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リフォーム工事をしているお客さんのお宅。
縁側で麦茶をごちそうになり、庭を見ながらお話。
お母さんが車椅子になるかもしれないので、その対応。
水周りも。
街の真ん中なのにホント静か。苔の生えた庭石。
なんかこんな映画の場面なかったか?
小津安二郎?見たことないが、そんな雰囲気。
なんだか落ち着くと、おしりが痒くなってくる。
古いお宅だが、本物の材料を使っているので長持ちしている。縁側の檜の縁こう板は黒光りして美しい。
お付き合い頂いているお客さんの家で長持ちしているのは、本物の材料を使った家だ。ある程度掃除もきちんとしていれば、もっと持つ。
夕方事務所に戻ると、
建材屋さんの営業マンが、「新しい建材が出たのでカタログを持ってきました。安くて、いいですよ。」と訪問。
長持ちしますよとは決して言わない。取替えないと商売にならない。
日本の大手建材メーカーのカタログは、1年に2度くらいかわっている。分厚くて持つと筋肉が付きそうだ。何でこんなに厚いんだ。必要ないだろう。
あと、モデルチェンジが早い。10年経ったら、新築の時に使ったものは、まず無いのでリフォームの時に困る。
将来に渡って長く使える定番商品がない。
建材メーカーの都合で買わされる。
建材はいつの時代でも交換できる材料で作るのが、いいに決まっている。その点、合理的な欧米は定番建材がある。
予算の問題はあるが、建材は作るか、既成品なら欧米のものがいい。
あと10年しか住まないなんて言うなら話は別だけど。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. 萬望

    こんばんわ!
    私の実家も築50年以上の古い家です。
    去年、一部屋だけ畳からフローリングに変えたのですが、なかなか床下を見ることはないので
    現場に立ち会っていました。(もちろん施工は主人です)
    主人もビックリするくらい立派な材木が使われていて、『この家建てた職人、いい職人だよ』と
    お墨付きをいただきました。
    本当に建材でも、住宅設備でもカタログが変わるの早すぎです。
    しかも厚くて重たいし、いい紙使っていますよね。
    環境にも優しくないので、こんなに早く変わるなら、cd-romにでもしてもらいたいです。
    工務点さんが仰るとおり、定番商品ってないですよね。
    流行り廃りもあるようですし…。
    定番商品は職人が加工して作るしかないのでしょうかね。でもコストが…。。・゚・(ノд`)・゚・。

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  2. 紅春1970

    工場の為に販売しているようなものでしょ
    m電工とか、dとか、e、w、end so on!!
    無垢はいいですよねー。

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  3. 工務点

    しょうもない新建材メーカーが無くならないと、工務店の意識も施主の意識も変わらない。
    工務店も施主も、カタログやショールームの立派なしょうもない新建材メーカーにたよるのが一番楽なので。
    けど、うちも予算の関係や10年くらいしか住まないといわれると、新建材を使っている。
    なるべくつかう比率を減らしていきたい。

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