高いのだ。私も、お客さんとの関係と、最近はなるべく食事したりお酒飲んだりして、仲良くなろうとしている。そのほうがお客さんを理解できる。禁酒していたが、昨日は調子に乗って、つい2杯程ビールを飲んでしまった。
さて、内容。
ピンと来たところを箇条書き。
・日本国内の照明専門メーカーは遠藤照明、マックスレイ、小泉照明、オーデリック、モデュレックス、山田照明、ヤマギワ、大光電気の8社である。各会社の特徴と戦略を聞く。
ブランドだった山田照明、ヤマギワの現状は買収されて興味深い。やはり私には、小泉、大光、ヤマギワあたりが相性良さそう。ヤマギワ高くてあまり使えんが。
・8社のうち半分が本社大阪。というのも、大阪から出た松下幸之助さんの影響で、
大阪の会社が多いのでは、という話。
・出席した設計者は、同じ照明メーカーを使い続けている様子。それは、今まで使ったという実績はもちろん、カタログの癖に慣れていたりするので、なかなか変更しないのかも。
私は、9割以上が小泉でダイニングペンダントのみ北欧照明かPESO&PERA
・小泉と大光は、デザインや商品構成が似ている。住宅と店舗の割合が同率
・大光電気は社内デザイナーを全面に出すことで、ブランディング。社長の意向。
・オーデリックは7~8割が住宅。ローコストビルダーが使ってそう(私の意見)
・照明メーカーのトップ同士は仲が良い。
・照明の明るさが実体験したい方は、東京の体験型ショールームへ
実際の部屋の大きさ、天井高さ、照明仕様で実体験できる。(大光電気)
非常に気になる人は行くべきかも。上の写真のように様々なシュミレーションが体感できると分かりやすいと思う。
・照明メーカーのデザイナーと独立系照明デザイナーの差。照明メーカーのデザイナーは個数を増やしそうな感じあるが、そんなことすると信頼なくなるので当然やらない。
・建築家と呼ばれる住宅設計者で、ミニマルにしたい為に必要な照明個数を確保せず、
お客さんが困っていることありあり。建築家に内緒で照明計画してくださいと言われることもある。
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・LED照明に調光器を付ける場合は、照明と調光器は同じメーカーのものを付けないとトラブルになりやすい。チカチカしたりする。LED照明は非常に繊細。同じメーカーのものは合うように設計している。他社メーカーだと合わない。
・LEDに調光器を付けても、最初だけ使用して使ってないご家庭が多い様子。
・LEDの寿命は4万時間。1日6時間使用で18年程度持つ計算。
・上記には、器具が古く、白熱球や蛍光灯用に設計されたものに、電球だけをLEDにしたものは含まれない。
・特に、震災後の3年はLED化が加速した3年。現在すべての照明64%はLED。
・LED化の波に乗り遅れた照明専門メーカーは苦しいところもあり。
7年程前、大光電気 高木さんの著作である「高木英敏の美しい住まいのあかり」を読んで美しい天井面を造る為にダウンライトの選択と集中化に影響を受けて、実践してきた。今までは、使い慣れた小泉照明だったけど、大光電気も候補にいれて照明器具を考えるつもり。写真は、大光電気さんの体験型ショールームと調光器
ヨシダクラフト 

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