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就職当時、バブルはとっくに弾けてましたが、現場ではまだ
バブルの余韻?が残っていました。
 バブルの時は、職人が足りなくて、拝み倒して現場に来てもらったそうです。
その余韻でしょうか?
職人が強気で失礼なやつが多くて参りました。
 新入社員の頃は職人にバカにされました。
 先輩達も同じだったようですが。
「おまえ、こんなこともわかんないの?学校で何習ってきたの?」
「うちの犬でもわかるのに、バカだねえ」
こんな感じで、背中に刺青の入ったヤクザにもなりきれなかったハゲオヤジ達に言われていました。
どうみても、ヤー公の鳶には工具で殴られるし。
うちも、曽祖父までは鳶でしたが、こんなにひどくは無かっただろう。
こんなやつに何故おれが?といつもイライラしてました。
でも、仕事はちゃんとする。
しなかったら、殺してましたね。
最初は毎朝、喧嘩する気持ちで現場に行ってました。
最初は腹が立って大声で怒鳴りあっていましたが、20人対1人くらいなので、次第にやられて。
新入社員の時から約1年半一緒の現場にいた上司が、また合わなくて。
何も教えてくれないし、彼のやっていることを見て覚えよう
とすると
「あまえ、何見てんだよー。」
てな調子。
お互い大嫌いで、参りました。
冷たい戦争。
今考えると、仕事が出来ない人だったんですね。
いつも喧嘩しているみたいで落ち着かなかったですね。
こんな調子だと、同期の奴に差をつけられちゃうなー。
とちよっとあせってました。
ストレスと現場を動き回ってひと夏で10キロ減量。
最初の現場は、入社した年の12月に終わりました。
何がなんだかわかりませんでしたが、ほっとしたのと、
多少は俺も力になってこの家を造ったのかと思うとうれしかったですね。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. 工務点

    紅春1970さん
    >すごい根性ですね!
    >僕なら3日で逃げ出してます(t_t)

    僕も5年で辞めることになりました。
    家が出来上がった時の「ほっ」とした感じと形になった時の達成感は快感です。

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