G-house(河内町・下ヶ橋).

 Gさんは、結婚を機会に、現在の住まいの余裕のある庭先に、家を建てることになりました。
 お宅は代々農家で、敷地内には、現在住んでいる立派なお寺のような家、石倉2つ、農業機械を入れておく倉庫、ビニールハウスなどなどがあります。
 要望は簡潔で明快。
1.予算が限られている。立派な本宅があるので、予算を掛ける必要がない。
2.家の建つ場所はここ。広い敷地ですが、他の建物の配置を考えると
 「ここしかない。」ということで、配置計画が決定している。
3.広い家は必要なく、おまけにGさんは、部屋の構成も考えてあるとのこと。
 (1階と2階の部屋のボリュームが決定しているということですね。)
 延床面積で30坪程度。
4.よろしく。
 ということでした。
Gさんのお父さんと私の父親が高校の同級生で、おまけに私とGさんのお兄さんは高校の同級生なのです。だから、「よろしく」ということですね。
 普段、考える殆どのことが決まっていました。
 私のすることは、限られた広さの中に、部屋をうまく配置して、デットスペースを無くし、収納をうまく確保すること。和風の既存建物とのバランスをとること。
 主寝室→ウォークインクロゼット→洗面脱衣室→浴室という動線にして、洗面脱衣室に無い収納をウォークインクロゼットに棚を作り代用するプランにしました。普通、洗面脱衣室には廊下から入るのですが、主寝室のクローゼットからも入れるようにしています。
廊下を介して、回遊性のあるプラン。
 今週、金曜日に打ち合わせです。
 年末までに基礎を完成させたいらしいので、少しあせっています。
写真は本宅。この庭先に建つ予定です。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. 紅春1970

    後ろの控えている家とマッチするような
    デザインで行きたいですよね。
    御大またまた登場ですね!若様の出番はいつぞや?

    返信
  2. 工務点

    紅春1970さん
    >後ろの控えている家とマッチするような
    >デザインで行きたいですよね。
    >御大またまた登場ですね!若様の出番はいつぞや?

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*