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●飲食店を継ぐ予定の2代目経営者と打ち合わせ。
 こちらが前向きの話をしても、後ろ向きの話になってしまう。話噛みあわず。今どき、団体客相手に力を入れようとしてもナー。先は見えてます。
 仕事するのに、あまり年は関係ないですね。最先端のことをするなら別ですが。若いのに、残念。
●ギャラリー間から出ている「住宅という場所で」という本は、いい本です。寝る前に読んでいてもうすぐ読み終わり。
対談集でいろんな人が語っていますが、やっぱり中村好文さんの、公共ハコモノに手を出さず、住宅をやっていくという姿勢、考え方は好きだなー。指摘も的確だし。
建築科の学生が好きそうな、モダンな建築ではありませんが、住み心地のよさそうな、普通の建築。暮らしてみたくなります。もう一回個展やらないかなー。作品集でないかな。
お客さんも、ものづくりをしている人が多く、自分の家にステータスを求めない人だといってましたっけ。お金持ちなんだけど、質素な生活をしている人達。でも、ディティールもきれいで細かいし、材料も良いから当然家の値段も高いと思います。少しの時間ですが、お話できてラッキーでした。
●Hくんと電話で。設計事務所も工務店も注意はしていても
間違いはあるという話。図面の間違い、施工の間違い、指示の間違い。天災によるトラブル。施主に事前説明はするが、
起こるかも知れない全てのことを事前に説明するのは不可能だ。
 トラブル?が続いている現場もあるとのこと。うちもある。
 うちのは、天災によるトラブルだけど。4年越しに暮れに解決した。設計事務所は工事しないので、トラブルを取り戻す、信頼回復が難しいとのこと。まじめにやってる彼のとこでもそう。
 金額の大きな買い物だから、施主にも、作り手にもリスクはある。補償もしなくてはならない。だからお互い信頼できる人でないとダメだ。無料でプランなんて、出来るはずない。無料でプランを作っている会社は、契約にならないと、その分の人件費は、別の人が払うことになる。おかしな話。
 中村さんの話も出て、やっぱり最後は大学教授になるのが設計事務所、建築家の「上がり」らしい。理想だと。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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